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いびき・睡眠時無呼吸・眠る、睡眠とは
 

睡眠時無呼吸症
SLEEP APNEA

  1. 私が生き証人です
  2. 睡眠時無呼吸症候群のための口腔装置
  3. マウスピース(歯科装具)
  4. 大切なひとの その「いびき」、大丈夫ですか?
  5. TheraSnore
  6. 睡眠の分析
  7. 睡眠時無呼吸症候群に心当たりはありますか?

 

 

1日で入るCAD/CAM冠はWF 顕微鏡による精密歯科治療
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近年、テレビでも睡眠時無呼吸症候群(SAS)について放送される機会が増えてきました。

ご存じのとおり、非常に危険な疾患です。
睡眠の質が悪いと、

全身にあらゆる悪影響をもたらします。


あるデータによると、

睡眠時無呼吸が1時間に20回以上の人は、

9年後の生存率が70%と報告されています。


最悪の場合、

睡眠中に命を落としてしまうケース

報告されています。


このような話は、多くの医療関係者に広まりつつありますが残念ながら、

アメリカに比べて、

日本はSAS治療があまり普及していません。

治療が必要な重症患者に限定しても、SAS患者は、

国内で300万人以上いる

と言われています。
しかし、医科の一般的なSAS療法「CPAP」の治療者数は、20数万人程度。

また、

SAS疾患の90%以上と言われる

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は、

潜在患者数が500万人と言われています



が、治療患者数はたったの2万人ほど。


SASは、もはや国民病のひとつといっても過言ではありません。
それなのに、見過ごされている事実があるのです。

たしかに、SASは「睡眠外来」をはじめ、内科(呼吸器・循環器)や
耳鼻咽喉科などでも、治療が受けられます。
意識の高い一部の歯科医院は、SAS治療を取り扱いはじめています。
そして、多くの患者さんを、命の危険から救い続けているのです。


つまり、

SAS患者が、歯科医院へ通院している意外な事実

があるわけですが…

一般の医科では「CPAP」という装置を使った治療が一般的です。

しかし、

CPAPは装着感が悪く、眠れなくなる患者さんも多いのです。
睡眠の質を治療するのが目的なのに、
睡眠そのものができなくなっては意味がありませんよね。
また、毎月5,000円ほどの治療費が必要になるのもネックです。
このような問題があり、今、歯科医院での治療を検討する患者さんも増えてきています。
ですが、SAS治療に対応できる歯科医院は、まだ多くありません。


細かい条件を満たさなければ、保険適用のマウスピース療法は提供できません。
また、保険のマウスピースは装着感が悪く、治療を断念する患者さんもいらっしゃいます。

つまり、歯科医院で提供する

使用感の良いSAS治療の多くは自費扱いとなります。


歯科で提供するSAS治療は、基本的にマウスピース療法。
スリープスプリント療法と呼ばれるものです。
ただし、保険適用の上下一体型スリープマウスピースは、
睡眠時に顎関節の動きが制限され装着時の異物感が強いため、

患者さんによっては、睡眠に支障がでてしまいます。

また、顎関節へ悪影響をおよぼすことが懸念されます。

自費のスリープスプリント療法もいくつかあります。


正確な咬合採得で、治療効果の高いSAS治療用の
マウスピースを簡単、迅速に作製できます。


SAS治療は、検査とスプリントの製作がメインとなります。

検査は、「簡易睡眠検査装置」を使いますが、
この検査機器は、簡単にSASの正確な検査が可能になります。


特徴2、装着感に優れている

スリープスプリントで治療効果を得るには、患者さんに、
スプリントを使い続けてもらう必要があります。ですが、


既存のスプリントの場合、
「装着感が悪く、眠れない」などの問題が発生
し、
患者さんが治療を断念してしまうケースもあります。



=自費のスリープマウスピース療法=


保険のスプリントに比べて装着感が良く、睡眠に支障がでません。
患者さんが装置の使用を継続してくれるので、たしかな治療効果が得られます。
SAS治療で優れた治療結果をだし続けています。


■患者さんAの場合
治療前のAHI :70.6回 → 治療後のAHI :23.7回
CPAPになじめず、使わないことが多かったSAS患者ですが「e-OA」を使用し、
装着翌日には快適な睡眠ができました。
そして、AHIが大幅に改善しました。
※AHI(無呼吸低呼吸指数)とは?
 睡眠1時間あたりの、無呼吸と低呼吸の平均回数。
SASの重症度をはかるうえで重要な指標。
■患者さんBの場合
治療前のAHI :26.3回 → 治療後のAHI :12.0回
内科からの転院患者で、最長無呼吸時間は約68秒でした。
ですが「e-OA」を使用し、最長無呼吸時間が26秒まで改善。
内科のドクターも驚くような治療効果が得られました。

 

 

なぜ、睡眠時無呼吸になるのか?
よく読んで、動画を見てくださいね。

 

AIRWAY & TMJ説明

AIRWAY & TMJ説明(米国のDrクリスによると、5歳までの子供の92%に、呼吸不全がある)
呼吸障害(呼吸不全)は舌、口腔周囲の筋群の機能低下です。離乳食、毎日の食習慣で進行します。それにより、口呼吸と低位舌が常態化して、舌内の筋肉細胞のエネルギーは低位舌では消費されないため、筋肉は脂肪細胞へと変化して、舌肥満(舌根部肥大)になっていきます。

本来、舌の大きな筋肉組織は、進化で発育した脳の前頭部の重さを支えていて、無意識の時に、車のサスペンションのダンパーのように、歯が接触し、咬耗や破折するのを防いでいます。

いわゆる無意識の時には唇を閉じて、歯列は上下接触しないで安静時空隙があり、鼻呼吸をして喉が開いています。

この時に、二枚貝の貝柱の如くに、しっかり舌が口蓋に押上られて、スクワット状態になっているから、反作用で下顎は下向きに力がかかり、そのストッパーとして舌骨上筋群が働き、安静時空隙も生まれ、咽頭部の気道も開いていて、気道一回呼吸換気量も緩やかに気道を流れていけます。
無意識の時に、歯列の上下の歯は接触していないのが正常です。本来上下の歯は食事でもカチカチ接触して食べていないでしょう。
しかし、低位舌では、無意識の時に歯が接触し、下顎歯列が脳頭蓋の前部の重さをサポートしようと、食いしばり状態(歯牙接触状態TCH)が日常で起きてきます。つまり常時、咬合筋と側頭筋は緊張状態で収縮を続けます。しかし、この状態は、これらの上部咬合筋群は上顎と頭蓋骨を起点として、下顎とつながっているので、効果的に頭蓋の重さをサポートできずに、首の後ろの僧帽筋や肩甲挙筋が頑張って、後ろから引っ張り続けなくてならず、肩甲骨も上に上がり、首が短く背中が丸い状態の猫背になっていきます。

