椿 智之 先生2010−4 1989年、アメリカでホームホワイトニング材第一号が発売されてからすでに20年が経過し、アメリカでは完全にホワイトニングが定着しました。 日本でも各製品が次々と発売されるようになり、ホワイトニングを取り扱う歯科医院も急増、審美歯科治療のトリートメントプランにおいては無くてはならない施術となってきました。 しかし残念ながらホワイトニングの普及と同時にトラブルも急増しており、面倒なトラブルを避けるためにホワイトイニングの取り扱い自体をやめてしまう歯科医院も出てきているのが現状です。 ホワイトニングの2大クレームは「白くならない」と「歯がしみた」です。 これらのクレームは診断を的確に行うことでそのほとんどを防ぐことが可能です。 今回はホワイトニング時のトラブルを未然に防ぎ、成功に導くためのポイントをお話します。 |