| LDLコレステロールの値に注意! コレステロール値の基準の見直しで重要になってきたのが、悪玉コレステロールことLDLコレステロールの値。
 いままでは、総コレステロール値が220mg/dl以上がだめで、
 そのうちのほとんどが善玉コレステロールでもダメ
 逆に悪玉コレステロール値が高いのに、総コレステロール値が220mg/dl以下ならOKといういびつな基準でした。
 このたびの見直しでは、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が140mg/dl以上だと、
 コレステロール値異常とみなされます。
 総コレステロールを下げるよりも、
 LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値を下げることが大事になってきました。
 LDLコレステロール(悪玉コレステロール)は、悪玉なんてつけらていますが、そんなに悪いものではありません。
 基本の働きは、脂質の一種であるコレステロールを肝臓に運ぶ役割!
 大事な仕事があります。
 ただ、これが増えすぎると、脂質が血液中に過剰にとけだすので、
 血管が油で狭くなってしまいます。
 いわゆるどろどろ血に近い状態になり、
 結果的に、狭心症や動脈硬化の恐れがでてくるわけです。
 ですから、コレステロールは、LDLの値に注意しなくちゃいけないわけです。
 LDLコレステロール下げる食事LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げるにはどうしたらよいのでしょうか?
 LDLコレステロールが増えた原因は、まずは食事です。だれもが言うとおり脂っこいものには要注意!
 ファーストフード、スナック菓子、カップめんなどはどうしても油分が多いので、注意が必要です。
 反対に、LDLコレステロールを減らすのは、
 ゴマ、緑茶、干しシイタケ、大豆など・・・
 生活にとりいれやすいのは、緑茶、大豆ですね。
 緑茶はカテキンがコレステロール値を下げてくれます。
 大豆も動脈硬化に絶大な効果、豆腐や納豆を毎日食べるだけでもOKですね
 ほかにも、ナッツや、昆布、もずくなどにも効果があります!
 ごはんのお供になりやすい食べ物です。
 普段から食卓に置くなどして、取り入れるようにしましょう!
 LDLコレステロールを下げるには、お風呂もいい!LDLコレステロールを下げるのに、
 ウォーキングなどの軽い運動で血液の流れを浴することから始めるといいという話を書きましたが、
 そういう考え方でいけば、お風呂もいいですね。
 お風呂の効果は、体をあたためること!体が温かくなれば、血液の流れも当然よくなります。
 血液が流れることは、新陳代謝を良くすることになるので、余分な脂肪分を取り去る働きがあります。
 お風呂に入るだけでも、LDLコレステロールを下げる大事な要素になります。
 血液循環を浴することが大事ですので、お風呂は、ぬるめのお風呂にじっくりと入りましょう!
 長く入ることが目的なので、半身浴もいいですね。
 目安は20分くらい・・・
 肩まで入ると血圧が上昇するので、心臓への負担も増します。
 半身浴で、足のつま先からゆっくり体をゆるめると、
 毛細血管から温まって、じわじわと血管が広がって、血液の流れが良くなります。
 ダイエットでお風呂がいいよ!っいわれるのは、こういう理由ですね。
 それに新陳代謝が良くなるので、肌ツヤもよくなります。
 LDLコレステロールを下げるだけなく、肌にもいいので、お風呂は、ゆっくりつかりたいものですね!
 LDLコレステロールを下げる運動LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げるには、運動も効果的です。
 基本的に体重を減らす、ウエストを細くすることは、
 脂肪分を減らすことになります。
 運動はコレステロールを下げる大事な要素ですね。
 血液中の余分な脂肪を消費するには、有酸素運動がオススメです。それも、ウォーキングなどのゆっくりと長く続けるタイプが良いでしょう。
 コレステロール値が気になっている人は、動脈硬化や狭心症などの危険も高いので、
 あまり激しい運動はおすすめできません。
 運動不足がちですもんね!
 なので、ウォーキングなどで、まずは血液をゆっくり循環させることが大事ですね。
 血液の流れがよくなると、余分な脂肪分がなくなって、血管自体が強くなります。
 コレステロール値が下がるだけでなく、
 血管自体が強くなるので、より動脈硬化や狭心症の危険性が減ります!
 ゆっくりと血液を動かすことができるウォーキングなどから、コレステロールを下げる運動を取り入れていきましょう!
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