前歯の復元 ダイレクトベニア 臼歯直接修復 離開の閉鎖 |
3MのCRを歯の先端に充填していきます。
充填して研磨します。
人工エナメル質といえる、強度と耐久性と審美性があります。 下の前歯の先端のエナメル質は40歳くらいまでに、歯ぎしりなどで磨り減り、象牙質が露出してきて、pHのひくい食事や飲料の常用、食後の強い歯ブラシによって、さらに溶けて、凹んで、虫歯になります。
WFでは、そういう部分も、3Mの自費用CRを用いて、ドイツ製の特殊なボンディング処理をして綺麗に修復します。耐久性は、10年保障です。 これらを顕微鏡下で拡大して形成することで、肉眼治療や拡大スコープ治療とは違う緻密な形成と充填が行えます。
ワンステップは重合させるときに、下底部で接着が壊れやすいのです(図14)。
これを防ぐには、接着操作後にフロアブルレジンを一層流して固めて、その後に通常のコンポジットを置くことです(図15)。ですから、手聞は2ステップのセノレプエッチングとそれほど変わらなくなります。 2ステップでも、最初にフロアブルレジンを一層流して接着を作 ると、後は少し乱暴な積層でも大きな問題は起きません。もし起きても、フロアブルレジンと次のコンポジットレジンの間で剥がれるくらいで、歯は守られます。ですから、フロアブルレジンを使うというのをルーティンの仕事にしていただきたいと思います。フロアブルレジンも今では十分な強度があるので、それだけで窩洞全体を修復することも十分に可能です。 //// 高橋 登 先生 関連文献 //// アイオワ州立大学 教授Marcos A. Vargas先生との対談 topへ戻る |
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最新の材料は、透明感のある、ホワイトラインを綺麗に出せる。
この最新の充填材の性能を引き出す使いかた。築盛法。
WFでは各ドクターが実習セミナーに参加し、レイアリングテクニックや、WF独自の、テクニック法を駆使して最良の性能と、審美性をお約束します。
塗布にはマイクロブラシを使う。
ボンディングの液の混和タイプの場合、混和はやさしく、すばやく、10秒間で、20回以上の回転混和をおこなうが、マイクロブラシが強い圧を加えて切れることの無いように、毛先を混和皿に押し付けないように、液中で浮かしてかき混ぜる。
3MフローCR用ボンディングのプロンプはチューブ圧搾ハンドルを用いて、小ドームの下まで潰す。イエロー台に装着して使う。
使い終わったら、先端リブを折り、口を押える。
凹カップの中で混和。フラット平板上は×。
フローボンディングは塗布面に数回塗る。軽くぬる。強くこするとマイクロ毛が切れる。
塗布後に、コットンボールでボンディングを拭き取りながら歯面にこすり付け、ボンディング層を極力うすくし、同時にエアー強で飛ばす。
WF計測で平均3ミクロン厚さに
この時ボンディング層を光重合させない。CRペースト圧接後に光を当てる。ボンディング層が先に硬化しているとそこからの剥離がおきやすく、ボンディング層が数ミクロン厚いままになる。形成面とCRペースト内のナノフィラーが密接するために、ボンディング層を先に光硬化させないこと。
歯質の表面環境を引き出す、ボンディング塗布法と、さらに、ボンディング層が最小になるような、方法を駆使します。
XTなどHBCRで自費CRFを行う場合。ボンディングはルクサの3工程ボンディングで、エナメル質50~60秒、象牙質10-20秒を塗り分ける
光硬化に関しても①と同じ、極力ボンディング層を薄くすることを心がける。深い場合や浅い場合でも、穴の隅角、ラインアングル部からスポット状にフローを置いていく、けっして薄くひっぱり膜にしておかない。最後の表面層にXTペーストを用いて、厚み1mmから50μの圧接を数回に分けて同じくスポット積層を行う。
光硬化はスポット毎に行うが、できるだけ、ダイレクトな接近強照射をさけ、サイドからのマイルド移動照射を行い、重合収縮による歪の内部残を残さない。
CRは基本研磨はホワイトポイントのドライ研磨からグレーポイントのスプレー研磨を軽く行い、最後にボンディング塗布と光照射で終わる
特に歯質との境界面の移行、ポケット内部根面への移行はスムースになるように、ペースト光硬化前に短針での面切操作を丁寧に何度も行う。
もちろん、積層ですが、圧接法は独自のラジアル理論と、タンポテクニック。
マメロンつけて、ジグフレーム使う。
裏面に透過性のあるレジンを置き、さらにデンチンボディに明度調整のレジンを選び、マメロンなどの歯葉模様をなかにつくり、表面に彩度合せの透過性のレジンを使う。
CRもベニアも、トランスルーセント(透過性)のもので、地肌の色を有効に使って、明度を保つ。セットは透明なセメントもつかう。
(2015.07.14)
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8. 3M フィルテック シュープリーム XTE コンポジットレジン 2012年10月22日
よりハイレベルな治療に応える、 ナノフィラーテクノロジーの進化により、さらに、天然歯に近い審美性、強さを備えており、積層充填に欠かせない付形成の良さと、充填器にベタつかない操作性を実現しました。 ●自然な仕上がり●操作性の向上 ●高い強度と耐久性 ●天然歯に近い審美性 症例 |
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10.エステエックスHD 歯科充填用コンポジットレジン
2012.11.5
天然歯のような自然な色調と透明感
TMSGにより31色自由自在、イメージどおりの仕上がりを 歯の審美性は、異なる色調と透明度のブレンドによって作られています。エステエックスHDのもつ光学特性は、天然歯のような透明感のある自然な色調を一つのシステムで実現します。 特徴1.31色の豊富なシェ一ドカラーで天然歯に匹敵する色調を再現!! 特徴2.高い強度と優れた研磨性 新しいフィラーコントロール技術により、フィラー粒子と配合比率をコントロール。高い強度を維持したまま、研磨性が大きく向上。全てのシェードにおいて、高い強度と優れた研磨性を有しており、前臼歯ともに対応できるユニバーサルタイプです。 特徴3.付形のしやすい操作性 築盛による歯の解剖学形態を作りやすい操作性を有しています。レイヤリングによる修復でも、単一での充填でも対応できます。 |
11.SDR エスディーアール 歯科充填用コンポジットレジン
2013年3月15日 特徴 (1)4mmの深さまで一括充填 (2)窩壁への高い適合性 (3)低い重合収縮応力 重合収縮応力とは・・・ |
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13.セメントの使い分け
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