ツーストライパー・スーパーキット

２.光で固まるセラミックレジン　形成のバー

４.除去/メタル/セラミック/カットバー

５.セラミック形成用バー

６.やさしいタービン

1.ＷＦの形成法

WFでは
形成バーを選ぶ時に、技工士が迷う形成マージンが不整になるフィニッシュラインを作らないこと。そういう形成バーを選びます。

いつでも、良く切れる状態の形成バーを使います。
で、良く切れるバーを使いつつ、なるべく切らないように無圧で、歯の面に当てるだけの方法をトレーニングしています。
削るという術者の意識が歯の形成面に削合圧をかけて、エナメル質などに肉眼では見えないヒビが入るので、削るのでは無く、バーを歯の面に当てるだけ、ジュエリー（ダイヤカット）を磨くのと同じ方法で自然に削れていくのを軽くコントロールするだけ、ＷＦではこの方法をエンジェルタッチと呼んで、数ヶ月毎にＤｒ互いに練習します。
また、それらを顕微鏡視野で修正仕上げを行います。

また、フロスフックを発生させたり、アンダーマージンやオーバーマージンが発生しない形状のバーを選びます。またガラス質のエナメル部分が細かくマイクロクラックが入らない、デリケートな研磨形成法が重要です。マージン部分のラインでの形成にはとくに形成圧を無くし、ＦＦＦＦレベルの研磨バーで仕上げたり、ピエゾによる、研磨形成を行います。

今後は、印象もなくなり、ＣＣＤカメラで高速描写でデジタル印象です。
すでに実験は始まっています。歪み、狂いの生じる、石膏模型を作らないで
直接、修復物を削り出したりできます。１０ミクロンオーダーです。此はかなり精密です。

２０１１－５

ＷＦで使い分けている、５倍速タービン、ミニヘッドタービン、マイクロヘッドタービンです。ほとんど形成は５倍速主体で、除去時にミニヘッド、奥歯にマイクロと、トルクのない軽く削れる、患者さんに負担、不安感を与える、形成圧を感じさせないエンジェルタッチの形成を行っています。
マイクロタービン用のＭＩショートのバーとバーはメリーダイアに特注した、セラミッククラウン形成仕上げ用ffffのラウンドコーナーの軸面フィニッシュライン用のバーです。
MIステンレスバーは軟らかくメタル色がつくのでWFではつかいません。

２０１２－１

topへ戻る

MIで小さいマイクロ除去、形成は、形成の小丸でも大きくなるので、Wファイン（FF)のバーの先端をニューで使います。
先端部分は、０，３ｍｍのサイズです。
前歯の先端や、5級WSDやり変えなども、Wファインの先を使って丁寧に形成すると、麻酔も要らず、マイクロのアンダー形成も先端で出来ます。

また、通常のサイズのCRFも形成はアマルガムバーだけでなく、形成の小丸を使うことで、麻酔なくきれいに形成出来ます。

充填後の研磨は行わない、充填時の調整にて光硬化前に形態を整えてオーバフィルもなくスムースに仕上げます。マージンのすり合わせは通常ありません。仮に研磨する場合水なしで、無圧での研磨をおこない、バーはコメットナイフバーで削るのではなく表面カット状態に仕上げます。通常の５倍時間かけます。

２０１１－８

ダイヤモンドバーはどれも同じではありません！― 5倍速を快適にする―

形成バー・スーパーキット

米国をはじめ世界に特許を持つツーストライパーのPBS接着法が、ダイヤモンドバーの概念を履します。通常ダイヤモンドバーは電着方式によって製造されますが、これは金属バインダーの機械的保持によりダイヤモンド粒子を保持しているにすぎません。PBS接着法はバインダーに接着力を持たせダイヤモンド粒子を強力に保持し、在来製品の４倍の耐久性を示します。

