白癬? 入院患者にしばしば起こる足の落屑の正体は…
長期臥床が必要な入院患者の足底の皮がボロボロむけ、患者から「水虫(足白癬)ではないか」と相談された経験はないでしょうか。
熊本市立熊本市民病院皮膚科部長の木藤正人氏によると、入院2週間前後で、それまで正常だった患者の足底の皮が膜状にむけてきた場合、「廃用性落屑」
(木藤氏が命名)が考えられるそうです。入院などで足を長期間使用しなくなる
と、足底部に圧が加わらないため、厚くなっていた足底部の皮膚が徐々に薄くな
り、不用になった角層がはがれるというメカニズムが考えられています。
膜状に落屑を起こす疾患としてほかに挙げられるのは、足白癬や猩紅熱、中毒性ショック症候群、川崎病、ビタミンA過剰症など。木藤氏は、こうした疾患を除外して患者を安心させた上で、「廃用性落屑」について説明し、経過観察または尿素軟膏やサリチル酸ワセリンの外用で対処しているそうです。
毎日のことですが、お風呂で、足の裏、指の間、膝、肘、手の甲と、およそ忘れないように、全身をくまなくあかすりで、擦りましょう。
顔も同じで、擦ること、すなわち、ピーリングです。これが中途半端だと、お肌のくすみ、シミ、などにも移行しやすい。また、顔、首など、の皮膚の下の組織にも、血流がよくなり、代謝促進には、タッピングを充分しましょう。
ある番組で、お顔だけのタッピングを冷水流水下で、10*30回続けて、40歳でも
20歳に見える女性もいました。水道水には残留次亜塩素が含まれ、殺菌と、漂白効果も弱く残っているので、効果的なのでしょう。
ちなみに、お肌は排泄層なので、表面の皮膚を保護することはいいのですが、剥がれた、死んだ細胞を大事に保護しないように、毎日寝る前に擦って、ピーリングしてから、保護クリームでケアしてください。そうすれば、50歳でも10代の身体の皮膚でコラーゲンもほとんど減らずに、お肌の張りと、健康を維持できます。
|