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現代の貧困、貧富の格差は拡大していて、
「前歯溶けても」歯医者に行けない子どもたち

一般ニュース(テレビ映像で伝えた)
歯が「崩壊」する子供たち...「5歳で乳歯全てが虫歯。前歯6本は溶けて消失」「1歳児、生えたばかりの歯が半分溶ける」
・溶けてなくなった前歯。これらはすべて、子どもたちの「虫歯」です。
5歳8か月の男の子は、 20本の歯すべてが虫歯となっています。
 なぜ、これほどまでにひどい状態になったのでしょうか。
いま、子どもたちの健康が
 脅かされています。
一体、何が起きているのでしょうか。

・5歳女児、乳歯の殆どが虫歯で、前歯6本が溶けてなくなる。
1歳8ヶ月の子供は、前歯が生えたばかりなのに半分溶けている。
2歳8ヶ月の子供は溶けた歯から神経が表面に出て、炎症起こして発熱。
・「子供の歯の崩壊」事例がたくさんある。
虫歯放置の理由は「家庭環境」にある。多くの親が経済的に困窮。
・40代Aさん「子供を歯医者につれていけない」「高いってイメージある」
トラック運転手の夫は病気で失職。母はパート。
「歯科検診の紙を、子供が親に心配かけまいと捨ててしまう」
「歯が痛いときはグッと噛んでたら治るから、それでガマンする」
・虫歯が見つかっても半数が治療に行かない、大阪の小学校。
・最大の要因は、自治体によって医療費補助に格差があること。

2011年11月19日 提供:今日の歯科ニュース