病気を患う消費者が成長を後押しする
グルテンフリー飲食品市場

先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社Packaged Facts発行の最新英文調査報告書「The Gluten-Free Food and Beverage Market: Trends and Developments Worldwide, 2nd Edition」の販売を開始いたしました。

米国の市場調査会社Packaged Factsが発行した報告書「The Gluten-Free Food and Beverage Market: Trends and Developments Worldwide, 2nd Edition」では、健康に問題を抱える米国人の間で、小麦やグルテンの消費に伴う多くの病気を緩和するものとして、グルテンフリーダイエットが注目を集めており、その結果、グルテンフリー食品および飲料市場は、2004年から2008年にかけてCAGR28%で拡大し、2008年は小売売上で、およそ16億米ドルを達成したと報告しています。

同社では、圧倒的多数の好影響要因が、同市場に今後数年間の二桁成長をもたらすと予測しています。中でも最も重要なことは、新製品の導入や、既存製品のグルテンフリーへの転換により、さらに多くのグルテンフリー製品が店舗に並ぶだろうということです。この市場は、2012年までに26億米ドル近くの売上を達成することが見込まれています。

同報告書では、米国のグルテンフリー食品・飲料市場に関する2004〜2008年の実績や2009〜2012年の小売売上予測を包括的データとしてまとめています。また、マーケターや小売業者、消費者に影響を及ぼす主な動向について議論するとともに、幅広いマーケターのプロファイル、国際動向、そして消費者による様々な意見を検証しています。

【 英文市場調査報告書 】

The Gluten-Free Food and Beverage Market: Trends and Developments Worldwide, 2nd Edition

グルテンフリー食品・飲料市場:世界の動向と発展動向(第2版)

http://www.infoshop-japan.com/study/pf83724-gluten-free-food.html

出版社 Packaged Facts

出版日2009/04

2009.04.02 記事提供:読売新聞