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子どものうちから予防矯正
 

歯並びの不整の原因、口腔機能発育不全とは?口育?

 

AIRWAY & TMJ説明

AIRWAY & TMJ説明(米国のDrクリスによると、5歳までの子供の92%に、呼吸不全がある)
呼吸障害(呼吸不全)は舌、口腔周囲の筋群の機能低下です。離乳食、毎日の食習慣で進行します。それにより、口呼吸と低位舌が常態化して、舌内の筋肉細胞のエネルギーは低位舌では消費されないため、筋肉は脂肪細胞へと変化して、舌肥満(舌根部肥大)になっていきます。

本来、舌の大きな筋肉組織は、進化で発育した脳の前頭部の重さを支えていて、無意識の時に、車のサスペンションのダンパーのように、歯が接触し、咬耗や破折するのを防いでいます。

いわゆる無意識の時には唇を閉じて、歯列は上下接触しないで安静時空隙があり、鼻呼吸をして喉が開いています。

この時に、二枚貝の貝柱の如くに、しっかり舌が口蓋に押上られて、スクワット状態になっているから、反作用で下顎は下向きに力がかかり、そのストッパーとして舌骨上筋群が働き、安静時空隙も生まれ、咽頭部の気道も開いていて、気道一回呼吸換気量も緩やかに気道を流れていけます。
無意識の時に、歯列の上下の歯は接触していないのが正常です。本来上下の歯は食事でもカチカチ接触して食べていないでしょう。
しかし、低位舌では、無意識の時に歯が接触し、下顎歯列が脳頭蓋の前部の重さをサポートしようと、食いしばり状態(歯牙接触状態TCH)が日常で起きてきます。つまり常時、咬合筋と側頭筋は緊張状態で収縮を続けます。しかし、この状態は、これらの上部咬合筋群は上顎と頭蓋骨を起点として、下顎とつながっているので、効果的に頭蓋の重さをサポートできずに、首の後ろの僧帽筋や肩甲挙筋が頑張って、後ろから引っ張り続けなくてならず、肩甲骨も上に上がり、首が短く背中が丸い状態の猫背になっていきます。

