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トリートメント・ケア


自信の持てる笑顔を目指して

歯がきれいなら、もっと安心して笑えるのに…。
そんなことを感じたことはありませんか?

ホワイトファミリーでは、毎日をもっと楽しんでいただくための
トリートメントケアをお薦めしています。
ここでは、その参考としているトピックスをご紹介していきます。
[オーラルケア社 メールマガジンより]


【トリートメント・ブラッシング:患者さんがやってみたくなるたとえ話】
トリートメント・ブラッシングの提案をするとき。Tさんは必ずこんなたとえ
話から切り出します。
 
「高価なダイヤモンドを磨くとしたら、なるべく柔らかい布を使って丁寧に、ツ
ヤツヤになるように磨くでしょう? 歯だって同じ。傷つけないように磨きたい
ですよね!」

 すると患者さんはみな、大きくうなずくのだそう。そしてトリートメント・ブ
ラッシングの効果を話すと、「歯が健康になるならやってみたい」「家族にもす
すめたい」と、プラスの反応がもらえるといいます。

 歯を“大切に扱うべきもの”と感じさせるたとえ話が、積極的に提案を受け入
れてもらうポイントになっています。
 みなさんも、試してみてはいかがですか?

 
【一方的な指導ではなく、患者さんの“知りたい”に応えるTBIができる!】


 トリートメントケアはじめて来院した50代の女性患者さん。「歯頸部に磨き残しがありますよ」と伝えたいのですが、いきなり指摘・指導してはプレッシャーを与えてしまうかもしれません。そこでAさんはまず、“トリートメントブラッシング”を行ないました。

  歯と歯の間やポケットの隙間、患者さんの磨けていない歯頸部……。毛先でマッサージするように優しく磨いていきます。そのあいだ目をつぶっていた患者さん。磨き終わるとこう言ったそうです。

「自分でやると歯ぐきが痛いから歯ブラシが当たらないようにしていたんだけど、今日はすごく気持ちよかった。どうやって磨いたのか教えてください!」

  Aさんは言います。
「気持ちいいブラッシングを体感してもらうことで、歯磨きへの前向きな気持ちを引き出せます。すると一方的な指導ではなく、患者さんの“知りたい”“磨 たい”という気持ちに応える形で磨き方を伝えられるんです」
 
  こちらの伝えたいことを、より伝えやすくする。トリートメントブラッシングの活用法にAさんは手ごたえを感じています。


 
【お口の変化を教えてもらうと、もっとキレイにしたくなるんです】


  佐藤静子が今回お送りするのは、6年前から毎月欠かさずクリーニングに通っているというHさん(女性・64歳)のお話。昔は治療に行くだけだったのが、今では「毎月通うのは大事なことですよ!」と断言するほどです。

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「治療をして良くなったので、この状態を維持していきましょう」
  担当の歯科衛生士にそう言われ、“なんとなく”メインテナンスに通い始めたというHさん。受身の気持ちが変わっていったのは、クリーニング中の歯科衛生士の言葉かけによってでした。

「歯ぐきのここのところ、前は赤かったけど良くなっていますね」
「前回は残っていた前歯の裏側の汚れ、今回はついてませんよ」
「歯がツヤツヤしてきましたね。ご自分でもわかりますか?」

  口腔内の変化を教えてもらううち、Hさんは自分の歯への関心がどんどん出てきたといいます。
「車を運転しているとき、赤信号になるとミラーで口の中を見るんです。衛生士さんが言ってたのはここのことだな。本当にツヤが出てきたな、って。歯医者さんに通っていたら、もっとキレイにしたいと思うようになったんです!」

  Hさんが毎月すすんで通う理由。それは、“口腔内の変化”を知ったことで、「もっといい状態にしたい」という気持ちが芽生えたから。そして、「ここに通っていればそれが叶えられる」と実感しているからなのです。
 
【「それ、僕でもできるの?」患者さんが“やってみたくなる”術者磨き】


 歯みがき指導ある50代の男性患者さんは、TBIのときにいつも仏頂面。 Tさんが汚れの残っている部分を伝えても、ブラッシングの方法を説明しても、「ふーん」とつまらなさそうに言うだけでした。

  そこで、4度目のTBIのとき。Tさんは、セミナーで学んだばかりの術者磨きを行なってみたそうです。
  使用したのは、毛先が細くて柔らかな歯ブラシ。その先に『アパガードリナメル』をたっぷりつけ、歯と歯ぐきの境目をマッサージするように磨きます。隣接面にも毛先をスッと入れて……。

