2014年のがん診断、88万人に 死亡は37万人

今回は肥満やがんにまつわるお話です。

■2014年のがん診断、88万人に 死亡は37万人

国立がん研究センターによると、2014年に新たにがんと診断される人の数(罹患数)は88万2200人、がんで死亡する人は36万7100人との予測を公表しました。

今ある最新の統計である2010年の罹患数の推計80万5236人や、2012年に死亡した実数36万963人を2014年の予測数が上回っており、人口の高齢化が増加の最も大きな要因だといいます。

死亡数では肺がんが最も多く7万6500人と、2位の胃がん(5万300人)、3位の大腸がん(4万9500人)を大きく引き離しました。
また、治療の難しい膵臓がんが2014年の予測では順位が5位から4位に浮上しています。

このがんは、高齢化の影響を除いても増加傾向にある特異ながんで、喫煙と糖尿病が危険因子とされています。

参考 : 共同通信社 2014年7月11日(金) 配信 

 

また、肥満も女性のがんの危険因子になるようです。

 

■乳がんリスク、肥満で最大2.25倍

国立がん研究センターでは、また、女性において肥満は閉経前後のいずれでも乳がんリスクになると発表しました。

日本人を対象に、肥満と閉経別状況の乳がんの関連性を明らかにしたのは初めてで、閉経後では、そのリスクは2.25倍に上るとのことです。

閉経前では日本人では肥満指数(BMI)が低い方が乳がんリスクは低減すると認められました。
しかしながら、欧米では逆にBMIが高い方が予防的とする報告がなされており、欧米とアジアで閉経前のリスクが異なる可能性が示唆されました。

参考 : 国立がん研究センター 2014年10月9日(木) 配信 

欧米とアジアでは肥満との関わりが逆の結果になるようですね。
危険因子となる肥満を減らし、リスクも減らしていきたいものです。

肥満などの健康戦略を政府も打ち出しています。

 

■メタボ受診46%を80%にする…政府戦略素案

政府は、日本の健康寿命を2020年までに、今より1年以上延ばすことや、生活習慣病を引き起こす恐れのある「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」の人の割合を4分の1減らす目標を掲げました。

現在、メタボリックシンドロームの該当者は予備軍も含めると1400万人(08年度)と推計されており、12年の調査では15.6%がメタボの該当者です。
しかしながら、メタボ検診の受診率は46.2%と低率に止まっています。
政府は、この受診率も80%まで引き上げるとの数値目標も明記しました。

参考 : 読売新聞 2014年7月11日(金) 配信 

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Dr.堤より

36万人もガンで死亡している、酒たばこ、放射能汚染、環境汚染、特に口の中の歯科金属合金は大きな原因となります。
国は早くに歯科保健から金属を外すべきです。
保険入れ歯のニッケルクロムはもっと危険。

健康戦略を映画館、コンサート、各種パーティ会場など、人が集まるところで、もっと宣伝活動しなくてはダメ!!
税金を使わず、タレント、グループ、有名アスリートなどに協力してもらい、チャリティーで運動資金を集めるべきです。