そのため、肩こりもひどくなり、噛む力は限界を超えて、数百キログラムという、奥歯にお相撲さんが数人乗ったような圧がかかります。

やがては、骨の増殖(骨隆起)骨の吸収(歯周炎)、歯牙の破損、咬耗、マイクロクラック、歯牙根面欠損なども発生し、全身的な症状も出てきます。

NHKの番組では、この歯の接触癖が原因です。と終わっていて、これの予防は、”日常で注意するだけ”ですが、

ゼツのトレーニング(ゼツポジ)で舌肥満を解消しダイエットすれば、舌筋力が回復して、全て解決するのです。

咽頭部の気道も開いて呼吸しやすくなり誤嚥もなくなり、喘息、睡眠時無呼吸、

歯牙接触による、食いしばり、歯軋り、骨隆起の減少も、下顎咬合筋の緩みで、脳、頭蓋への血流の回復、

一回呼吸換気量の回復で酸素も多くなり、毛根の復活で、薄毛、はげ、白髪も改善してきます。

脳機能もアンチエイジングで、回復すると、目元が大きく変化して、やる気も出てきて、疲れにくくなります。

口呼吸は、鼻呼吸と比較すると圧倒的に脳の冷却がなく、さらに一回呼吸換気量が少ないことで血中酸素濃度の低下が発生して、

オーバーヒートの慢性脳炎で、脳の酸欠と合わせて

脳の機能障害へも進行します。

発育障害や引きこもり状態、登校拒否、自己中心性、反抗性、などの脳機能のアンバランスが進行していきます。

幼児期から学童期の食習慣と慢性鼻炎、風邪、咽頭炎、喘息、アレルギーで口呼吸が習慣化して低位舌になります。
舌が常に、平べったく延びた餅のように前後左右に広がり、下歯列の上に被さり、上下奥歯の間に入りこんで、奥歯歯列を下方に圧迫し、下顎奥歯が内傾し低位になり、狭くなった歯列内で舌先端は前歯を押しだし、上顎前歯と同じに出っ歯気味なり噛み合わせも深くなって、犬歯間の幅が狭くなることで、前歯の乱配列も進行します。
後端側の舌根部は舌筋肉のエネルギー消費の低下で脂肪が増え筋肉細胞の減少が蓄積して、肥満肥大で膨らみ、気道が閉塞気味になります。
首の中で、舌根は咽頭壁にぶつかっていると呼吸障害が悪化するので、下顎ラインの下へ舌は肥大化して、二重顎状態に舌骨上筋に乗っかって、膨れ、頬も顎のラインも膨らみ、首にシワが出て、二重顎になってきます。舌骨上部筋群の筋力低下で喉頭弁の閉まりや、嚥下反射が遅くなり、誤嚥や痰の増加が起きて、常に喉を咳払いをするようになります。

脳が常に酸欠状態で、脳機能の低下から慢性疲労症候群?

身体中の毛細血管の消失、心拍数の上昇、動脈硬化の進行で、高血圧か、または冷え症になります。

若い時からの毛細血管の消失は脳内のラグナ脳梗塞で
誤嚥も発生しやすくなってきます

いろいろな病気は、全て脳の酸欠で起きてきます。脳の酸素不足は怖いのです。引きこもりや、多動性の人のオーラルフレイル口腔機能低下は幼児から始まって、進行していきます。今では発育障害と呼ばれます。10年以上経過すると可逆性が低下します。
社会からの孤立は、奥歯の歯周病、虫歯でのかみ合わせ崩壊が、孤食でのジャンクフードで加速します。やがて発音障害も加速するので、滑舌も悪くなり、さらに話さなくなります。舌周囲菌群の筋膜が固着してくるので、会話が困難になってきます。

バックネック(首の後ろ)の筋群の凝り、胸鎖乳突筋と翼突筋の凝りで、頸動脈も圧迫されて、脳への血液量もさらに低下します。偏頭痛も起きてきます。めまいや偏頭痛、嚥下障害もひどくなり、無意識で飲み込むために、顎を前に出して、咽頭気道を開いて猫背の姿勢でないと食事が喉を通り嚥下できません。つまり姿勢良く食べると嚥下障害になるのです。同時に呼吸も猫背でないとできません。
前歯が前突感のある人、下前歯が重なって、乱配列気味の人は口呼吸の可能性が高いはずです。いわゆるアデノイド顔貌になっていきます。

アデノイド顔貌のキーワードで画像検索すると多く出てきます。日本人もほぼ、90%以上の人でこれらが発生しています。幼児期からの筋肉トレーニングと意識改善で予防できます。

首回りの筋の凝りは咬合筋を緩めると開放されてきますが、食いしばりの場合には、凝って硬くなって、脳、頭蓋への血流障害が首で起きているので、頭皮の毛根への血流障害で、毛が薄くなったり、ハゲ、白髪の増加になり、ひどいと、緊張性頭痛や、顎の関節空隙の圧迫も進行して顎関節症状、耳鳴り、目眩など三半規管の凝りまで発症します。

口呼吸では、唾液が乾燥し少なく、口の中は乾燥気味で、唾液による抗菌作用の低下から歯肉炎や、歯質の乾燥でエナメルマイクロクラックから、歯の破折、破損などの事故も起きやすくなります。また奥歯の大臼歯が真っ二つに割れるくらい強く噛み締めるようになるのです。当然首回り、頸部の筋群も凝ってガチガチです。肩や肩甲骨も上がってきて、首が短く見えてきます。