４種のスーパーキットですべての支台歯形成に使えます。


●前歯部のカット

前歯部の唇側のカット		前歯部の隣接面のカット


前歯部の舌側のカット		前歯部の咬合面のカット

●臼歯部のカット

臼歯部の頬側のカット		臼歯部の舌側のカット


臼歯部の咬合面のカット		臼歯部の咬合面のカット


臼歯部の隣接面のカット

○はWFで行い、△×は行いません。

picoバー

MI治療、CR用形成に適しています。

形状・構造等


品番	PC1	PC2	PC3
全長（mm）	16.5	16.5	17.5
作業部長（mm）	1.9	0.4	9.0
作業部径（mm）	0.9	0.6	1.8
ダイヤモンド粒度	標準	ファイン	コース


品番	PC4	PC5	PC6
全長（mm）	16.0	14.0	15.5
作業部長（mm）	1.9	4.0	6.0
作業部径（mm）	1.3	1.6	1.1
ダイヤモンド粒度	標準	標準	標準


品番	PC3ff	PC4ff	PC5ff	PC6ff
全長（mm）	17.5	16.0	14.0	15.5
作業部長（mm）	9.0	7.0	4.0	6.0
作業部径（mm）	1.7	1.2	1.6	1.1
ダイヤモンド粒度	エクストラファイン	エクストラファイン	エクストラファイン	エクストラファイン

軸の規格：FG径1.6ｍｍ　軸部：ステンレス鋼　作業部：ダイヤモンド、ニッケル

使用目的
歯科用ハンドピースに装着し、歯牙、骨等の硬組織を研削するために用いる。
金属、プラスチック、陶材、及び同様の材料の研削に用いることもできる。

topへ戻る

３.研磨材

ジルコニアのつや出しポーリシュ

		ジルコニアの研磨作業は、通常以上に発熱しないようにスプレーしながら行い。ファインからトリプルファインまで研磨します。最後もこのダイヤモンドパウダーで低速研磨します。ジルコニウムの面の滑沢性は対合歯の耐久性に影響します。また、これらの修復物を作成した場合。はサービスで、ナイトガードもお造りします。

ジルコンブライト

ジルコニア、ポーセレン、ハイブリットレジンに輝きをあたえる

瞬間最速研磨剤

▼	研磨材とロビンソンブラシのみでなせる技。

▼	短時間で効率の良い研磨はロビンソンブラシの寿命も延ばします。

▼	特殊成分配合でしとり飛び散らない、快適な操作性。

jジルコニア研磨

５分

研磨時間／１臼歯

協和デンタルラボラトリー

速さもさることながら、輝きも今までにない新次元。

裂溝
研磨時間

３秒

ポイントでは届きにくい、裂溝部分に残ったダイヤの黒ずみも簡単に研磨できます。

研磨面粗さダータ

ジルコニア表面の目に見えない凹凸は、

対合歯に大きく影響します。

ジルコンブライトはその表面を滑らかにし、対合歯の摩耗を防ぐ効果もあります。

左図はジルコニア表面を1.5秒ほど研磨した後の表面粗さを計測したグラフです。

j
ポーセレン研磨

５分

研磨時間／１前歯

ハイブリットレジン研磨
	研磨時間	10秒
		わずかな分量でこの輝き。


株式会社六甲歯研

ルージュの革命
ジルコンブライト

topへ戻る

プレデタージルコ二ア
　

クラウン除去用ダイヤモンドバー　
ジルコニアでも切れ味長持ち!!

ジルコ二アでも高い切削力を維持できます。
メタルボンドクラウンなど他の補綴物でも高い
切削力を発揮します。
特殊接着によりダイヤモンド粒子が
はがれにくくなっています。
消耗率が低く高いコストパフォーマンスを実現


タービン(400，OOOrpm)での切削補綴物表面に亀裂を伴う事はなく、鋭利な切削断面を示す。プレデタージルコ二アの表面性状により、切削時におきる発熱や、補綴物表層の亀裂・破折を極力抑えることができ、ジルコ二アクラウンに限らず、メタルポンドクラウンやメタルクラウン等の補綴物の除去に使用することが期待できる。		プレデタージルコ二アZ856-018Mを使ったカッティングテスト。同じ切削速度を維持しても切削力は落ちにくくなっています写真提供(左上)：ナカエ歯科クリニック (神奈川県葉山町開業)前畑香先生協力：杏友会　神奈川支社　ポーセレン部　高橋勇治様 ※本記事は、個人の感想であり、効能・効果を保証するものではありません。ご使用の際は、添付文書等をよくお読みください。