そのため、肩こりもひどくなり、噛む力は限界を超えて、数百キログラムという、奥歯にお相撲さんが数人乗ったような圧がかかります。

やがては、骨の増殖(骨隆起)骨の吸収(歯周炎)、歯牙の破損、咬耗、マイクロクラック、歯牙根面欠損なども発生し、全身的な症状も出てきます。

NHKの番組では、この歯の接触癖が原因です。と終わっていて、これの予防は、”日常で注意するだけ”ですが、

ゼツのトレーニング(ゼツポジ)で舌肥満を解消しダイエットすれば、舌筋力が回復して、全て解決するのです。

咽頭部の気道も開いて呼吸しやすくなり誤嚥もなくなり、喘息、睡眠時無呼吸、

歯牙接触による、食いしばり、歯軋り、骨隆起の減少も、下顎咬合筋の緩みで、脳、頭蓋への血流の回復、

一回呼吸換気量の回復で酸素も多くなり、毛根の復活で、薄毛、はげ、白髪も改善してきます。

脳機能もアンチエイジングで、回復すると、目元が大きく変化して、やる気も出てきて、疲れにくくなります。

口呼吸は、鼻呼吸と比較すると圧倒的に脳の冷却がなく、さらに一回呼吸換気量が少ないことで血中酸素濃度の低下が発生して、

オーバーヒートの慢性脳炎で、脳の酸欠と合わせて

脳の機能障害へも進行します。

発育障害や引きこもり状態、登校拒否、自己中心性、反抗性、などの脳機能のアンバランスが進行していきます。

幼児期から学童期の食習慣と慢性鼻炎、風邪、咽頭炎、喘息、アレルギーで口呼吸が習慣化して低位舌になります。
舌が常に、平べったく延びた餅のように前後左右に広がり、下歯列の上に被さり、上下奥歯の間に入りこんで、奥歯歯列を下方に圧迫し、下顎奥歯が内傾し低位になり、狭くなった歯列内で舌先端は前歯を押しだし、上顎前歯と同じに出っ歯気味なり噛み合わせも深くなって、犬歯間の幅が狭くなることで、前歯の乱配列も進行します。
後端側の舌根部は舌筋肉のエネルギー消費の低下で脂肪が増え筋肉細胞の減少が蓄積して、肥満肥大で膨らみ、気道が閉塞気味になります。
首の中で、舌根は咽頭壁にぶつかっていると呼吸障害が悪化するので、下顎ラインの下へ舌は肥大化して、二重顎状態に舌骨上筋に乗っかって、膨れ、頬も顎のラインも膨らみ、首にシワが出て、二重顎になってきます。舌骨上部筋群の筋力低下で喉頭弁の閉まりや、嚥下反射が遅くなり、誤嚥や痰の増加が起きて、常に喉を咳払いをするようになります。

脳が常に酸欠状態で、脳機能の低下から慢性疲労症候群?

身体中の毛細血管の消失、心拍数の上昇、動脈硬化の進行で、高血圧か、または冷え症になります。

若い時からの毛細血管の消失は脳内のラグナ脳梗塞で
誤嚥も発生しやすくなってきます

いろいろな病気は、全て脳の酸欠で起きてきます。脳の酸素不足は怖いのです。引きこもりや、多動性の人のオーラルフレイル口腔機能低下は幼児から始まって、進行していきます。今では発育障害と呼ばれます。10年以上経過すると可逆性が低下します。
社会からの孤立は、奥歯の歯周病、虫歯でのかみ合わせ崩壊が、孤食でのジャンクフードで加速します。やがて発音障害も加速するので、滑舌も悪くなり、さらに話さなくなります。舌周囲菌群の筋膜が固着してくるので、会話が困難になってきます。

バックネック(首の後ろ)の筋群の凝り、胸鎖乳突筋と翼突筋の凝りで、頸動脈も圧迫されて、脳への血液量もさらに低下します。偏頭痛も起きてきます。めまいや偏頭痛、嚥下障害もひどくなり、無意識で飲み込むために、顎を前に出して、咽頭気道を開いて猫背の姿勢でないと食事が喉を通り嚥下できません。つまり姿勢良く食べると嚥下障害になるのです。同時に呼吸も猫背でないとできません。
前歯が前突感のある人、下前歯が重なって、乱配列気味の人は口呼吸の可能性が高いはずです。いわゆるアデノイド顔貌になっていきます。

アデノイド顔貌のキーワードで画像検索すると多く出てきます。日本人もほぼ、90%以上の人でこれらが発生しています。幼児期からの筋肉トレーニングと意識改善で予防できます。

首回りの筋の凝りは咬合筋を緩めると開放されてきますが、食いしばりの場合には、凝って硬くなって、脳、頭蓋への血流障害が首で起きているので、頭皮の毛根への血流障害で、毛が薄くなったり、ハゲ、白髪の増加になり、ひどいと、緊張性頭痛や、顎の関節空隙の圧迫も進行して顎関節症状、耳鳴り、目眩など三半規管の凝りまで発症します。

口呼吸では、唾液が乾燥し少なく、口の中は乾燥気味で、唾液による抗菌作用の低下から歯肉炎や、歯質の乾燥でエナメルマイクロクラックから、歯の破折、破損などの事故も起きやすくなります。また奥歯の大臼歯が真っ二つに割れるくらい強く噛み締めるようになるのです。当然首回り、頸部の筋群も凝ってガチガチです。肩や肩甲骨も上がってきて、首が短く見えてきます。

