梅毒の急増、流行で学会注意喚起

参考:日本皮膚科学会2016年4月5日 (火)配信

日本性感染症学会が感染拡大防止の協力求める 日本皮膚科学会は4月4日、梅毒の早期診断と治療を呼びかける日本感染症性学会の注意喚起文を学会ホームページに掲載しました。日本国内では2010年ごろから男性間の、13年以降は異性間感染による若年女性の感染例が増加しており、15年には患者報告が2692例(暫定値)と10年の621例に比べ急増、若年女性の報告数も同年比で5倍に達しています。注意喚起文では「梅毒の症状は多彩であり、病気によって異なることから患者がいろいろな主訴で受診する可能性がある」と指摘しており、医療従事者に適切な診断と早期治療による感染拡大防止への協力を求めています。 梅毒は感染症法により全数把握対象疾患の5類感染症に指定されており、診断から7日以内の保健所への届け出が義務付けられています。感染初期に見られる口腔内や陰部の硬結や鼠径部のリンパ節腫脹、アレルギーや風疹、麻疹との鑑別が必要なバラ疹と呼ばれる発疹などの臨床症状と、血液検査による病原体の検出あるいは抗体の確認により診断されます。 国立感染症研究所によると、若年女性の梅毒感染者増に伴い先天梅毒の報告数も2011年の5例から2015年には11例に増えており、今後さらなる増加が懸念されているといいます。
Dr.堤より 行きずりの恋(ワンナイトラブ?)は注意!!!