Q1.
もともとは詰め物が取れていた箇所がなかなか歯科に行けないことにより、齲蝕が進行し、主治医より当初C2と診断されたが術中にC3と診断されその日のうちに抜髄でした。
冷たいものや強くかんだ時に痛みを感じる程度でしたが、C3ということに違和感があります。
私自身は歯科の知識は疎いのですが、コンタミネーションが気になること、ファイル等での清掃での取り残しの可能性、神経を殺す薬を充填したが、薬には活性期限等もあり年明けの清掃で本当に問題ないのだろうか等…
ふと疑問に思うことがあり、きちんと治療したいと考えています。
根管処置
WFは、基本非感染時の根管治療では保険内処置になります。
感染予防や殺菌に3MIX材のWF処方で毎回一根管2,000円の処置が発生します。
上顎6番は基本3根管ですから、計6,000円が感染根管処置に発生します。
調薬処置は、4週間に一度です。
根尖病巣などの感染の大きさと、患者さん自身の免疫回復力により個人差が在りますが、 3回から10回程度の回数で根管処置は根充まで行います、
支台築造
失活した歯は経年変化で硬質乾燥による歯質亀裂の発生を予防するために根管部位に根から冠部につながったポストコアを建てます。
金属はWFでは用いませんので保険外材のファイバーポストになります。
材料は海外で一番評価の高いドイツのルクサ社のポストとペーストを用います。ファイバーコア処置60,000円
修復処置
修復に関してWFでは50年以上、100年耐久という目標と、金属の免疫毒性などの観点から冠状の修復で保険外のノンメタルであるフルジルコニア修復のみになります。
フルジルコニア修復 3MLAVAプラス材 320,000円
となっております。