成人までに舌の低位舌での緊張からの舌変形(舌肥満)
低位舌で、舌変形(舌肥満)により、咽頭部に膨らんだ舌根部は、悪玉菌の繁殖する痰粘液が増え、舌根に2段棚ができ、痰の匂い玉もたまりがちです。気道も狭いため呼吸気流速度も増し、咽頭部粘膜の炎症で気管支炎、喘息、気管支拡張症へつながる。声の質は、ダミ声、ガラガラ、もしくは低音で濁った音質です。常に喉に痰が過剰になり、いつも、咳払いをしがちになります、慢性咽頭炎です。
口蓋に押しつけるべき舌がないことで、歯列の内外の筋圧バランスの中立帯にあるべき、歯列の位置が崩れ、歯列の狭窄と犬歯間距離の狭まりで前突、前歯の乱配列変形になります。口蓋に舌を押し付ける力が弱いので、口の中の食片泥を咽頭部に押し出す力も弱く、舌根部の膨らみで狭い咽頭部に、食片泥はつまり気味になり、嚥下での舌の有効な押込みがなく、嚥下困難になります。また、咽頭部に食片泥の残渣が滞留しやすく、咽頭部の腐敗炎症が続きます。そのため、咽頭炎が度々急性化しやすくなります。
中年から、高齢にかけて親知らずも10代後半で抜かないと歯列は前に押され、前歯の乱配列、奥歯の前傾、内傾、隣接骨、内側骨の崩壊吸収が進行し、上下左右の7番は歯周病が重症化します。奥歯はうまく磨けないので、悪玉菌の温床になります。
幼児期からの低位舌では、下顎の位置が後退するので、親知らずの萌出部位の減少から正常な対合ベクトルの萌出でなく、水平に埋伏する親知らずになるような小さい顎の型で、下顎角が大きな小さい下顎骨の型に変化し奥歯の咬合高さが低く、大臼歯の低い噛み合わせになるので、食片も歯肉にあたり、歯肉ポケット内に炎症が慢性化して奥歯は早期から歯周炎で虫歯や歯周病を起こしやすくなります。

また舌根肥大は、咽頭部の気道狭窄となり、一回換気呼吸量の減少を誘発しそのため、血液中の酸素濃度も下がり、脳機能低下、臓器不全、動脈硬化、冷え性、免疫力低下、 、発がんへとつながります。

前に押し出された前歯だけ歯茎が下がっているように見えるが、実際には下前歯が上に伸びています。 下前歯が強く当たるようになるため、下顎を奥にずらす後退位になってきます。そのため、長期には下顎関節頭の摩滅、変形で顎関節炎症を起こします。 多くは水平埋伏の親知らずになります。

10代から30代に、下顎の中心位咬合と後退位を繰り返しは、歯列の食いしばりや歯ギシリでの癖になります。そのため咬合筋の緊張と疲労は、頭蓋骨表面の筋群に広がり、頭痛やめまい、耳鳴り、首の痛みなども起きる場合があります。
さらに咬耗も進行して、さらに左右の歯列幅の狭窄だけでなく、咬合低位になり咬合圧が強くなるため、食いしばり、TCH(歯牙接触癖)の合併が起きます。

大臼歯部の親知らずの水平埋伏の成長の影響は、前方の歯列を押し出し、内傾、前傾させてくるので、大臼歯が斜めに低くなり、内側歯槽骨吸収で歯周病傾向が強まります。、垂直に生えている小臼歯犬歯の咬耗、内側外側骨隆起が増大したり、または骨の吸収が起きます。口蓋中央の骨隆起も増大します。これでさらに歯列前方の舌スペースが狭く、舌下も浅くなります。舌は後退するしかないので、呼吸障害が進行してきます。

上の前歯の裏に、深く入った下前歯は強大な上の犬歯に負けて、下犬歯間距離の狭窄を招き、歯周病の加速因子となり、歯列の乱れ、下前歯の乱配列、上前歯の前突、上犬歯・4番間の頬側歯槽骨垂直吸収、上前歯のフレアー、離開発生します。

日常の生活姿勢で、気道が狭い状態になるので、無意識に顎を前に出して気道を広げて、生活するために猫背姿勢になり、飲食時も前かがみでないと、飲み込みずらいので、姿勢悪く食べるようになります。
姿勢が良く、首の骨の上に頭蓋が真上に乗っていると、その重さは、6Kgくらいですが、前傾猫背では、首の後ろの僧帽筋、肩甲挙筋にかかる引っ張りは15kgにもなります。

これらの首の後ろの筋群は睡眠時の枕の状態で、リラックスできなく、首の後ろに圧がかかった形状の枕で、柔らかい枕の場合、寝返りもできず、睡眠中に厚手、虚血状態が続き、疲労の回復のないまま、朝になり、悪化を続けてしまいます。枕や寝具の床部分は、高反発で、寝返りするときのサポート力のあるもので、枕もやや高、硬め、横向きで首が折れない高さが必要です。それで、ネックが膨らんでいない形状がベターです。タオルを折ったり、柔らかいと寝返りでずれますから、枕の重さも、形も重要です。

枕が低い時や、柔らかい状態、ネックが膨らんでる形状では、仰向けに下顎挙上(ジョーリフト)姿勢で

睡眠時には、寝返りして、仰向けの状態になった時、いびきだけでなく、気道咽頭部に舌が落ち込み、閉塞し、1時間に数回、数分もの窒息状態を繰り返すことで、首吊り自殺と同じで、血中酸素濃度は下がり、高山病のような状態を繰り返します。これが、血管や脳神経の損傷を進行させ、命に関わる血管のつまりや、血管の破裂、を招きます。2018年時点で、5歳児でも、睡眠時無呼吸があります。痩せ型の女性にも多く、顎の中の舌房の大きさと、舌の大きさのアンバランスが原因です。

歯並びが悪い場合は非抜歯矯正と舌トレ、幼児期の3歳までには予防的な指導を受けて、予防治療をしましょう。また、中年でも高齢者でも歯並びの矯正と舌トレで、大きな改善が得られ、呼吸も誤嚥も、脳機能も回復して、体全体が20歳は若返ります!!!!

 

”顎関節(TMJ)の状態の分類”

 

皆さん、この姿勢の人は口呼吸で歯並びも悪く、
食いしばりから睡眠時無呼吸です。


 

 

NEW!!

【歯科】佐々木先生「これならできる! 歯科医のための睡眠時無呼吸臨床」

太った男性だけでない 女性患者の研究会設立 睡眠時無呼吸症候群

0.【私が生き証人です】

一体、何のことだか分かりますか?

無呼吸状態最長:68秒
血中酸素濃度:85%

実は私が寝ているときの状態なんです…

「寝入りまで数分」
「目覚ましが鳴るまで一度も起きません」

めちゃんこ熟睡していたと思っていたんです。

しかし…
午前午後、関係なく。
パソコンを前に居眠りっていうより気絶。

私的には気が付くと…zzz
って、感じだったんです。

さすがに、
居眠り方が尋常じゃないと心配になって、
内科を受診したんですね。

一晩の簡易検査の結果…

【睡眠時無呼吸症候群:重症寄りの中症】

「マジですか!?」
ビックリ以外ありませんでしたね。

「ん~、どんな治療法があるのやら…」

検索すると色々でてきました。

見たときの第一印象。
「こんな装置を付けたまま寝るのは不可能」
ですよ。

他にはマウスピースもありました。
ってことで、歯科医の先生に相談!

