金属アレルギー、ナノ粒子で発症か 阪大グループ確認

参考:2016年6月1日 (水)配信 朝日新聞

 ネックレスやピアス、歯の詰め物などで起きる金属アレルギーは、イオンよりサイズの大きいナノ粒子が引き起こすとみられることを、大阪大学のグループがマウスの実験で確かめました。英科学誌ネイチャーナノテクノロジー電子版に31日発表しました。  金属アレルギーはニッケル、銀などで起きることが知られています。金属を身につけた際、汗などで溶け出したイオンが皮膚を通して取り込まれると考えられていますが、マウス実験で金属イオンを注射してもアレルギーは起きず、仕組みの解明が課題でした。  研究グループでは、金属イオン同士が結びついて数ナノ~100ナノメートル程度の粒子として存在するとの報告があることに着目。人工的に作製した銀のナノ粒子(10ナノ~100ナノメートル)と銀イオン(1ナノメートル以下)をそれぞれマウスに注射して調べたところ、ナノ粒子を注射したマウスだけで耳の腫れがひどくなるアレルギー反応が起きました。  大阪大学薬学部の堤康央教授(毒性学)は「動物実験モデルが出来たことで、アレルギー発生の仕組みをより解明でき、新たな予防法や治療法の研究開発につながると思う」と話しています。
Dr.堤より そろそろ、もっと、歯科用合金の免疫毒性についてのメディアの動きが欲しい!!!! 海外に遅れること、17年だ!!!