脳卒中・循環器病対策基本法と受動喫煙対策強化の改正健康増進法の成立に向けて

参考:日本歯科医師会メールマガジン

脳卒中・循環器病対策基本法と受動喫煙対策強化の改正健康増進法の成立に向けて

日本歯科医師会総務担当常務理事 小玉 剛 「脳卒中・循環器病対策基本法」の今国会での成立を求める患者・家族・医療関係者の会が4月19日、参議院議員会館で開催されました。意見を求められた日歯は、長年の多くの国会議員、学識・職能団体、患者・家族会の尽力に敬意を表するとともに、「疾病の予防、早期治療、リハビリによる早期社会復帰への強い気持ちは同様」と伝えました。また、医系議員の一人は「受動喫煙対策を強化するための法案が風前の灯火となっている。皆さんも地元の与党議員に成立への働きかけを強めていただきたい」と呼びかけました。 これに先立ち、日歯は3月23日、定例記者会見で禁煙・受動喫煙防止対策に係る考え方ついて説明しました。さらに4月12日には、自民党本部で行われた国民歯科問題議員連盟総会で、今国会での健康増進法改正案の早期成立に向けた要望書を提出し、お互いの協力を確認しました。 脳卒中・循環器病の予防のためには個々人の生活習慣を改善しなければなりませんが、受動喫煙はその環境により曝露され、特に子ども達への影響は大きいです。EBMを根拠とした国民の健康寿命延伸を目指し、少子超高齢社会における持続可能な社会保障制度のあり方や医療費の適正化についての議論の前段として、どのような立場からも、またどのような理由があっても、両法案の早期成立に向けて審議を足踏みさせることはできません。