国際『低線量でも白血病リスク』国内『被曝上限250ミリシーベルト「妥当」』

■低線量でも白血病リスク 作業員30万人を疫学調査 国際がん研究機関

参考:2015年7月2日(木)配信 共同通信社

低線量の放射線を長期間にわたって浴びることで、白血病のリスクがごくわずかながら上昇するとの疫学調査結果を、国際がん研究機関などのチームが先月英医学誌に発表しました。 これは、過去約60年にさかのぼり、フランスとイギリス、米国の原発や核燃料施設などで1年以上働いた約30万8300人の被ばく線量と健康状態の関係を統計的に分析したもの。 これまで、低線量被ばくの健康影響を統計的に示した研究は少なく、東京電力福島第1原発などで働く作業員や、放射線機器を扱う医療従事者の健康管理に役立つ可能性があります。 今回分かったリスクの上昇は非常に小さいため、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づく被ばく線量限度の再検討は必要ないとのことです。 ただし、100ミリシーベルト以下の低線量でも健康へのリスクはなくならないという今回の報告により、ICRPによる100ミリシーベルトを超えないと健康に影響は出ないとする考え方は見直しを迫られるであろう結果となりました。 ■被曝上限250ミリシーベルト「妥当」答申 放射線審議会

参考:2015年7月31日(金)配信 朝日新聞

被ばくのリスクが改めて確認された中、7月30日の国の放射線審議会では、原発事故時の緊急作業にあたる作業員らの被ばく線量の上限を、現行の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げる案を妥当とす答申をまとめました。 来年4月に改正後の関係規則が施行される見通しです。 これは、福島第一原発事故では、上限100ミリでは収束作業が難しくなり、急きょ250ミリへ引き上げられた例から、マスクなどの防護が十分であれば、上限が250ミリで対応できるというもの。250ミリならば、急性被ばくによる健康への影響も大きな問題がないとしたものです。 答申では電力会社に対し、緊急作業にあたる人に作業内容を丁寧に説明し、意思を確かめることや、教育・訓練を適切に実施することなどを求めました。また、がん検診などの追跡調査についても注文しました。 しかしながら、リスクを負うことになる労働者側からは不安の声も上がっています。
Dr.堤より 都合で元の100から、250に引き上げられるのでしょうか? 平常時には問題なくても、非常時には問題発生、そういう想定が出来て居ない。 原発にミサイル攻撃があったら、どうなるか? 国はそういう想定もしっかりして、対策、対応を作っておくべきです。 命に関係ないと思われる被爆でもリスクがあります。 お口の中の金属の発がん性、免疫毒性は体内被曝と同じリスクがあり、半減期もなく長期に渡って、リスクはつづく。