虫歯や歯周病のリスク、唾液で判定

参考:日経デジタルヘルス 2016/04/04 18:53  近藤 寿成=スプール

アークレイが「唾液検査システム」 アークレイは、口腔内環境をチェックする唾液検査システムを2016年4月5日に発売します(プレスリリース)。唾液検査用装置「スポットケムST ST-4910」と検査キット「STチェック」から成ります。装置は手のひらサイズで430gと軽量で容易に持ち運びできます。  同システムでは、「虫歯リスク」「歯周病リスク」「口腔清潔度」に関する7つの項目を、唾液を試料として5分で測定できます。口腔内細菌の代謝活性を測定する「虫歯菌」、唾液の「酸性度」と「緩衝能(唾液の酸を中和する能力)」、唾液中に存在する「潜血(赤血球)」「白血球」「タンパク質」、虚空内の総細菌数に比例するとされる唾液中の「アンモニア」の計7項目です。 FAST PIC オーラルケアで全身疾患を予防  検査ステップは次の通り。まず、洗口用水で口をすすぎます。次に、すすい唾液を試験紙にスポイトで滴下する。装置の開始ボタンを押した後、試験紙をセットし測定します。5分後に検査結果が印刷されます。測定結果は、レーダーチャートとともにビジュアル化。専用ソフトウエアを使ってコメントを入力することもできます。 FAST PIC 測定結果の表示イメージ  近年では、口腔内環境と内科疾患との関係が示唆されています。口腔内の局所疾患予防だけでなく、全身疾患予防の観点からもオーラルケアが重視されているといいます。