成人までに舌の低位舌での緊張からの舌変形(舌肥満)
低位舌で、舌変形(舌肥満)により、咽頭部に膨らんだ舌根部は、悪玉菌の繁殖する痰粘液が増え、舌根に2段棚ができ、痰の匂い玉もたまりがちです。気道も狭いため呼吸気流速度も増し、咽頭部粘膜の炎症で気管支炎、喘息、気管支拡張症へつながる。声の質は、ダミ声、ガラガラ、もしくは低音で濁った音質です。常に喉に痰が過剰になり、いつも、咳払いをしがちになります、慢性咽頭炎です。
口蓋に押しつけるべき舌がないことで、歯列の内外の筋圧バランスの中立帯にあるべき、歯列の位置が崩れ、歯列の狭窄と犬歯間距離の狭まりで前突、前歯の乱配列変形になります。口蓋に舌を押し付ける力が弱いので、口の中の食片泥を咽頭部に押し出す力も弱く、舌根部の膨らみで狭い咽頭部に、食片泥はつまり気味になり、嚥下での舌の有効な押込みがなく、嚥下困難になります。また、咽頭部に食片泥の残渣が滞留しやすく、咽頭部の腐敗炎症が続きます。そのため、咽頭炎が度々急性化しやすくなります。
中年から、高齢にかけて親知らずも10代後半で抜かないと歯列は前に押され、前歯の乱配列、奥歯の前傾、内傾、隣接骨、内側骨の崩壊吸収が進行し、上下左右の7番は歯周病が重症化します。奥歯はうまく磨けないので、悪玉菌の温床になります。
幼児期からの低位舌では、下顎の位置が後退するので、親知らずの萌出部位の減少から正常な対合ベクトルの萌出でなく、水平に埋伏する親知らずになるような小さい顎の型で、下顎角が大きな小さい下顎骨の型に変化し奥歯の咬合高さが低く、大臼歯の低い噛み合わせになるので、食片も歯肉にあたり、歯肉ポケット内に炎症が慢性化して奥歯は早期から歯周炎で虫歯や歯周病を起こしやすくなります。

また舌根肥大は、咽頭部の気道狭窄となり、一回換気呼吸量の減少を誘発しそのため、血液中の酸素濃度も下がり、脳機能低下、臓器不全、動脈硬化、冷え性、免疫力低下、 、発がんへとつながります。

前に押し出された前歯だけ歯茎が下がっているように見えるが、実際には下前歯が上に伸びています。 下前歯が強く当たるようになるため、下顎を奥にずらす後退位になってきます。そのため、長期には下顎関節頭の摩滅、変形で顎関節炎症を起こします。 多くは水平埋伏の親知らずになります。

10代から30代に、下顎の中心位咬合と後退位を繰り返しは、歯列の食いしばりや歯ギシリでの癖になります。そのため咬合筋の緊張と疲労は、頭蓋骨表面の筋群に広がり、頭痛やめまい、耳鳴り、首の痛みなども起きる場合があります。
さらに咬耗も進行して、さらに左右の歯列幅の狭窄だけでなく、咬合低位になり咬合圧が強くなるため、食いしばり、TCH(歯牙接触癖)の合併が起きます。

大臼歯部の親知らずの水平埋伏の成長の影響は、前方の歯列を押し出し、内傾、前傾させてくるので、大臼歯が斜めに低くなり、内側歯槽骨吸収で歯周病傾向が強まります。、垂直に生えている小臼歯犬歯の咬耗、内側外側骨隆起が増大したり、または骨の吸収が起きます。口蓋中央の骨隆起も増大します。これでさらに歯列前方の舌スペースが狭く、舌下も浅くなります。舌は後退するしかないので、呼吸障害が進行してきます。

上の前歯の裏に、深く入った下前歯は強大な上の犬歯に負けて、下犬歯間距離の狭窄を招き、歯周病の加速因子となり、歯列の乱れ、下前歯の乱配列、上前歯の前突、上犬歯・4番間の頬側歯槽骨垂直吸収、上前歯のフレアー、離開発生します。

日常の生活姿勢で、気道が狭い状態になるので、無意識に顎を前に出して気道を広げて、生活するために猫背姿勢になり、飲食時も前かがみでないと、飲み込みずらいので、姿勢悪く食べるようになります。
姿勢が良く、首の骨の上に頭蓋が真上に乗っていると、その重さは、6Kgくらいですが、前傾猫背では、首の後ろの僧帽筋、肩甲挙筋にかかる引っ張りは15kgにもなります。

これらの首の後ろの筋群は睡眠時の枕の状態で、リラックスできなく、首の後ろに圧がかかった形状の枕で、柔らかい枕の場合、寝返りもできず、睡眠中に厚手、虚血状態が続き、疲労の回復のないまま、朝になり、悪化を続けてしまいます。枕や寝具の床部分は、高反発で、寝返りするときのサポート力のあるもので、枕もやや高、硬め、横向きで首が折れない高さが必要です。それで、ネックが膨らんでいない形状がベターです。タオルを折ったり、柔らかいと寝返りでずれますから、枕の重さも、形も重要です。