  目をつぶって術者磨きを受けていた患者さん。終わると目を大きく見開いてこういったそうです。
「なに今の? すごく気持ちよかったよ。歯と歯の間がスッキリする感じがするし、なんかツルツルになってるね!」
  さらに、「どんな強さでやってたの?」「自分でもできるの?」など、次から次へと質問が。歯をキレイにすることに、今までになく興味を示してくれたといいます。

  Tさんはいいます。
「今までは、正しいブラッシングの方法を理解してもらおう。むし歯や歯周病の成り立ちを知ってもらおう。そればかりを意識してTBIを行なっていました。
でも一番大切なのは、“患者さん自身がやってみたいと思うこと”なんですね!患者さんの変化を見て実感しました」

  術者磨きを通じてブラッシングの気持ちよさを“感じてもらう”TBI。説明だけでは行動に向かわない患者さんに、みなさんも試してみませんか。

*TBI=Teeth Blushing Instruction 歯みがき指導

 
【プラークコントロールを助けてくれる“2つの強い味方”】

今回、辰巳光世がお送りするのは、歯科衛生士Sさんの取り組みです。
  歯磨きに集中できないし、なかなか器用に磨けない。そんな小学校低学年のお子さんたちにピッタリのセルフケアを提案しています。


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 むし歯の治療を終えて毎月クリーニングに通っている、サッカー少年のAくん。
スポーツドリンクをよく飲むのですが、歯磨きが得意ではありません。毎回プラークがべったりの状態で来院していたそうです。

  このままでは、またすぐにむし歯になってしまう。なんとかしなければ……。
そう思ったSさんは、Aくんのお母さんに歯科専用『キシリトールガム』と『アパガードリナメル』をセットで提案することにしました。

「サッカーの練習の後、キシリトールガムを噛ませてみませんか。プラークがサラサラになって、歯磨きのときに落としやすくなるんです。それから、歯磨き粉をこれに変えてはどうでしょう。歯面の傷を埋めてツルツルにしてくれるので、汚れがつきにくくなりますよ」
 
  プラークに強い2つをセルフケアに取り入れたAくん。次のクリーニングのときに、元気な声でこう言ったそうです。
なんかね、歯磨きが楽しくなったよ。口のなかがツルツルするんだもん
  実際Sさんがチェックしてみると、以前はベッタリだった前歯のプラークが減っていたそうです。

「小学校低学年といえば、甘いものを食べたり飲んだりする機会が多いのに、歯磨きには集中できないお年頃ですよね。『キシリトールガム』と『アパガードリナメル』は、そんなお子さんのプラークコントロールを助けてくれるんです」

  みなさんもこの“2つの強い味方”を提案してみてはいかがでしょうか。


 
【「通うのが楽しい!」 患者さんの気持ちを変えた“3ステップ”】

 H歯科でお会いした男性患者Uさん(56歳)はかつて、大の歯科医院嫌い。
「行かなきゃ」と思うだけで冷や汗が出ていたそうです。ところが今、月に一度の来院をとても楽しみにしています。
  この変化の理由はどこにあるのでしょうか?



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 UさんがしぶしぶH歯科に来院したのは、インレーが脱離したから。そのとき、むし歯がいくつか見つかったそうです。やっと治療が終わって「もうこれで来なくていいんだ」と思ったその日。Uさんは初めての体験をします。それは、トリートメントケアでした。

「痛みは全くなくて、気持ちよかった。それに、衛生士さんに言われて前歯の裏を舌で触ってみたらビックリしました。歯ってこんなにツルツルになるものなのか、って」

  歯がきれいになる感覚を体験したUさん。その“ツルツル”が汚れをつきにくくしてくれると聞き、さらにうれしくなったといいます。
「その日、歯医者さんのイメージがガラッと変わりましたね。キレイにしてくれるし、むし歯になりにくくしてくれる。通うのが楽しみになったんですよ。妻にも、あんなに嫌がっていたのにねって言われました(笑)」

  Uさんのお話から、H歯科の衛生士さんが次の3つのステップを踏んでトリートメントケアの提案をしていることがわかります。

(1)心地よい体験をしてもらう
(2)キレイになる変化を実感してもらう
(3)汚れがつきにくくなるという情報をわたす


  みなさんもこの3ステップを提案に取り入れてみてはいかがでしょうか。歯医者さんが苦手な患者さんの気持ちや行動を、説得することなく変えることができます。

 
【“94歳になっても若々しくいたい”が歯科医院に通うきっかけに】

 みなさんは、患者さんが「歯医者さんに通いたい!」と感じるのはどんなときと思いますか?
 今回は小倉のり子が、友人Aから聞いたあるエピソードをお 送りします。


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 友人Aが家族でテレビを見ていたときのこと。94歳で29本の歯が残っているという女性が映っていました。女性の口もとにはハリがあり、口角もきゅっと上がっています。月に一度はお友達と外食もするのだとか。「よく食べてよく眠ることが元気の秘訣ね」と笑う姿は、“おばあちゃん”と呼べないほど活力あふれる様子だったといいます。

