メタボ受診まだ46% 12年度も目標に届かず


やはり国民性なのか?
将来に悲観的で、自分を客観的に診れず、悲観した人生観を持つ、足元からの気づきが遅い男子に多い。


メタボ受診まだ46% 12年度も目標に届かず

 厚生労働省は4日、40〜74歳を対象とした特定健康診査、いわゆる「メタボ健診」の2012年度の受診率が前年度から1・5ポイント増え、46・2%だったと発表した。政府は生活習慣病の予防のため、受診率70%の目標を掲げているが、程遠い結果となった。

 12年度の健診対象者数は約5281万人で、受診者数は約2440万人。健診の結果、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高まるとされるメタボリック症候群やメタボ予備軍と指摘され、保健指導が必要とされた人は約432万人。このうち、実際に指導を受けたのは約71万人にとどまった。

 受診率は男性51・4%、女性41・1%。特に40〜59歳の受診率は男性が女性より15ポイント前後高く、勤務先の健康診断などと合わせて受けるケースが広がっているためとみられる。

 ただ、男性も60歳以上になると受診率が低下し、65歳以上では女性の方が高くなる。厚労省は専業主婦や自営業者、定年後の高齢者の受診を促進する対策が必要としている。

提供:共同通信社 2014年7月7日(月)

2014年7月10日更新