黒い肺の写真、掲載見送りへ たばこの箱

参考:2016年6月8日 (水)配信朝日新聞 2016年6月8日 (水)配信共同通信社

 禁煙を促すため、たばこのパッケージに黒ずんだ肺などの写真を掲載することが、日本では当面は見送られることになりました。喫煙による健康リスクを喚起する表示を検討していた財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会が7日、指針をまとめました。  分科会では一部の有識者から、欧州のようにたばこの健康被害を直接的に訴える写真をパッケージに掲載するべきだ、との意見が出されていました。ですが、「(海外での)効果を十分に検討した上で検討されるべきだ」「過度に不快感を与えないようにすることが必要」などの意見が強く、今回は見送りました。一方で、新たに未成年者の喫煙防止を訴える文言の掲載を義務づける方針を決めました。今後、パブリックコメントを募り、今秋にも正式に決めます。

たばこ警告文を拡充へ 財務省、健康リスクを周知

 財務省は7日、国内で販売するたばこの包装に表示を義務付けている「警告文」の種類を現在の8種類から12種類に拡充することを柱とする規制試案をまとめました。簡潔で読みやすい表現にするため警告文の文字数は減らす方向。健康リスクを周知し、国民の健康増進へつなげます。  同日開かれた財政制度等審議会の分科会で、表示等部会の規制案を報告しました。今後、案をパブリックコメント(意見公募)にかけ、秋以降にさらに議論し内容を詰めます。  日本で販売されているたばこは、包装の主要な面の30%以上に喫煙で肺がんや心筋梗塞などの危険性が高まることを記載するよう定めています。  今回は新たに「乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因となります」や「食道がんなど多くの種類のがんの原因となります」といった文言を追加することを提案しました。未成年者の喫煙を防ぐため「絶対にダメ」などの強い表現も入れた警告文を全商品に表示することも求めました。  一方、表示面積を拡大するかどうかは、「適切な表示面積を設定する」との提案にとどめました。海外の一部の国で設けているような喫煙による健康被害を画像で示す警告に関しては、今後の検討課題としました。
Dr.堤より 議員さんたちの意識はまだ、昭和の時代だね。完全に中国や、シンガポールなどから見ても、遅れている。 医療財源が不足している、今後の寝たきりや、がんなどを撲滅するための基本が、社会全体での完全禁煙の実施なのに