  すると、女性の姿に釘付けになっていたAのお母さんがこう言ったそうです。
「この人、94歳になんてまったく見えない! 歯があるとこんなに違うんだね。若さの秘訣はお肌だと思っていたけど、歯のほうが大事なのかも。お母さん、歯医者さんに通うことにする」

  Aのお母さんは以前、むし歯の治療で行った歯科医院で「定期的にメインテナンスを受けることで歯が残せますよ」と言われたそうです。でもそのときにはピンとこず、通う気にはなりませんでした。今回、94歳の若々しい女性を見たことで“自分もこうなりたい”と将来をイメージできたのでしょう。はじめて、歯を残すために通いたいという想いが生まれたのです。

“メインテナンスを受けるとどんないいことがあるのか”をイメージできたとき、患者さんは歯科医院に通いたくなる。Aから聞いたお母さんのエピソードは、それをあらためて実感させてくれました。

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生涯美しく健康な歯でいたい」と願う患者さんに応え続ける!
【“トリートメントケア”“歯肉マッサージ”】

 
【“自分のための時間”が過ごせる場所】

今回は辰巳光世がお送りします。

  先日お会いした歯科衛生士のTさん。どんなに忙しくても毎月欠かさずメインテナンスに通う、女性患者Aさん(43歳)のエピソードを聞かせてくれました。


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 治療の最終日、お試しで歯肉マッサージを行なったときのこと。短時間だったにもかかわらずAさんはスーッと眠ってしまったそうです。聞けば、中学生2人の子育てに加え、母親を在宅で介護中。「毎日忙しくて仕方ないの」と、ため息をついていたといいます。

  Tさんは、「お家のことは手伝えないけれど、お口の中を守るお手伝いをさせてほしい」とメインテナンスを提案。毎月のクリーニングでは、最後に歯肉マッサージを行なうようにしました。呼吸に合わせてゆっくり手を動かし、言葉は最小限に。そして少し長めに……。Aさんの疲れを、少しでも癒してあげようと思ったのです。
 
  するとある日、Aさんがこう言ったそうです。
「私はいつも走っているけど、ここでは立ち止まることができる。誰かのためじゃなくて、自分のための時間を過ごせている気がするんです」

  この言葉を聞いて、Aさんの体だけでなく気持ちも癒せていると実感したTさん。「すべての患者さんに“歯医者さんは自分のための時間が過ごせる場所”と感じてほしい。そして、ずっと通い続けてほしい!」と目を輝かせていました。


 
【歯医者さんのおかげで、“ガーデニング”を心から楽しめるんです!】

 「歯医者さんに通うことは、私の生活の一部なんですよ」 そう話してくれたのは、O歯科医院に毎月通う患者のIさん(女性50歳)。 トリートメントケアを受けるのをとても楽しみにしているそうです。上品で美しい笑顔が印象的なIさんに、菊池麻衣子がお話をうかがいました。

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ガーデニング 「毎月トリートメントケアを受けていると、いつも歯がピカピカでつるつるの状態。着色しにくくなるのが、何よりうれしいことですね」

 明るい笑顔でそう話してくれたIさん。“着色しにくさ”にこだわる理由が かったのは、趣味のガーデニングについて話してくれたときでした。

「朝早くからお昼まで庭の手入れをするんです。水や肥料をあげたり、新しい花の苗を植えたり……。そして一番楽しみなのは、お庭を眺めながらワインを飲む こと。ご近所さんも呼ぶんですよ。そういう全部が私にとっては“ガーデニング” なんです!」

 以前は着色がひどく、「歯が汚れていると思われるのでは」「今よりもっと色がしみこむのでは」と気にしながらワインを飲んでいたというIさん。O歯科医院でトリートメントケアを受けるようになってからは、気持ちがぐっとラクに。 着色を心配せずに、安心して飲めるようになったといいます。

「トリートメントケアは私にとって、“ガーデニング”の時間を心から楽しむために欠かせないケアです。これからもずっと受け続けたいですね」

 歯科医院は口腔内を健康にするだけではなく、患者さんの人生をよりイキイキしたものにできる。Iさんのお話を聞いて、あらためてそう感じました。

  ◆患者さん一人ひとりに“通い続ける価値”を伝えられる
「ずっと通いたい」と患者さんが“五感で感じる”歯科を目指します。

 
【“ミノワカ(笑顔)”をかなえるトリートメントケア】

 S歯科医院に定期的に通うNさんは、現在62歳の女性。60歳で始めたフラ ダンスに熱中しているとあって、若々しいオーラを放っています。そんな若さの源となっているのが、トリートメントケア。佐藤静子がお話をうかがいました。