枕が低い時や、柔らかい状態、ネックが膨らんでる形状では、仰向けに下顎挙上(ジョーリフト)姿勢で

睡眠時には、寝返りして、仰向けの状態になった時、いびきだけでなく、気道咽頭部に舌が落ち込み、閉塞し、1時間に数回、数分もの窒息状態を繰り返すことで、首吊り自殺と同じで、血中酸素濃度は下がり、高山病のような状態を繰り返します。これが、血管や脳神経の損傷を進行させ、命に関わる血管のつまりや、血管の破裂、を招きます。2018年時点で、5歳児でも、睡眠時無呼吸があります。痩せ型の女性にも多く、顎の中の舌房の大きさと、舌の大きさのアンバランスが原因です。

歯並びが悪い場合は非抜歯矯正と舌トレ、幼児期の3歳までには予防的な指導を受けて、予防治療をしましょう。また、中年でも高齢者でも歯並びの矯正と舌トレで、大きな改善が得られ、呼吸も誤嚥も、脳機能も回復して、体全体が20歳は若返ります!!!!

 

”顎関節(TMJ)の状態の分類”

 

ホワイトファミリーの矯正は、機能的顎矯正

100年以上も前から使用され続けている
「機能的顎矯正装置」をベースに作られた

「オリジナル装置」を使用した矯正治療です。

「歯ならび」だけではなく、
「咬み合わせの改善」「お口ぽかんの改善」
「口呼吸から鼻呼吸へ」「舌のトレーニング」

「正しい嚥下・発音」など、

子どもだけでなく、入れ歯を使用した高齢な方も

健康な体へ導くことを目的とした矯正法です。

1.子どものうちから予防矯正


< 子どものうちから 予防矯正 >

 学童期に始める可徹式装置を用いたりする。混合歯列期の顎の成長コントロールを含める、歯列不整を治療する矯正で、 成人矯正は硬化し、成長ホルモンの少なくなってからの治療で、後戻りや、便宜抜歯が多いのです。また顎の顎関節の異常は別に治療しなければならないとか、 後遺症で顎関節症が出たりします。

 予防矯正では、咬合誘導により、歯列不正を予測しながら行うので、抜歯も少なく、顎の間接にも優しく、後戻りがなく、舌や顔面筋肉バランスも取れるので、 自然な発育誘導に近いです。小学2年くらいから顎の異常がある場合は乳歯列から始めます。


子供たちのための
歯科矯正の前のトレーナー


トレーナー

1日1時間+睡眠中につけるだけ!
勉強中やTVを見ている間につければ気になりません。


使用方法構造
1:トゥースチャンネル 歯をここへ収めます。
2:ラビアルボウズ 口唇を正しく保持し、噛み合わせの悪い前歯に軽い力を伝えます。
3:タンタグ 舌を筋機能的に正しい位置に保ちます。
4:タンガード 舌で押すことを防ぎ、鼻呼吸を促します。
5:リップバンパー 口唇の筋肉の動きを抑えます。
6:コレクトジャウポジション 舌で強く押したり口呼吸するのを防ぎます。



構造

6~10歳児用サイズです。


成長期の子供の歯と顎の発育のために
infant TRAINER

infant TRAINER

大部分の子供達が顎や顔を正常に発育させていないことはよく知られています。その結果叢生や魅力のない顔が生じます。柔らかい食物、おしゃぶり、指しゃぶり、幼児カップ、口呼吸などはすべて顔や歯列の発育に寄与しません。原始人は硬い食物を食べ、おしゃぶりや幼児カップはなく、アレルギーをもっていませんでした。その結果彼らはよく発達した顎、真直ぐな歯、幅広く魅力的な顔貌をもっています-虫歯はありません。

INFANT TRAINERTMには大きな三機能があります:顎と顔の筋肉に(4個所の独立した工アースプリングを通して)穏やかな運動を与えます;舌の正しい位置付けと嚥下方法を訓練します(タンタグ);鼻を通した正しい呼吸法を促進します。


Myofunctional Effect ™
TRAINER System™の全装置は口腔筋を訓練するように設計されています(Myofunctional Effect™)。それは正しい歯と顎の配列に寄与します。

放置された場合は、口呼吸、異常な嚥下、舌突出しのような筋機能癖が顔や歯列の発育、あるいは将来の歯列矯正に有害な影響を与えるでしよう。

使用説明
毎日2回10-20分間使用してください子供の顎筋肉、嚥下、呼吸法に効果を与えるにはこれで十分です。

infant TRAINER

 

