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                      | 禁煙が苦しくなったときは |  
                      | ・子供の健康を考える ・たばこを買うお金でいくら貯蓄できるか計算する
 ・たばこを吸っている人の肺の写真を見る
 ・ニコチンが自分の肺についている様子を想像する
 ・自分の最期をイメージする
 ・自分が死んだあとに残される家族の顔を思い浮かべる
 
 (注)2005年12月中旬に「NIKKEIプラス1」読者モニター3275人にインターネットで調査。自由回答で目立ったものを抜粋した。有効回答は152 |  2005年12月17付の「何でもランキング」で「妻が夫に直してほしいこと」の1位になったのが「たばこをやめて」。たばこの税金も上がる可能性がある。「ならば2006年元日を期して」と禁煙に取り組んでいる人にとって、1月中旬はかなり苦しい時期のはづ。「プラス1」読者のうち、たばこをやめることに成功した人たちに、禁煙を続けるコツを聞いた。自分を追い込む方法は人それぞれ。30代の女性は「ホワイトニングで歯を白くした。白い歯を保とうと、意地でも禁煙を続けた」と振り返る。「大切なことを願かけして、それと引き換えにたばこをやめることを誓った」という40代の女性は「裏切ることのできないものに対して誓えば、我慢できるのではないか」と考えている。最も多かったのが、喫煙によるマイナスの要素を思い浮かべること。表のように、かなり深刻な事態を想像する人が目立つ。
 「要は精神力」「ひたすら我慢」という答えも少なくないが、苦しくなってきたときは「ガムをかむ」「あめをなめる」「冷たい水を飲む」「熱いお茶を飲む」などの方法がある。「運動する」「深呼吸する」をあげた人もいた。
 
 
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