気をつけよう!梅毒感染、流行で注意喚起 女性に倍増

■気をつけよう!梅毒感染、流行で注意喚起 女性に倍増

参考:2016年2月16日 (火)配信 朝日新聞 2016年3月15日 (火)配信 読売新聞

性感染症でもある『梅毒』への感染が近年、女性を中心に急増しています。 梅毒は、「梅毒トレポネーマ」という細菌による感染症で、主に性行為で広がります。 感染すると性器や唇、口腔内にしこり、ただれが起き、進行すると全身に赤い発疹ができます。 さらに重症化すると、腫瘍やまひなどを起こすこともある病気です。 国立感染症研究所のデータによると、戦後まもない1948年日本では22万人近い感染者がいましたが、治療薬の開発などで激減し、感染者は90年代以降には1千人を下回っていました。 しかし近年、2010年から感染者数が増加傾向に転じ、2013年以降、前年比約1.4倍のペースで増加。昨年2015年には2600人を超えています。 中でも、女性の感染者数は2015年では前年の2倍に増えており、妊娠と時期が重なれば、胎児にも感染し、流産や死産を招く危険に加え、先天的な梅毒を発症する恐れもあります。 15~19歳、40~50代の二つの年齢階層で、感染の陽性反応の割合が高いという調査結果もあり、「安全なセックスの重要性を理解していない大人が多いことを示している。」と指摘されています。 厚生労働省や日本産婦人科学会などは、予防を呼びかけています。 不特定多数との性接触をしないこと、パートナーと一緒に検査を受けることが重要。 梅毒を疑う症状が出た場合には、速やかに問診や検査を受けるよう注意しましょう。
Dr.堤より 梅毒は、症状がほとんどないまま、初期を過ぎるので、知らないうちに移していく。 やがては脳や、内臓で死に至る梅毒は、スピロヘーター菌という口腔内にもいる歯周病菌の仲間が原因です。 エイズより、感染しやすく、キスでも感染します。 スピロヘーター菌は、同性間、異性間を問わず不特定多数との性行為が増えたことで感染が増加していると推測されます。 安易な接触は危険!!!