死亡者の3人に一人はガン

死亡者の3人に1人は悪性新生物で死亡、引き続き死因の第1位  人口動態統計

厚生労働省が6月3日に公表した「平成20年人口動態統計月報年計(概数)の概況」。

 調査結果によると、平成20年の出生数は109万1150人で、前年の108万9818人より1332人増加し、出生率(人口千対)は8.7で、前年の8.6を上回った。

  一方、死亡数は114万2467人で、前年の110万8334人より3万4133人増加し、死亡率(人口千対)は9.1で、前年の8.8を上回っている。 死因別にみると、死因順位の第1位は悪性新生物(30.0%)、第2位は心疾患(15.9%)、第3位は脳血管疾患(11.1%)となっている。死亡者の 3人に1人は悪性新生物で死亡したことになる。



2009.6.5 提供 WIC REPORT(厚生政策情報センター)