自己免疫疾患に関するニュース

子どもの健康に気を使われている方には、大変興味深い話題でしょう。 最近、子どもたちの中で免疫関連の症状に異常を訴えるケースが増えているようです。 子どもたちに、ぜんそくや、線維筋痛症といった身体の病変が増えています。   ■被災児、ぜんそく発症2倍…仮設生活影響か 東日本大震災で被災した子どものうち、6.3%の子どもがぜんそくを発症し、被災していない子どもの発症率の3.3%を大きく上回っていることが、厚生労働省研究班の調査でわかりました。 また、アトピー性皮膚炎の割合も高く、研究班は、避難所や仮設住宅へと住環境が変化する中で、アレルギーの原因となるカビやダニに触れる機会が増えた可能性を指摘しています。

参考 : 読売新聞 2014年11月4日(火) 配信

  ■子どもの「線維筋痛症」が増加 全身に強い痛み、疲労感続く 全身の強い痛みや疲労感などが続く「線維筋痛症」の患者は全国で200万人と推計されています。 なかでも、子どもの線維筋痛症(若年性線維筋痛症)が増加傾向にあります。 成人の線維筋痛症を含め、血液検査や画像検査では異常がなく、症状は全身の痛みのほか、慢性疲労や視力低下、手足のしびれ、過剰な発汗など、さまざまな症状が訴えられていますが、発病の原因は、はっきりしていません。 しかしながら、若年性では性格的には明るく社交的でクラスの人気者といった、「大人から見ていい子」、「自分の気持ちを抑えて周りに過剰に適応し、自己評価は低い傾向にある」子どもが多く、さらに家庭や学校でのストレスが繰り返されることで、脳内に病変、神経炎症が起きていると考えられえています。 不登校になったりするケースも多く、臨床心理士やリハビリ職、教師らも含めた総合的な対策も必要です。 現状、線維筋痛症の診療を断られたり、診療できる医師が少ないなど医療体制の改善が望まれています。

参考 : 熊本日日新聞 2014年11月11日(火) 配信

  そんな中、医療も進歩の兆しを見せています。   ■「悪玉」免疫排除の幹細胞 京大特定、機能正常化も
自分の体の組織を異物とみなして攻撃する「悪玉」の免疫細胞を死滅させ、排除する細胞を作り出す「幹細胞」を京都大のチームがマウスで特定し、13日付の米科学誌イミュニティー電子版に発表した。 免疫細胞は本来、ウイルスや細菌から体を守る。免疫が正常に働かないマウスにこの幹細胞を移植し、機能の回復に成功した。 チームの湊長博(みなと・ながひろ)教授(免疫細胞生物学)は「関節リウマチや糖尿病など、自己免疫疾患の治療法開発に役立つ可能性がある」と話す。

共同通信社 2014年11月14日(金) 配信 より引用

  *** Dr.堤より この研究結果によって、アレルギーや自己免疫疾患を根本から治せるか!? 早く、人で効果を確認してほしいところです。 子供たちに増えている免疫関連の症状の多くは、親の歯科用合金や、喫煙などの被爆によるものも多くあります。 金属もタバコもその体内での、影響は放射能被曝と同じです。 体内や生活環境の悪化による、ストレスは、免疫力の低下を起こし、吸い込む空気中の粉塵などの影響も大きくさせるため気管や咽頭部粘膜炎症が起きてくるのです。