虫歯菌、脳出血に関与=止血作用を阻害―国立循環器病研究センター

■虫歯菌、脳出血に関与=止血作用を阻害―国立循環器病研究センター

参考:2016年2月5日(金)配信 時事通信

虫歯の原因菌として知られるミュータンス菌の一種が脳内で炎症を引き起し、脳出血発症に関与していると国立循環器病研究センター(大阪)などが発表、論文が英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載されました。

同センターによると、病原性の高い細菌を選んでなくす方法を確立できれば、脳出血の予防に繋がる可能性があるとのこと。
研究グループは、同センターに入院した脳卒中患者100人から唾液を採取し、中に含まれるミュータンス菌を培養、このうち、コラーゲンと結合して止血作用を阻害する性質を持つ「cnm遺伝子保有株」が検出された患者は、脳出血の発症可能性が高く、他の患者の4倍あるという結果が報告されています。
また、MRIで確認できる微小な脳出血の跡も多かったとのこと。

朝食を食べる回数が週2回以下の人が、毎日食べるひとと比べて脳出血の危険性が36%高まるといった報告もなされています。
磯博康大阪大教授と国立がん研究センターらによるチームが米医学誌に発表したところによると、朝食を食べないと、朝の血圧が上がるために脳出血の危険性も高まるとのこと。
このチームが1985年から2010年までの間に、全国8県に住む45~74歳の男女8万2772人を対象に追跡調査した結果、この間に脳出血を発症した1051人のうち、調査開始時に朝食回数が週0~2回と回答したひとの脳出血になる確率は、毎朝朝食を摂るひとに比べて36%高く、また欠食の頻度が高いほど危険性が高まるという結果が出ています。


Dr.堤より


病原性の高い細菌を選んでなくす方法を確立できれば、脳出血の予防につながる可能性がある。

と医師に言わせるくらい、お口のバイ菌の除菌ケアは効果期待されています。