米J&Jに巨額賠償命令 発がん性の商品警告怠り

米J&Jに巨額賠償命令 発がん性の商品ベビーパウダー、警告怠り

参考:2017年8月23日(水)配信 共同通信社

 【ニューヨーク共同】米カリフォルニア州の裁判所の陪審は22日までに、ベビーパウダーなどの商品の発がん性に関する警告を怠ったとして米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に計4億1700万ドル(約456億円)の支払いを命じる評決を出しました。米メディアが伝えました。

 J&Jのベビーパウダーを巡っては、米国で多くの訴訟が多く起きていますが、今回の賠償額は最高額といいます。うち3億4700万ドルは懲罰的損害賠償。

 J&Jは「ベビーパウダーの安全性は科学的に裏付けられている」との声明を発表し、上訴する方針を明らかにしました。

 訴訟では、卵巣がんになった女性が、タルク(滑石)を原料に含むJ&Jの商品を長期使用したことでがんになったと主張していました。