【私が生き証人です】

2017/05/26

 


 

 

1.睡眠時無呼吸症候群のための
口腔装置

上下がくっついたモノブロックタイプと、上下が離れた調節運動ができるセパレートタイプとに分かれます。
モノブロックは保険適応、
セパレートタイプは自由診療となります。


モノブロックでも効果はありますが、顎の動きが固定されることによる、拘束感や息苦しさ、唾液の漏洩が難点です。
他に長期の使用で副作用が出ます。
歯列の変形、顎関節の変形、筋力の低下、咬合接触の低下などです。


これらの装着不快感と副作用をできるだけ小さくするように考案されたものが数種類あります。
WFでは、その中でも、オーストラリアで考案された、ソムノデントをご紹介します。


睡眠時無呼吸は人生の長期にわたって、じわじわと体内に影響します。その結果動脈内皮細胞の損傷と、神経系へのダメージは大きく、小児では、多動性や、性格の起伏が激しいなどの交感神経症状が現れ、記憶力の減少、身体発育の遅れ、睡眠時の慢性的な低酸素がおこります。成人では、浅い眠りのために朝の頭痛、気力減退、昼の居眠り、事故や、髙血圧や、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化の促進などがあります。
命に関わるリスクという事では、歯周病と同じかそれ以上に問題でしょう。


単なるいびきの障害ではないのです。
顎の大きさが小さくなるという、人類進化の結果。舌房容器の矮小化により、舌筋群の収まり場所がなくなり、睡眠時に筋力維持が弱まった時に、重力により
咽頭部に落ち込み、吸気阻害を起こすことを繰り返し、呼吸努力を一時間に数十回と繰り返しながら、心肺の迷走反射により、交感神経系や、睡眠障害による
脳機能の劣化を来して、身体の異常だけでなく、性格や学習能力まで変化し、劣化するという恐ろしい病気です。


保険で睡眠時に鼻マスク(CPAP)という器具を付けて、鼻腔咽頭部に加圧し、咽頭部の閉塞を予防することが出来ます。医者の診断で装置は保険で毎月5000円のリースで使えますが、この装置も長期に付けるのは難しく、鼻周囲の圧痕や漏れによる無効、拘束感、旅行時の携帯不備です。
このCPAPに比べると、セパレートタイプの口腔装置〔オーラルアプライアンス〕は、多くの人に使用可能です。
これらの装置は、6ヶ月ごとに効果判定を行い、1年ごとに修正などが必要です。

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睡眠時無呼吸は肺炎リスクも増 【米国呼吸器学会】
 repo-to1586

2.マウスピース(歯科装具)
適応 : いびきと無呼吸症候群

この方法は身体に負担をかけない新しい治療方法として、いびきと無呼吸症候群に用いられています。装着すると気道が開き空気が良く通るので、いびきや無呼吸が止まります。効果は高く有効率は90%です。
他の治療と比べ身体の負担が少なく、小型のポケットサイズで旅行などに持ち運べます。いびき、無呼吸を簡単に治したい人はこの方法をお勧めします。ただし、歯がない人や鼻に病気があると適さないこともあります。ご希望の方は利点・欠点をご覧ください。使用する装置はグッズや既製品とは異なり、効果の高い医療用器具です。
普通に口を閉じている状態。
気道が圧迫されます。
装置を入れた状態。
下顎を持ち上げ気道を開きます。
空気が通りいびき、無呼吸を防止します。
高い効果を得られます。有効率は90%。
初回の検査で良好と判断した方のみ製作可能です。
上下の歯と顎の状態に合わせアクリル樹脂で製作します。
治療用マウスピース
の製作ステップ
1.検査、歯型
2.調整および仮使用
3.最終仕上げ


いびき防止用の装置で、下額を前方に出した状態で、上下固定されています。


ナイトガードで改善

2013年2月1日

ナイトガードで改善

歯・頭蓋骨の歪み・頸椎の気道の改善は
身体全体に影響し機能改善の可能性が拡大

3箇所改善が必要(噛み合せ・頭蓋骨・頚椎)

1.頭蓋骨矯正 咬合平面 脳の歪みの改善 平衡規の安定
2. 頚椎矯正 バイトの挙上 気道確保
3. 噛み合せ改善

歯を壊すタイミングは睡眠時無意識下

ナイトガードで改善


睡眠呼吸障害、認知機能障害のリスク上昇と関連

認知症のない高齢女性(平均82.3歳)298人を対象とし、睡眠呼吸障害(周期性覚醒および間欠性低酸素血症を特徴とする)と認知機能障害の発症リスクの関連を前向き研究で検討。睡眠呼吸障害のない群に比べ、障害のある群は軽度認知機能障害または認知症発症リスクが高かった(31.1%対44.8%、調整後オッズ比1.85)。

Sleep-Disordered Breathing, Hypoxia, and Risk of Mild Cognitive Impairment and Dementia in Older Women

  1. Kristine Yaffe, MD;
  2. Alison M. Laffan, PhD;
  3. Stephanie Litwack Harrison, MPH;
  4. Susan Redline, MD, MPH;
  5. Adam P. Spira, PhD;
  6. Kristine E. Ensrud, MD;
  7. Sonia Ancoli-Israel, PhD;
  8. Katie L. Stone, PhD

[+] Author Affiliations

  1. Author Affiliations: Departments of Psychiatry, Neurology, and Epidemiology, University of California, San Francisco (Dr Yaffe); San Francisco Veterans Affairs Medical Center, San Francisco, California (Dr Yaffe); San Francisco Coordinating Center, California Pacific Medical Center, San Francisco (Drs Laffan and Stone and Ms Harrison); Division of Sleep Medicine, Brigham and Women's Hospital and Beth Israel Deaconess Medical Center, Harvard Medical School, Boston, Massachusetts (Dr Redline); Department of Mental Health, Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health, Baltimore, Maryland (Dr Spira); Departments of Medicine, Epidemiology, and Community Health, University of Minnesota, Minneapolis (Dr Ensrud); Veterans Affairs Medical Center, Minneapolis, Minnesota (Dr Ensrud); and Department of Psychiatry, University of California, San Diego (Dr Ancoli-Israel).

Abstract

Context Sleep-disordered breathing (characterized by recurrent arousals from sleep and intermittent hypoxemia) is common among older adults. Cross-sectional studies have linked sleep-disordered breathing to poor cognition; however, it remains unclear whether sleep-disordered breathing precedes cognitive impairment in older adults.

Objectives To determine the prospective relationship between sleep-disordered breathing and cognitive impairment and to investigate potential mechanisms of this association.

