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マウスピースセット後の注意

 

INDEX
1:アーマーバイト・マウスウェア・ガード 注意事項
2:口腔内装置ソムノデントMAS 注意事項
3:プリフィニッシャー/ダイナミックポジショナー 注意事項
 

矯正のクリアライナー・ホワイトニングトレー・歯ぎしり防止用ナイトガード・無呼吸睡眠防止・運動防具などのスポーツガードのシリコン軟性トレーについて

  1. 毎日、きれいな水道水に入れて保管します。冷蔵庫など低温のばい菌の繁殖しない場所に置きましょう。
    CHX希釈液に漬けるとよいでしょう。
  2. 毎日、キッチンハイターなどの殺菌液に浸けましょう。30分くらいで充分です。内面などをこする場合は、ウルトラソフトのブラシなどを使い軽くこするか、柔らかい布で拭いてください。
  3. 装置が当たって痛みがある場合は、お口の中に傷ができる場合があります。粘膜が傷になると治りにくいですので、ご連絡の上ご来院ください。応急で調整いたします。

*熱湯をかけると、変形します。人肌程度のお湯にしましょう。

*研磨性の歯みがきクリームなどは、表面に小さい傷ができ、バイキンや着色が染み込み、返って汚れてきます。普通の毛の硬さのブラシでこするのもやめましょう。

*紛失に注意、ペットを飼っている方はペットが食べてしまう事もあるので注意してください。

1:アーマーバイト・マウスウェア・ガード 注意事項

・装着時間は1日に4時間
・歯に負担がかかるので休憩を入れながら装着してください

* 【ストレス緩和のため】の希望も出せます。
その時はバイトを少し低く仕上がってくるので、本来の効果は十分に発揮されないことがあります。

* インプラント、コーヌスデンチャーは装着できます。

* 基本、入れ歯は外して装着してください。

 

2:口腔内装置ソムノデントMAS 注意事項

ソムノデント
【洗浄と保管について】

口腔内装置「ソムノデント」は、歯科用アクリル材料と軟性アクリル材料で構成されています。
装置の品質を維持し、口の中を常に清潔に保つため、下記の方法で定期的に清掃し、正しく保管してください。

1. 装置の表面および内面は、常温水に少量の中性洗剤を入れ、毛先の柔らかい歯ブラシを使って清掃してください。
清掃後は流水で十分に洗剤を洗い落としてください。
歯磨き剤には研磨剤を含んでいる場合があり、装置表面を傷つける可能性がありますので使用しないでください。
また、装置表面および内面を毛先の硬い歯ブラシを使ったり、強い力を入れてこすらないでください。
注意:装置を熱いお湯の中に入れないでください。(変形する恐れがあります。)

2. 装置は乾燥を防ぐため、水道水を入れたコップの中で保管してください。
水の量は、装置全体が沈む程度で結構です。また、コップの中の水は、毎回交換してください。

3. 一週間に1〜2回程度、市販の部分入れ歯洗浄剤を用いて数分間洗浄してください。洗浄剤の使用方法は、洗浄剤の使用説明書・注意事項に従ってください。

【ご注意】

1. 本装置をはじめて装着した際に、若干プラスチックのにおいがする場合があります。においは装置を水に漬けることで無くなります。

2. 歯の詰め物(アマルガムなど)や口内炎治療薬によっては、装置に部分的な着色が見られる場合があります。これらの着色は、装置の品質には影響ありませんのでご安心ください。

3. 装置を装着してコーヒーや紅茶、着色性の高い飲み物を飲むと、装置に着色する場合があります。着色した場合は、上記洗浄方法にて装置を洗浄してください。

4. その他ご不明な点は、担当歯科医師にご相談ください。

取り外し用

調整の部位ソムノデントMASタイトレーション―調整方法について

ソムノデントMASは、上顎部両側のスクリューを調整することで、下顎位(下顎前突量)の調整が可能です。
スクリューを調整する際は、下記の点をご留意ください。

1. スクリューの回転数と下顎前突量の関係について
下顎の位置を前方へ調整する際は、付属の調整用キーをスクリュー部に差し込み、スクリュー部に印記されている矢印の方向へ90°を1回として回転させます。

2. タイトレーション(下顎突出)量について
下顎位の設定は、患者様の下顎最大前突量の60〜80%を目安としてください。なお、患者様によっては、初期設定位置より2mm突出させても違和感や顎関節の痛みを生じない場合もありますが、万一に顎関節に多少の痛みや違和感が生じる場合は、患者様の状態を常に確認しながら、段階的に前突量を増加させてください。

3. スクリューの最大調整量について
ソムノデントMASに採用しているスクリューは、最大で6mmの拡大が可能です。なお、ソムノデントMASは、歯科医師より指示がない場合は、下顎を初期設定位置から0.5mm後方へ移動できるように製作されています。したがって下顎の最大突出量は5.5mmとなります。

4. 調整量の記録について
調整量は、必ず記録をしてください。万一記録を紛失した場合や、調整中に移動距離がわからなくなった場合は、両方のスクリューを矢印とは反対の方向へ回し、回転が止まった位置が0mmの位置となります。初期設定位置は、そこから矢印の方向へ調整キーを5回動かした位置(0.5mm)です。

 

3:プリフィニッシャー/ダイナミックポジショナー 注意事項

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