未就学児のスクリーンメディア使用が脳の構造変化と関連

参考:JAMA Pediatr 2019.11.29 

3-5歳の健常児47人を対象に、スクリーンメディア使用と白質統合性の関連を横断研究で検討しました。子供に認知テストおよび拡散テンソルイメージング(DTI)、親に映像へのアクセスや使用頻度を評価するScreenQ調査を実施しました。 

子供の年齢で調整後、ScreenQ(高値ほどスクリーンメディア使用が多い)がExpressive Vocabulary Test(表出語彙能力、P<0.01)、Comprehensive Test of Phonological Processing(音韻処理能力、P<0.01)、Get Ready to Read!(萌芽的リテラシー能力、P<0.01)スコアと逆相を示しました。子供の年齢と世帯収入で調整後、ScreenQスコア高値がDTIで言語、実行機能および萌芽的リテラシー能力に関与する白質路の異方性比率(FA)低値および放射拡散係数(RD)高値と相を示しました(ファミリーワイズエラー補正P<0.05)。

【原文を読む】
Hutton JS, et al. Associations Between Screen-Based Media Use and Brain White Matter Integrity in Preschool-Aged Children. JAMA Pediatr. 2019 Nov 4. [Epub ahead of print]