Design, Setting, and Participants Prospective sleep and cognition study of 298 women without dementia (mean [SD] age: 82.3 [3.2] years) who had overnight polysomnography measured between January 2002 and April 2004 in a substudy of the Study of Osteoporotic Fractures. Sleep-disordered breathing was defined as an apnea-hypopnea index of 15 or more events per hour of sleep. Multivariate logistic regression was used to determine the independent association of sleep-disordered breathing with risk of mild cognitive impairment or dementia, adjusting for age, race, body mass index, education level, smoking status, presence of diabetes, presence of hypertension, medication use (antidepressants, benzodiazepines, or nonbenzodiazepine anxiolytics), and baseline cognitive scores. Measures of hypoxia, sleep fragmentation, and sleep duration were investigated as underlying mechanisms for this relationship.

Main Outcome Measures Adjudicated cognitive status (normal, dementia, or mild cognitive impairment) based on data collected between November 2006 and September 2008.

Results Compared with the 193 women without sleep-disordered breathing, the 105 women (35.2%) with sleep-disordered breathing were more likely to develop mild cognitive impairment or dementia (31.1% [n = 60] vs 44.8% [n = 47]; adjusted odds ratio [AOR], 1.85; 95% confidence interval [CI], 1.11-3.08). Elevated oxygen desaturation index (≥15 events/hour) and high percentage of sleep time (>7%) in apnea or hypopnea (both measures of disordered breathing) were associated with risk of developing mild cognitive impairment or dementia (AOR, 1.71 [95% CI, 1.04-2.83] and AOR, 2.04 [95% CI, 1.10-3.78], respectively). Measures of sleep fragmentation (arousal index and wake after sleep onset) or sleep duration (total sleep time) were not associated with risk of cognitive impairment.

Conclusion Among older women, those with sleep-disordered breathing compared with those without sleep-disordered breathing had an increased risk of developing cognitive impairment.

文献:Yaffe K et al.Sleep-Disordered Breathing, Hypoxia, and Risk of Mild Cognitive Impairment and Dementia in Older Women.JAMA. 2011;306(6):613-619.

 

2011年08月12日 ソース:JAMA



無呼吸症候は舌の運動で軽減?

舌の体操によって睡眠時無呼吸が軽減される可能性あり


研究によると、1日30分間の舌および顔面の体操によって、中等度の閉塞性睡眠時無呼吸が抑えられる可能性がある

Miranda Hitti


【5月7日】舌および顔面の体操を毎日30分間行うことによって、閉塞性睡眠時無呼吸の重症度が軽減される可能性があると、ブラジルの研究は示している。

研究には中等度の閉塞性睡眠時無呼吸の成人31例が含まれた。

言語療法士が16例の患者に、舌および顔面の体操を毎日30分間行うよう指導した。それらの体操には、舌を歯ブラシでブラッシングすること、舌の先端を軟口蓋につけて舌を後ろの方にすべらせること、母音を速くまたは連続的に発音すること、および物を食べる時、舌を特定の位置に保つことが含まれた。

比較のために、残り15例の患者は舌または顔面の体操を習わなかった。それらの患者は単に、1日に30分間、座って鼻で深呼吸をする練習をするよう指導を受けた。

3カ月後に、舌/顔面体操群の患者は閉塞性睡眠時無呼吸の重症度が39%低下した。同じくそれらの患者は、体操を習う前よりも、いびきが少なくなった、よく眠れるようになった、および日中の眠気が少なくなったと報告した。そしてBMI(ボディマス指数)は変化していなかったにもかかわらず、研究開始時よりも首まわりが細くなった。

対照的に、比較対照群ではそのような改善は認められなかった。

結果を確認し、どの体操が最も重要であったかを知るために、より大規模の研究が必要であるが、気道の周囲の筋肉を強化することによって睡眠中に虚脱する可能性が低くなるというのが基本的な考え方であると、ブラジルのサンパウロ大学医学部睡眠研究所のKatia Guimaraes博士を含む研究者らは述べている。

研究は『American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine』5月15日号に掲載されている。

研究と併せて発表された論説によると、患者が行った体操の一部は他のものよりも有用であった可能性がある。

それでもなお、「上気道リモデリングのメカニズムである可能性がある、舌の強化を目標にすることは理にかなっているように思われる」と、論説委員である、カナダのトロントリハビリテーション研究所およびトロント大学のCatriona Steele, PhDは述べている。
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2009年5月14日 提供:WebMD
   
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スリープスプリント
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超低エネルギー食が閉塞性睡眠時無呼吸の長期改善
子供の寝不足
イビキを伴う睡眠呼吸障害に画期的なスリープスプリント療法
口のトレーニング
いびき 熟睡できず困っているが
スタッフレポート:ソムノデント
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3.大切なひとの 
その「いびき」、大丈夫ですか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者様へ
新しいスリープスプリント「SomnoDent(ソムノデント)」

CPAP療法と異なり、睡眠時に自由な姿勢が取れ、電気もヘッドギアも必要ありません。
カスタムメイドされた装置を口腔に装着するだけで済み、患者様が装置に適応する期間を短縮、継続的な使用と治療に専念していただけます。

ソムノデント
セパレートタイプで、装着後も会話をしたり、水を飲むことができ、
これまでの治療法の難点が改善されました。

ソムノデントMAS

この数十年でSAS患者および、いびきで悩む患者への口腔内装置による治療が広く認知されつつあり、口腔内装置が閉塞型上気道手術より効果的であるという報告もされています。
ソムノデントMASは、SomnoMed社(オーストラリア)が開発したSAS患者への上下顎分離型の治療用スプリントです。睡眠時に装着することにより、上気道の閉塞を抑制することができます。また、ソムノデントMASは、一般的なCPAP治療よりもシンプルな構造で、優れた効果を発揮することが可能です。米国睡眠医学会では、軽度から中度の閉塞型SAS患者と、CPAPを使用することができない重度の患者への口腔内治療装置として、使用が薦められています。更にコクレーン報告によると、上下顎が分離した口腔内治療装置は、モノブロック型に比べて、SAS患者の昼間における眠気の改善にも大きく寄与すると報告されています。

ソムノデントMASは、患者個々にカスタムメイドされた装置で、上下歯列にフィットするプレート部分と、その形状で特許を取得した独自のウイング部分で構成され、装着時に顎位の動きを規制しながらも、患者が自由に開口できるように設計されています。また、上顎部には顎位を微調整するためのスクリューが装備されるため、装着後の調整も簡単に行うことができます。

