White Family dental-site


ライオン梶F歯周ポケットケアを新提案するシリーズ新『システマ』 10月に発売

『システマ』ブランドは、”歯周病が発症する前の「歯周ポケット」の正しいケア方法”の定着を目指し、生活者の歯ぐきの状態に合わせた歯周ポケットケアを新提案するシリーズとして一新するとして、このほど概要を以下のようにプレス発表した。

○増加する日本人の「残存歯数」:口腔ケアの意識の向上や歯科医院での定期健診受診者の増加などにより、特に60代以上の高齢者の残存歯数が増えています(残存歯数:60代 1999年18.7本→2011年22.0本、70代 1999年11.2本→2011年16.5本、80代 1999年5.9本→2011年10.4本、厚生労働省「歯科疾患実態調査」)。
残存歯数が増えるとともに、60代以降で、「歯周ポケット」の深さが4mm以上(歯周病であることの目安)の人が増加しており、生活者は歯を残すことで生涯、歯周病のリスクにさらされていることがわかります。

○生活者の歯周病リスクへの認識:健康な歯と歯ぐきの境目には深さ1-2mm程度のすき間(歯周ポケット)があります。そこに歯垢がたまった状態を放置すると炎症が起き、炎症が広がると歯周ポケットが深くなってゆきます。つまり、歯周病は「歯周ポケット」から進行し、自覚症状がないためにほとんどの人が症状を悪化させ、重症化してから気づくことが多いのが特徴です。

また、成人(20-60代男女)の約8割が歯周病に罹患しています(厚生労働省「平成23年度歯科疾患実態調査」)。
当社調査では、歯科医師による検診で7割が「歯周病」であったのに対し、自覚している人は数%でした。また、「歯ぐきの状態に不安がある」と感じている人の約5割は、何も対処をしておらず、歯周病のリスクが高まる一方で、症状や対処については十分に理解されていないことがわかります。

○新『システマ』ブランドから、歯ぐきの状態に合わせた歯周ポケットケアを新提案:歯周病予防には、普段から「歯周ポケットケア」を実践することが重要です。

新『システマ』ブランドは、自分の歯ぐきが健康だと思っている人には、歯周ポケットを清潔に保ち、歯周病になりにくい口腔環境をつくる『システマEX』『システマ』シリーズ、歯ぐきの状態が気になる人には、歯周ポケットを清潔に保つことに加え、おとろえてきた歯ぐき細胞を活性化し、歯周病を防いで健康な歯ぐきを保つ『システマハグキプラス』シリーズをラインナップしました。
歯周ポケットケアで歯周病を防ぐ『システマ』ブランドは、「歯周ポケットケア」が実践できるトータルラインナップで、歯周病の原因に確実にアプローチすることで、歯周病になりにくい口腔環境づくりをサポートします。

引用:奥村 勝 氏DENTWAVE

更新日:2014年9月9日