1-2.ダイナミックポジショナー(DP)
TPプリフィニッシャー

装着方法

① DPを合わせます。

DPの上下を確認し、口の中に入れます。中央が少し凹んでいるほうが「上」です。 上の歯の中央6本(左右の中切歯、側切歯、犬歯)をDPの歯型に合わせて、しっかりはめていきます。
6本がしっかりとはまったら、上の歯の奥歯をはめていきます。手ではめながら、順番に奥に進めていきましょう。
※ 上の歯がすべて合わせられたら、一度鏡でチェックしてみましょう。
下の歯の前歯(左右の中切歯、側切歯)をDPに合わせて咬みます。
※ 歯とDPの間に、隙間が残らないようしっかりと咬みましょう。

② 咬みこみを行います

15~20秒、口の中で食いしばりDPを咬み込みます。
そして少し休みます。力を抜いてリラックスしてください。
DPは口の中に入れておくだけでは何にもなりません。大切なのは咬み込むことです。
“咬んでは休み”の動作は、すぐに意識しなくてもできるようになるでしょう。
注意
すべての歯がしっかりDPに収まった状態で咬み込んでください。
DPは横にずらすように咬むとダメになってしまうので、ご注意ください。
35°~40°のぬるま湯に15秒~30秒浸してから使用すると装着しやすくなります。

装着時間

装着時間には、色々なパターンがあります。ここでは、使用例をひとつご紹介します。

例:日中4時間~(咬みこみ20秒×10回を6セット以上)+就寝時
連続して4時間装着する必要はありませんが、最低20分以上は咬みこむようにしてください。

装着期間、装着時間の目安

患者さんの使用状況がわかる

患者さんに渡したのは良いけれど、使ってくれるかな?そう思われる先生もいらっしゃいますよね。
ご安心ください。DPは、患者さんが咬み込みをきちんと行ってくれれば、下図のように装置の色が変わってきます。
最終的には真っ白な状態になります。

※ 患者さんの使用頻度や唾液量などによって個人差があります。

既成のポジショナー、
DPなら3カ月早く装置を外せます!


ブラケット撤去後の精密咬合仕上げとその保定に、30年以上臨床で使用されている実績があります。
既製品なので印象が不要です。

DPは、あらかじめ製作されている既成の装置なので、すぐに装着できます。
患者さんの上顎の一部分を計測して、サイズを選んだら、チェアサイドで渡して使うことができます。
装着後は咬み込むことで、矯正の効果が発揮されます。
咬んでは休み、の動作を繰り返してください。

DPは口の中に入れておくだけでは何にもなりません。大切なのは咬み込むことです。
”咬んでは休み”の動作は、すぐに意識しなくてもできるようになるでしょう。

TPプリフィニッシャー公式HP



1-3.マイヨブレース社
TLJ/ダイナミックポジショナー(DP)



TONGUE, LIPS & JAW APPLIANCE 舌・口唇・顎のための装置
舌筋の強化 口唇の筋肉の強化 リップシールの改善 鼻呼吸の確立



MYOTALEA® TLJの治療

不正咬合、睡眠に関連する呼吸障害や顎関節症は、全て口腔顔面筋が弱いことの兆候です。通常、成長期にこれらの舌、口唇、顎、のど、気道の筋肉が十分に使用されていないため、今後の成長発育に影響を及ぼします。

睡眠呼吸障害や顎関節症を抱えている患者さんはたいてい口呼吸者です。習慣性口呼吸と筋緊張低下は、睡眠中の気道閉塞を招き、長期的な症状緩和を達成するため、対処しなければいけません。

Myotalea® TLJは、睡眠呼吸障害の問題を緩和する補助装置としてお使いください。


設計特徴

①リッププレスチューブはリップシールや鼻呼吸改善のために口唇の筋肉を強化します。
②タングプレスチューブは舌の力と位置を改善します。
③エアースプリングは顎の関節と筋肉の機能を改善します。

使用方法

TLJはエクササイズの機能の利点を最大限に生かすために、最初は一日2回、3分間ずつを行うことを推奨します。以下のシンプルな手順で筋肉の強化を図ります。現在の筋機能に応じて徐々に推奨時間まで時間を延ばしてください。また筋力強化のためには、筋肉が疲労するまで行うことが重要です。