これらのユニークな構造によるソムノデントMASは、従来のモノブロック型の装置のデメリットを解消することで、快適かつ効果的にSAS治療を行うことができます。

特徴と利点

ソムノデント イメージ通常、軽度から中程度のSAS患者を治療する場合、患者の日常生活において、治療装置をいかに適切に継続的に使用させるかが重要なポイントとなります。ソムノデントMASは、装着時に受ける不快感や拘束感をできる限り少なくすることで、患者が装置に適応するまでの期間を短縮し、結果継続的な使用と治療に専念することができる新しい口腔内治療装置です。

2002年、ACCP(American College of Chest Physicians)は、患者のコンプライアンス(慣れ・順応性)に関して、口腔内治療装置がCPAPよりも優位性が高いとの報告しています。
・装置装着中に口唇を閉じることができる。
・個々の患者に正確にフィットする。
・開口が自由に行える。
・会話や水を飲むこと、あくびも自由に行える。
・下顎位置の微調整が容易である。
・睡眠試験と合わせて微調整状態をモニタリングできる。

ソムノデントMASの大きな利点の一つとしては、従来の口腔内治療装置と大きく異なり、患者のコンプライアンスの改善、すなわち装着後の自由な開口、会話、あくび、水を飲むことができるという点が挙げられます。

ソムノデントMASは、CPAPに代わる、または併用が可能な製品です。従来の口腔内装置とは異なり、口唇を完全に閉じることができるという点、そしてマスクを装着する際の妨げにならないという点でCPAPとの併用が可能となり、CPAPの加圧力を低減することも可能です。日常(自宅)就寝中はCPAP、旅行などでの外出先では、ソムノデントMASを使用するという選択的な利用もご提案いただけます。

口腔内装置「ソムノデントMAS」と持続陽圧呼吸器「CPAP(シーパップ)」の違い

睡眠時無呼吸症候群の治療では、患者さんが装置およびその使用に慣れ、継続して適切に使用することが治療の成功・失敗を左右するキーポイントとなります。ソムノデントMASは使い勝手が簡便で、装着感も良い口腔内治療装置です。

ソムノデントMASSASの治療では、患者が装置および、その使用に慣れ、継続して適切に使用することが、治療の成功・失敗を左右するキーポイントになります。ソムノデントMASを用いることで、軽度から中度の患者に対するCPAPとの選択的治療が可能となります。

 
ソムノデントMAS
CPAP
軽くてコンパクト
×
付属品がない
×
装着中に会話やあくび、水が飲める
×
電気が必要ない
×
ヘッドキア(固定ベルト)が必要ない
×
交換部品が必要ない
×
睡眠中に自由な姿勢がとれる
×
装着中にトイレなどに行ける
×

MaslierらによるCPAPを使用する3225人の患者の副作用調査では、52%の患者が口とのどの渇き、28%に目の炎症、27%に鼻の痛み、26%に鼻粘膜の充血、24%が鼻水を経験したと報告されています。一方、ソムノデントMASで想定される副作用としては、唾液の分泌や顎関節の違和感などが挙げられますが、これらの副作用は、専門医による適切な対処により、回復が容易であると考えられます。また、これらの調査報告には述べられていませんが、装置装着時に患者が受ける拘束感については、ソムノデントMASが軽量かつコンパクト、そしてフレキシブルであるという点、コストパフォーマンスでは、交換を必要とする部分や付属品が殆どない点で優位性があります。



ソムノデントMASを装着した患者様から寄せられた感想

ここでご紹介する感想は、実際にソムノデントMASをご使用の患者さんから歯科医師の先生方に寄せられたものです。

ご注意:本装置を使用した睡眠時無呼吸症候群の治療効果を保証するものではございません。

20年来の苦しみから解放されて
多くの人にとり「眠り」とは心地よきものでしょう。しかし、私にとってのそれは少々異なるものでした。夜毎に「ビー玉」や「アメ玉」といった「異物」を喉に詰まらせる夢を見ては、苦しくて飛び起きるのです。
一晩に幾度となく窒息死の疑似体験をしているようなものです。そのようなことが20年続いておりました。

専門家の診断は「睡眠時無呼吸症候群」。「鼻シーパップ(CPAP)」も試してみましたが、「鼻中隔彎曲」で鼻づまりがひどい私にとっては、装着中却って苦しみが増すばかりでした。

その後も自分に合った治療法に巡り会えずに苦しんでおりました折、日頃よりお世話になり信頼申し上げております歯科医の先生より「ソムノデントMAS」をご紹介して頂きました。装着致しましたその日の晩より、明らかに「発作」の頻度が激変し、今では床に就くことが以前ほど苦ではなくなりました。

横で寝ている家内にも長い間、大変苦労をかけましたが、今は夫婦ともども先生と「ソムノデントMAS」に大変感謝致しております。

誠に有難うございました。

H.N

一体型のスプリントは、唾;夜が多量に出ることに加え、隙間が無いために唾液を吸い込むことができない。ロ腔内で唾液が溢れ呼吸がしにくく、恐怖感を伴う。特にアレルギー性鼻炎による鼻閉もあり、装着して寝ることが困難。中途覚醒が多く、その度にトイレに立つ。朝まで装着することはできなかった。

分離型スプリント(ソムノデントMAS)は、装着感に違和感が全くなく、前者と違い呼吸も楽にできるため、恐怖感が無い。CPAP 治療も従来のスプリント治療も積極的に行うことには躊躇したが、この分離型スプリント(ソムノデントMAS)であれば、毎日使用することも苦ではない。

また、この装置を使用し始めてからトイレに起きることも無くなり、熟睡感が得られるようになった。更にこの装置は上下分離型なので、装着時でも会話は勿論、水を飲むことも可能。すぐれた装置。
特に最初に分離型を経験していただけに、一体型を使用することは困難を極める。

この装置が保険適用になることを切に望むところです。
保険適用が難しい場合、この感触の違いを経験されれば、たとえ高額であっても多くの方々がこの装置の装着を希望されることと思います。

以上簡単ですが感想を述べさせていただきました。
この装置をご紹介してくださった先生に心より感謝申しあげます。
60歳 男性


睡眠時無呼吸症候群による症状や合併症ソムノデント イメージ

睡眠時無呼吸症候群と聞くと、過去に山陽新幹線の運転手が運転中に寝てしまい、岡山駅を通り過ぎた事故にもあったように、昼間の過度な眠気を思い出す方も多いと思います。

しかし、この病気は、単に昼間の強い眠気を感じるだけでなく、放っておくと血中の酸素不足により心肺機能へ大きな負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞などの生命にかかわる合併症を生じる可能性もあるので、注意が必要です。
〈睡眠時無呼吸症候群の主な症状〉
1. 大きな「いびき」
2. 日中の極度な眠気
3. 睡眠中の多動
4. 夜間の多尿
5. 起床時の頭痛や頭重感
6. 性格の変化
7. 夜間の窒息感や息切れ
8. 性機能低下など
  く睡眠時無呼吸症候群の主な合併症〉
1. 脳梗塞
2. 心筋梗塞
3. 不整脈
4. 高血圧
5. 糖尿病

ソムノデント イメージ生活環境の変化により日本国内でも約200万人以上の潜在的な患者が存在し、今後もさらに増加傾向にあるとも言われている病気です。疑いのある方は早期に専門医師による受診・検査をお勧めいたします。



大切なひとのその、”いびき”大丈夫ですか?