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「“ミノワカ”って言葉、ご存知ですか? ハワイ語で“笑顔”という意味。しかも、微笑むぐらいじゃなくて、歯をしっかり見せて笑うんです。フラダンスでは、そうやって笑顔で自分を表現することがすごく大事なんですよ! だから歯 のお手入れは欠かせません」

  そう言って、まさしく“ミノワカ”を見せてくれたNさん。はじめは前歯の治療で来院。その後はトリートメントケアを受けるため、月に一度S歯科医院に通っています。通うきっかけになったのは、いつもフラダンスの話で盛り上がっていた歯科衛生士の、こんな言葉だったといいます。

「Nさんの前歯、すごくきれいになりましたね。笑うとすごく自然で健康的。トリートメントケアを受けていただくと、これから先もずっとこの自然な美しさを保てますよ。フラダンスを自信を持って踊るためにも、定期的にいらっしゃいませんか?」

  これを聞いたNさん。笑って踊るときの楽しさや熱気を想像し、気持ちが高ぶったそうです。
「私はもう歳だし、歯はダメになっていくものだと思っていました。あと数年踊れればいいかな、と半分あきらめていたんです。だからこの言葉を聞いたときは、すごくうれしかった。そうじゃないんだ、まだまだずっと踊れるんだって!」
  定期的にトリートメントケアを受けることで、フラダンスをするときの自信までも得ているNさん。先日ハワイ大会に出場し、ソロのパートを堂々と踊りきったそうです。

  その人の気持ちや生活にピタリと寄り添う提案が、メインテナンスを受け続けたいという気持ちにつながる。Nさんのお話を聞いて、あらためて気づかされま した。

 
【“新しい情報”が患者さんの行動を変える】

  先日私は、爪に穴が開いてしまい、治してくれそうなネイルサロンを探してい ました。そこで見つけたのが“地爪を健康に育成します”というコンセプトを掲げたサロン。さっそく予約をして行ってみたところ……

 私が「爪に穴が開いてしまったので埋めてほしい」と話すと、ネイリストの方がケアを始めながらこう言ったのです。
  「今できている穴は、コーティングして埋めていきます。ただ、小倉さんの場合は爪自体が少し弱い。一度治しても爪全体を健康にしなければ、また穴が開いてしまう可能性があるんですよ。このサロンでは、爪全体を健康にすることをおすすめしています。メンテナンスに通っていただくことで、形やツヤも良くなってきれいな爪でいられますよ」
  今まで、“爪の健康”について考えたこともなかった私。でもこの言葉を聞いた瞬間、「健康な爪にしたい!」と思ったのです。

 歯科医院に来る患者さんも同じなのではないでしょうか。 「痛いところがある」とやってきた患者さん。何も伝えなければ、治療をして終わりです。次に来院するのは、むし歯になったとき。でも、歯科医院で健康に れると知ったら? 「メンテナンスを受けることで、この先もずっと自分の歯で食べられます」 「トリートメントケアで、今よりもっと美しく健康な歯になれます」
 今まで知らなかった新しい情報を得ることで、患者さんのなかに「そうなりたい」という欲求が生まれるのです。

  治療からメンテナンスへ。患者さんの行動が変わるカギを握るのは、あなたが伝える“新情報”です。
 
【歯科医院に通うことが、その人の気持ちを明るくする!】

「私の歯、キレイになったでしょ」

  久しぶりに一緒に食事をすることになり、レストランに入ったときのこと。A子は席に着くなりそう言って、ニッと笑ったのです。たしかに、着色もなくツヤツヤしています。聞けば、2ヵ月に1度メンテナンスに通い始めたのだとか。  
「あなたの話を聞いてから、私も歯医者さんに行ってるの。むし歯の治療が終わって、今はトリートメントケアを受けているんだよ。ぜんぜん痛くないし、あんなに気持ちいいならもっと早く行けばよかった」

  A子は歯並びが悪く、昔からコンプレックスだと言っていました。だから、手で口もとを隠すようにして笑うのが癖。ところがその日はちがいます。食事を終えておしゃべりをする間、手で隠すことなくずっと笑顔を見せていたのです。

「歯医者さんに行くたびキレイになるから、うれしくなっちゃう。このあいだ職場の人にも褒められたんだよ」と喜ぶA子。歯科医院に通うことも、自慢の歯が映えるよう工夫するおしゃれも、楽しくてしかたないといいます。

  歯科医院に通うことは歯を健康にするだけでなく、見た目や気持ちも明るくする。前よりずっとイキイキしている友人の姿を見て、そう実感しました。

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