舌で押えてキープ

・タングプレスチューブを上に向けて、TLJを口腔内に挿入します。
・舌でタングプレスチューブを口蓋に押し付けます。
・3回呼吸する間、その状態を保持し、口唇を閉じた状態で鼻から軽く呼吸してください。
使用方法

Myotalea® TLJは顎関節機能不全と睡眠に関連した呼吸不全の症状がある患者さんに提供できます。舌、顎、喉、そして咽頭エリアの筋力低下がある患者さんにはMyotalea® 治療に適しています。
口唇
口唇で押えてキープ

・TLJを口腔内に挿入し、リッププレスチューブを口唇に挟みます。
・口唇をしっかり閉じながらリッププレスチューブを圧縮します。
・3回呼吸する間、その状態を保持し、口唇を閉じた状態で鼻から軽く呼吸してください。
手順
歯科医師からの指示により、下記の一連の手順でエクササイズを行うことも可能です。
同時に行う
舌で押えてキープ
唇で押えてキープ
(呼吸3回分)
 
 
舌で押えてキープ
(3セット)
 
応用テクニック
頭を傾けて行う。

頭を傾けた姿勢で上記の一連の手順を行います。またこの練習をしているときは、頭部、頸部、顎部に不快感はないはずです。
唇で押えてキープ
(3セット)
顎で押えてキープ
(3セット)
同時に行う
舌で押えてキープ
唇で押えてキープ
(呼吸3回分)

顎で押えてキープ

・TLJを口腔内に挿入し、違和感なく歯に適合していることを確認してください。
・両側で軽く噛んで後方のエアースプリングを圧縮してください。
・3回呼吸をする間その状態を保持し、口唇を閉じた状態で鼻から軽く呼吸してください。

*頭を傾けて行う:喉と咽頭筋の力を改善するために頭を後ろに傾けながら、練習をして下さい。



口のトレーニング

 

1-4.EF line.

目的

  ★舌の改善
  ★更新閉鎖不全の改善
  ★口腔周囲筋機能の改善
  ★鼻呼吸の習慣化(誘導)
  ★顎成長サポート
  ★矯正治療前の口腔周囲筋機能訓練

装置の説明

  固定装置で本格矯正治療をする前に、歯並びやかみ合わせに
  関係する悪習慣を取り除き、正しい顎の発育、顔面筋の成長を
  促し、歯並びやかみ合わせのための、環境を改善させることを
  目的として使用します。(予防が目的)

 ☆上下顎のツインスプリント
  適切な歯列の配列を促進。

 ☆下垂型のバンパー
  下唇の過緊張をストレッチ、または弛緩した下唇の筋力強化。

 ☆タンランプ
  嚥下時に舌を口蓋に誘導させ正しい舌位を確保。
  上顎の発育促進。

 ☆臼歯部
  顎関節部を脱力させ、下顎の成長を促す。

鼻呼吸の習慣化

 「口呼吸」は歯並びを悪くする大きな原因のひとつで、全身の
 健康にも悪影響を及ぼします。鼻呼吸を習慣化することで、
 むし歯予防や着色防止、口腔内でけでなく、感染予防やいびきの
 改善など、たくさんのメリットがあります。

さっそく使ってみましょう!

必ず歯磨きをして
口腔内を清潔にしてから
装置をつけるようにしましょう!

 ①装置を上顎の歯に合わせる
  ※ 装置が完全に上顎の歯にフィットするように装着しましょう。(装置の上下を間違わないようにする)

 ②装置の前部を垂直に保ったまま正中を
 合わせながら下顎の歯をすべりこませる


 ③そのままやさしく上下の歯を合わせる
  ※ 装置は強く噛まないでください。

 ④EF Lifeエクササイズをする
  ※ 舌をタンランプの位置に置きましょう。

⑤口を閉じて鼻呼吸をする
  ※ EF Lifeを使用しながらすることが大切です。

夜間装着の前は嚥下(つばの飲み込み)、
呼吸の訓練と口周りの筋肉のエクササイズ

必ず行いましょう。

※ 寝ている間(特に最初の2週間くらい)に装置が外れてしまうことがありますが、毎日トライすることで外れることも少なくなってきます。(テーピングを指導することもあります。)

※ 歯に違和感を感じる場合がありますが、装置が機能しているという現われです。使用しているうちにその症状は消えていきます。

使用時間1日12時間以上が望ましい
起きている時の使用時間(2時間以上)と就寝時間

来院時には毎回忘れずに持って来ましょう!