”いびき”は単にパートナの睡眠を妨害するいやな「音」だけでなく、睡眠中に呼吸が停止する“SAS”
(睡眠時無呼吸症候群)や、重度の合併症を引き起こしている場合もあります。


睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に舌(シタ)や軟口蓋(上あご奥の柔らかい粘膜〉が弛緩(緩むこと)し、一時的に気道が閉塞されるため、呼吸が停止する病気です。

呼吸の停止により脳が酸素不足を感知して、呼吸を回復するために一時的な覚醒(目覚め)を即すので、窒息することはありませんが、この呼吸状態を一晩に何度も繰り返すことで、睡眠不足による昼間の強い眠気や、さまざまな病気を誘発することがわかっています。

ソムノデント イメージ

〈睡眠時無呼吸症候群の定義〉
一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、または、睡眠1時間あたりの無呼吸回数や、低呼吸回数が5回以上発生し、そのいくつかはノンレム睡眠期(熟睡時)にも出現する。


【 視診 】
視診



ソノムデントMASは

ソムノデント イメージ患者さん個々の歯列にあわせて力スタムメイドされた装置で、上下歯列にフィッ卜するプレー卜部分と、その形状で特許が取得された独自のウイング部で構成されています。
就寝中にソムノデントMASを装着することで、下顎(下あご)を楽に前に出した状態を維持でき、気道の閉塞を抑制・調整することができます。


ソムノデント イメージ●快適な装着感

従来の一体型(モノブロックタイプ)の口腔内装置と異なり、上下が完全に分離しているため、装着時の拘束感を軽減し、装着中に口を開いたり、会話や水を飲むこと、咳やあくびも自由にできます。また、内面にはストレスを吸収する軟質レジン(樹脂)を使用しているので、着脱も容易におこなえます。

ソムノデント イメージ●コンパク卜設計

装置は手のひらに乗るほど軽量、コンパク卜です。ご家庭だけでなく、出張や旅行などにも手軽に持ち運びができます。

ソムノデント イメージ●上顎が無歯顎(総入れ歯)でも装着可能

ソムノデン卜MASには、上顎無歯顎用としてエデンチュラスタイプ(無歯顎用)をご用意しています。

ソムノデント イメージ●品質管理と品質保証

ソムノデン卜MASは個々の患者さんの装置が製造番号(シリアルNo.)によりその品質が管理されています。使用されている材料は、すべて国内で認可された医療機器により製造されています。なお、装置は製造メーカーの保証規定により装着後30カ月間保証されています(紛失や誤った取扱による破損や変形を除<)。



使用方法

使用方法




洗浄と保管について

口腔内装置「ソムノデント」は、歯科用アクリル材料と軟性アクリル材料で構成されています。
装置の品質を維持し、口の中を常に清潔に保つため、下記の方法で定期的に清掃し、正しく保管してください。

1. 装置の表面および内面は、常温水に少量の中性洗剤を入れ、毛先の柔らかい歯ブラシを使って清掃してください。
清掃後は流水で十分に洗剤を洗い落としてください。
歯磨き剤には研磨剤を含んでいる場合があり、装置表面を傷つける可能性がありますので使用しないでください。
また、装置表面および内面を毛先の硬い歯ブラシを使ったり、強い力を入れてこすらないでください。

注意:装置を熱いお湯の中に入れないでください。(変形する恐れがあります。)

2. 装置は乾燥を防ぐため、水道水を入れたコップの中で保管してください。
水の量は、装置全体が沈む程度で結構です。また、コップの中の水は、毎回交換してください。

3. 一週間に1~2回程度、市販の部分入れ歯洗浄剤を用いて数分間洗浄してください。洗浄剤の使用方法は、洗浄剤の使用説明書・注意事項に従ってください。

ソムノデント保証書
保証書




無呼吸症候は舌の運動で軽減?

舌の体操によって睡眠時無呼吸が軽減される可能性あり

研究によると、1日30分間の舌および顔面の体操によって、中等度の閉塞性睡眠時無呼吸が抑えられる可能性がある

Miranda Hitti


【5月7日】舌および顔面の体操を毎日30分間行うことによって、閉塞性睡眠時無呼吸の重症度が軽減される可能性があると、ブラジルの研究は示している。

研究には中等度の閉塞性睡眠時無呼吸の成人31例が含まれた。

言語療法士が16例の患者に、舌および顔面の体操を毎日30分間行うよう指導した。それらの体操には、舌を歯ブラシでブラッシングすること、舌の先端を軟口蓋につけて舌を後ろの方にすべらせること、母音を速くまたは連続的に発音すること、および物を食べる時、舌を特定の位置に保つことが含まれた。

比較のために、残り15例の患者は舌または顔面の体操を習わなかった。それらの患者は単に、1日に30分間、座って鼻で深呼吸をする練習をするよう指導を受けた。

3カ月後に、舌/顔面体操群の患者は閉塞性睡眠時無呼吸の重症度が39%低下した。同じくそれらの患者は、体操を習う前よりも、いびきが少なくなった、よく眠れるようになった、および日中の眠気が少なくなったと報告した。そしてBMI(ボディマス指数)は変化していなかったにもかかわらず、研究開始時よりも首まわりが細くなった。

対照的に、比較対照群ではそのような改善は認められなかった。

結果を確認し、どの体操が最も重要であったかを知るために、より大規模の研究が必要であるが、気道の周囲の筋肉を強化することによって睡眠中に虚脱する可能性が低くなるというのが基本的な考え方であると、ブラジルのサンパウロ大学医学部睡眠研究所のKatia Guimaraes博士を含む研究者らは述べている。

研究は『American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine』5月15日号に掲載されている。

研究と併せて発表された論説によると、患者が行った体操の一部は他のものよりも有用であった可能性がある。

それでもなお、「上気道リモデリングのメカニズムである可能性がある、舌の強化を目標にすることは理にかなっているように思われる」と、論説委員である、カナダのトロントリハビリテーション研究所およびトロント大学のCatriona Steele, PhDは述べている。
(C)2009 WebMD Inc. All rights reserved.

