突然死のリスクを回避!カギは血管&血液SP

参考:LIVE on TV  2018.4.27

【4月26放送】主治医が見つかる診療所 突然死のリスクを回避!カギは血管&血液SP 

4月26日(木) 19時53分~20時54分/7ch テレビ東京
心筋梗塞 脳卒中を防ぐ 最新の予防法&食べもの

 最近大きな話題となっているのが「突然死」。その原因の多くは脳や心臓の問題だと言われています。一般的に突然死とは発症から24時間以内に死亡することです。昨年12月には野村沙知代さんが虚血性心不全で亡くなり、今年2月には大杉漣さんが急性心不全のため66歳の若さで亡くなりました。突然死はいくら元気だと思っていてもいつ起こるか分りません。。

 

 しかし様々な予防法も明らかになっています。最新の研究結果から分かった3つの質問で生活チェック。自転車に乗るか、ペットを飼っているか、ヨーグルトを食べるか。質問は全て突然死のリスクと関係があります。渡辺正行さんの朝の習慣、毎朝サウナに入っている。これは突然死のリスクがあるのでしょうか。突然死のリスクは体の中の血液が原因です。突然死のリスクを調べるため60項目以上の血液検査を3人が挑戦しました。

 ドン小西さんは当番組で心臓ドックを受けた際、心臓の血液が逆流していることが発覚しました。その後すぐに心臓の弁を取り替える手術を受け、健康を取り戻していました。くわばたりえさんは「生まれてからあまり大きな病気をしたことがない」とコメント。秋津壽男医師は「突然死はほとんどの場合は血管と血液のトラブルがあって起きる。」と話しました。

 3人に突然死のリスクがあるかどうか調べるため、最新の血液検査60項目以上実施。突然死をしてしまうリスクがある人数は3名中2名。深刻度が低いのは渡辺さん。健康法として自宅のサウナに毎朝1時間半入っている。ある日の夕食、奥様の手料理でメインも肉より魚料理。さらにある日の夕食、家族でイタリアン。1杯目のビールを一気に半分以上飲んでいました。すぐさま2杯目を注文。外食のときでも 必ずサラダを食べているそうです。ここで赤ワインが登場。赤ワインと一緒に3杯目のビールを飲んでいました。すると30分後には大変なことになっていました。なんと泥酔状態。帰宅後にハイボールをさらに飲み、インスタント焼きそばまで食べていました。週に3日は暴飲暴食。問題になった項目はγ-GTPと尿酸。どちらもお酒と関係があります。突然死のリスクをあげてしまう。γ-GTPはアルコールなどで肝臓がどのくらいダメージを受けているか分かる項目です。渡辺さんの場合、50以下に対し、130と大きくオーバー。尿酸は激痛に襲われる痛風に関する項目です。7.0以下だが、8.2とオーバー。このままだと動脈硬化が起こり突然死してしまう可能性もあります。一般に尿酸値が7を超えると痛風の発作の危険があります。7.5以上になると心臓の血管の病気リスクが高まります。脳内出血のリスクが約1.6倍、くも膜下出血のリスクは約1.8倍との研究結果もあります。朝サウナは突然死の関係はあるのか。南雲吉則医師は「お酒をたくさん飲んだときはサウナを辞めておいたほうがいい」とコメント。サウナは夕方がオススメ。ちなみに自転車に乗っている人は心臓病のリスクが約4割低かったといいます。

 ドン小西さんとくわばたさん、突然死のリスクが最も高かったのはどちらなのでしょうか。2人の食生活をチェックしました。まずはくわばたさんの食生活からチェック。朝は食欲がなく、普段から朝食はコーヒーだけだといいます。ある日の夕食は高たんぱく低カロリーの鶏肉に、野菜が多めという体に良さそうなメニュー。週末はママ友の家のパーティーに参加し、うどん入りのホルモン鍋やちらし寿司などを食べていた。楽しくなるとつい食べ過ぎてしまうといいます。さらに缶ビール3本、芋焼酎のお湯割り6杯を飲み干しました。ドン小西の食生活をチェック。ある日の夕食は、行きつけの和食屋で軽めの和食を食べた。前日に暴飲暴食をした次の日は、量を少なめにして帳尻を合わせるといいます。この日も軽めの食事をするはずだったが、次々と料理を追加注文していました。別の日はレストランバーで夕食。生ハムやパテが乗った高カロリーサラダを食べ、レモンサワー2杯と白ワイン1杯を飲み、2軒目では巨大ジョッキでお酒を飲み、丼2つを完食しました。将来突然死するリスクが最も高いのは、ドン小西さん。血液検査の結果、14項目で問題が見つかったといいます。中でも突然死のリスクと最も関係が深いとされるのが、血糖値、ヘモグロビンA1c、超悪玉レムナントコレステロール。血糖値は基準値109以下に対し227と大きくオーバーし、ヘモグロビンA1cは基準値6.2以下に対し7.2とオーバーしていました。この結果から、ドン小西さんには糖尿病の疑いがあるといいます。さらに超悪玉レムナントコレステロールは、基準値7.5以下に対し12.2と大きくオーバー。基準値をオーバーしている場合、心筋梗塞のリスクが3倍以上になります。

 犬を飼うと、突然死のリスクが下がるという。スウェーデンのウプサラ大学で、40~80歳の男女・300万人以上を対象に行われた研究によると、犬を飼っている人は循環器疾患による死亡リスクが23%低かったといいます。さらに犬といるだけでセロトニンという精神安定物質が出る他、触れることでオキシトシンという快楽物質が出ます。また姫野医師によると、ヨーグルトを食べることで心筋梗塞のリスクを下げることができます。ヨーグルトに含まれているカルシウムには血管拡張作用があり、ヨーグルトを食べて腸内細菌が増えることで抗炎症作用のあるポリアミンが作られるといいます。

 突然死のリスクを下げる緑の食べ物を求め、やって来たのは三重県志摩市の物産館。突然死のリスクを下げるという食材はアオサで、アオサは三重県が生産量日本一。アオサに含まれるマグネシウムが、血管を拡張するといいます。マグネシウムを多く含む食事をしていた人は、心筋梗塞などを発症するリスクが3割~4割低いという研究結果があります。地元の人はどうやってアオサを食べているのか、鵜方漁港でアオサを養殖している田畑圭一さんに話を聞きました。アオサは穏やかな内海で養殖されています。収穫は1月~5月で、今が旬です。陸揚げされてから海水でキレイに洗い、半日ほど乾燥させて完成します。アオサ料理は味噌汁が定番です。また地元では、アオサをパン粉の代わりにしてカキフライを作って食べています。篠山紀信さんらがアオサ料理名人の西典子さんのお宅を訪問。西さんは「磯香るアオサご飯」「アオサがんもどき」を調理、篠山さんは実食して「おいしい」とコメントしました。秋津先生は「アオサなど繊維質が多いので炭水化物の糖質の吸収が遅くなるとし、痩せはしないがダイエット効果はある。アオサにもにがりにもマグネシウムが豊富で素晴らしい」と話しました。