EFLineエクササイズ

基本姿勢 すべてのエクササイズは
この姿勢で行います
装置を口の中に正しく装着し、口唇を閉じます。
壁にそって姿勢良くまっすぐに立ちます。
呼吸法1 正しい呼吸法を
身につけましょう!
①鼻でゆっくり空気を吸います。
②鼻からゆっくり空気を出します。
③10回繰り返します。
④呼吸を意識しながら両腕を大きくゆっくり回します。
⑤10回繰り返します。
呼吸法2 鼻の通りが悪く
呼吸がうまくいかない場合
・鼻マッサージをします。
・左右交互の鼻から空気を吸い、空気を出します。
嚥下訓練  
 
・装置を装着したまま、口を閉じて「つばゴックン」をします。
筋肉訓練1 下唇に
力が入ってしまう場合
・サルの口  ・空気入れ
筋肉訓練2 唇に
力が入ってしまう場合
・スプーン、スティックを使い、唇の力をぬく練習をします。

エクササイズは、動画をチェックして正しく行いましょう!

説明・使用上の注意

EFLineは口腔周囲筋の緊張と顎の成長に悪影響を及ぼす悪い癖や習慣を改善するためのものです。歯科医師の指示に従って、正しく使用してください。訓練しても機能改善が見られない、また、咬合や歯列に乱れが生じてきた場合は、本格的な歯列矯正治療が必要になります。

材質

ポリ塩化ビニル。柔軟性にすぐれ安全性が高いので安心してご使用いただけます。

注意事項

☆使用前には必ず歯磨きをし、口腔内を清潔にしてから正しく装着してください。
装置は強く噛まないようにしてください
☆装置が亀裂・破損した場合は、そのまま使用せず早めに申し出てください。

こんな時には…

☆口腔内のむし歯リスクが高い方はフッ素塗布してから装置を装着することをおすすめします。
☆就寝中、口の中から装置が外れてしまう場合、口にテープを縦に貼るようにおすすめします。(テーピング)

取り扱い上の注意

☆装置を外したら毎回水でよく洗います
乾かしてから容器に入れて保管します。
☆装置は1週間または10日に1度、洗浄剤を使って洗浄してください。
ケースも含め衛生的に保つようにしてください。
☆来院時は毎回忘れずに持参してください。

2019.10.2


◆ガイドエボリューションのサイズ選択

EFガイドエボリューションは、整形的な効果とともに歯の位置不正にも作用します。EFラインの特徴である嚥下、呼吸、姿勢などの機能不全や悪習慣を改善するとともに、正中線の是正にも効果があります。
症例の年齢や歯列の大きさに応じて、適正サイズが選択できるよう8つのサイズをご用意しました。
ガイドエボリューションのサイズ選択は右図の様に装置に付属のメジャーを用い、2-2遠心部幅径を測り表示されたサイズの装置を選んで下さい。
さらに前歯部の叢生の度合いにより大きめのサイズを選択するか、空隙がある場合は小さめのサイズを選択して下さい。
叢生、空隙の量によりメジャーでの計測値から判断しにくい場合は上顎2-2の1本ずつの歯の幅を測った合計値に4~5mm足した数値を右図より選び装置を選択して下さい。また、下図を参考に患者さんの歯列弓の大きさにより最後臼歯がバイトプレートに乗るかを確認して下さい。

◆その他のサイズ選択

EF CⅡ はClass Ⅱ に、またEF CⅢのトリートメント(トレーニング)に有効なアプライアンスです。
EFスタート・EF T スリム・EFガイド はすべての症例に使用でき、EF CⅡ・EF CⅢのトレーニング後のステップアップにも使用されます。
また、これらはミッドラインの補正にも効果があります。
EF CⅡ・EF CⅢ・EFスタート・EF T スリム・他のサイズ選択はアーチサイズによって決まります。
患者さんの歯列弓の大きさにより下図を参考にそれぞれ症例に合った装置のサイズをお選び下さい。

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