世界の総人口発表…約72億4400万人、4分の1が若者世代

参考:2014年11月19日(水) 配信 RBB TODAY

2014年版の世界人口白書が国連人口基金(UNFPA)より発表されました。 それによると、世界の人口は72億4,400万人にのぼり、直近5年における人口の増加率は1.1%のプラスとなっています。 なかでも、10歳~24歳の「若者」人口が特に増え、世界人口の4分の1を占める18億人に至るとのことです。 同白書では『18億人の力 未来を変革する若者たち』という日本語タイトルで、若者の教育と健康の重要性を指摘、世界規模で増えている「若者」の在り方に着目しています。 現在、若者の割合が最も多いのは貧しい国々であり、アフリカ・アジア・オセアニアなどの「後発開発途上国」に多いとされています。 これらの国々では、教育や就労に対する投資が少なく、若者の不満が社会不安に繋がっていると指摘されています。 国別にみると、前述の「若者」が総人口の33%以上になる国は、
  • アフガニスタン、ラオス、東ティモールなどのアジア圏
  • アンゴラ、ボツワナ、カメルーン、中央アフリカ、チャド、コンゴなどのアフリカ圏
この二つの地域に多くが帰属しています。 その一方で「若者」が相対的に少なく、老人が多い国は先進国に集中。 特に日本は「若者」の割合が14%と、統計中の国々で最も低い水準となっています。 白書は、若者が自らの適切な生存にかかわる権利を享受できるようにするだけでなく、その潜在能力を最大限実現できるよう、投資や支援も不可欠であることを指摘しています。 関連リンク:国連人口基金(UNFPA)
Dr.堤より 世界のアンバランスを是正していくことが急務だ。 水や食料、医療や教育という社会インフラを先進国が広め、人的交流で若いパワーを社会に活かしていかないと、ゲリラやテロなど異分子集団に感化される若いパワーが未来を暗くする。