2009年5月14日 提供:WebMD

スリープスプリント

子供の寝不足、

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4.TheraSnore Appliance

TheraSnoreORAL APPLIANCES

STOP SNORING NOW !
Stop snoring now and sleep in silent comfort.

EFFECTIVE
Many TheraSnore users claim they wake up feeling more energetic!

COMFORTABLE
Easy to wear! Chances are after a few nights you won't want to ever be without it!

LOW COST
Low cost, affordable treatment for snoring.

NON-INVASIVE
An effective non-surgical treatment that can be fit in only one short painless visit to a local health care professional.

WHAT IS SNORING?

TheraSnoreVirtually all of us snore from time to time. In
fact, it is estimated that as many as 25 percent of
us snore regularly. For some, snoring is no more
than an occasional, inconvenient habit; but
chronic, heavy, loud snoring can be more serious.

Snoring usually occurs when a person's airway
at the back of the throat constricts, causing air to
be inhaled at an increased speed and pressure.
This results in the soft tissue in the back of the
mouth vibrating, creating the snoring sound.

Simple snoring can disturb others and cause a
dry mouth or sore throat. Heavy snoring is often
a symptom of sleep apnea which is frequently
associated with hypertension, stroke and other
cardiopulmonary problems.

HOW DOES THE THERASNORE WORK?

TheraSnoreThe TheraSnore appliance is a small, comfortable,
oral mouthpiece which, when worn during sleep,
greatly reduces or eliminates snoring. The upper
tray of the appliance fits securely over your upper
teeth while the bottom tray prevents the tongue
and jaw from dropping back into the airway
while sleeping. These actions allow the upper
airway to remain open and will permit you to
breath more easily and naturally while asleep.


IS THE THERASNORE COMFORTABLE?

The TheraSnore appliance is very comfortable. It's small, easy to travel with and fits securely and comfortably in your mouth . Your doctor can make any adjustments that might be necessary in a matter of minutes.


HOW CAN I GET A THERASNORE?

The TheraSnore is available from a specially trained dentist or physician in your area (see back page) and the custom fitting of your TheraSnore is simple and painless. First, your doctor will discuss your sleeping habits and explain how the TheraSnore appliance will help you.

In some cases your doctor might want you to see a sleep specialist before fitting your appliance.
The TheraSnore appliance can be custom fitted to your mouth in only one visit.
The entire process usually takes only 15 to 20 minutes. There's rarely a need for x-rays or expensive lab work.

After being fitted with the TheraSnore, you will be asked to return in a few days for a quick evaluation. If necessary, minor adjustments can be made. That's it! In two short easy visits, you will have a more restful and quiet sleep!




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5.睡眠の分析 睡眠の状況を検査し、状態を分析します。


ポリグラフ検査結果報告書
睡眠効率総睡眠時間が総臥床時間の何パーセントになるかを示す
睡眠段階1,2,3,4,REMの5段階に分かれる。1~4をノンレム睡眠と総称し、眠りはこの順に深くなる。
無呼吸睡眠中に呼吸(鼻と口からの換気)が10秒以上停止する状態。
低呼吸鼻と口からの換気が完全には停止しないが、半分以下に停止する状態が10秒以上続き、これに伴って動脈血酸素飽和度が低下するか、覚醒反応が起こった状態。

 

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6.睡眠時無呼吸症候群に
心当たりはありますか?


特徴と症状から自己診断してみてください。

主な症状

大きな「いびき」
日中の極度な眠気
睡眠中の多動
夜間の多尿
起床時の頭痛や頭重感
性格の変化
夜間の窒息感や息切れ
性機能低下  など

 

●もし、以下の状況になったとしたら、どのくらいうとうとする(数秒~数分眠ってしまう)と思いますか?もっとも近いと思われる番号を○で囲ってください。

うとうとする可能性はほとんどない
うとうとする可能性は少しある
うとうとする可能性は半々くらい
うとうとする可能性が高い

※7点以上の場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。

  状況 点数
座って何かを読んでいるとき 
0
1
2
3
座ってテレビを見ているとき 
0
1
2
3
会議、映画館、劇場などで静かに座っているとき 
0
1
2
3
乗客として1時間続けて自動車に乗っているとき 
0
1
2
3
午後、横になって休息をとっているとき 
0
1
2
3
座って人と話しているとき 
0
1
2
3
昼食後、静かに座っているとき 
0
1
2
3
座って手紙や書類などを書いているとき 
0
1
2
3
採点基準 合計点

 


いびきは睡眠時無呼吸症候群(SAS)と密接な関係があります。

「いびき」は、単にパートナーの睡眠を妨害するいやな「音」だけではなく、睡眠中に呼吸が停止する睡眠時無呼吸症候群や、その合併症により高血圧脳梗塞などの生命にかかわる病気を誘発する恐れがあります。
日本でもすでに約200万人以上の潜在患者が存在し、今後もさらに増加傾向にあると言われている病気なので、早期の専門医による受信・検査をお勧めいたします。

睡眠時無呼吸症候群患者様に見られる主な症状
1)大きな「いびき」
2)日中の極度な眠気
3)睡眠時の多動や、起床時の頭痛
4)夜間の頻尿
5)性機能の低下など

合併症や危険性
睡眠時無呼吸症候群の患者は、正常な人と比較して高血圧が2倍、脳梗塞は4倍、糖尿病は4倍発症する可能性が高いとも報告されています。
また、日中の眠気による事故などの報告もあり、長い間放置すると大変危険な病気です。

睡眠時無呼吸症候群PSG検査実施医院

医院名 郵便番号 住所 TEL 種類
聖マリアンナ医科大学病院(循環器科) 216-8511 川崎市宮前区菅沼2-16-1 044-977-8111 簡易・精密
柿生内科クリニック 215-0021 川崎市麻生区上麻生5-38-10 044-981-3338 簡易
新百合ヶ丘石田クリニック 215-0021 川崎市麻生区上麻生1-5-2-4F 044-959-3105 簡易
耳鼻咽喉科よしだクリニック 215-0011 川崎市麻生区百合丘1-2-1-201 044-959-1187 簡易
新百合ヶ丘総合病院(呼吸器内科) 215-0026 川崎市麻生区古沢字都古255 044-322-9991 簡易・精密


神奈川県の検査や治療ができる医院一覧です。


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