ジルコニアやメタルをカットしたりするバーです。
プレデータージルコニアバー856Ｆと856Ｍ

プレデタージルコ二ア

メタルボンドクラウン除去例

メタルボンドクラウン除去にあたり、Z856-108M及Z862・104Mを使用する。
支台歯にできるだけ傷や除去時に負担をかけないようにするために、2種類のバーを使用する。

　

メタルクラウン除去例

メタルボンドクラウンの除去と同様にZ856-018M及Z862-014Mを使用し、
除去器具が挿入可能な溝を形成する。


補綴物咬合面中央部にホール型の保持孔が形成されている。補綴物除去時に保持孔がアンダーカットとなり、除去困難となる。		ホール型の保持孔部金属をZ801-018Mを使用し切削する。		メタルクラウン除去後、保持孔が付与されている。

写真提供：ナカ工歯科クリニック(神奈川県葉山町開業）前畑香先生

topへ戻る

ダイヤモンドポイントFG
CAD/CAMプレパレーションキット

CAD/CAMで製作される修復物の支台歯形成に必須の11形態

ダイヤモンドポイントFG
CAD/CAM用の支台歯には厚みと丸みが必要である事をご存知ですか?

Why?
CAD/CAM用の支台歯に厚みと丸みが必要なのはなぜ？
一般的に支台歯の切端が厚み不足であったり鋭角な場合、CAD/CAM加工時にコーピングと支台歯の間に無駄な
スペースが生じます。
これは、CAD/CAM用ミリングバーの形状によるものです。

ダイヤモンドポイントFG

How To
CAD/CAM用の支台歯形成のポイント
ミリングバーの直径は一般的に1mm程度であるため、切端や咬頭頂の厚みは1mm以上必要です。
支台歯と修復物の間に無駄なスペースを作らないために、支台歯の切端や咬頭頂は、厚みを確保した上で、丸く形成する必要があります。
また、より正確にスキャンできるよう、マージン部はなだらかに仕上げる必要があります。

ダイヤモンドポイントFG

What is this KIT?
CAD/CAM用支台歯を確実に形成できる11形態
支台歯形成に役立つ形態を厳選！
さらに、CAD/CAM用支台歯ならではの厚みと丸みを付与できる新形態を加えました。
ダイヤモンドポイントFG

はじめにZ856-018Mを使用する。
陶材-焼き付け用金属の境界をねらう様に補綴物の頬舌部に、除去器具が挿入可能な溝を形成する。

Z856-018M使用後、頬側面観補綴物。

Z862-014Mを使用し、注意深くセメントラインを追いながら、支台歯を傷つけないようにさらに溝を形成する。

Z862-014M使用後、頬側面観補綴物。

Z862-014M使用後、咬合面観補綴物。

除去器具が挿入可能な溝を形成後、去器具を挿入し、急激な負荷をかけない様に少しずつ溝を広げる（急激な負荷を与えると、支台歯の破折の原因となる）。

S-Max pico

優しさをカタチにしたウルトラミニヘッド＆
スーパースリムボディーのエアータービン

マイクロヘッドでやさしく小さく、MI治療や奥歯治療に適した世界一小さい歯科用タービンです。

S-Max pico

ウルトラミニヘッドとスーパースリムなボディーのS-Max picoシリーズは、MIやマイクロスコープを用いた高い精度を求められる施術の為に開発されました。通常のエアータービンと比べて十分な術野が確保できるため、小児治療や顎関節症などで口を大きく開けることの難しい患者さんに対する治療や、臼歯部の舌側遠心の切削、咬合面でのチェンバーオープンやミラーテクニックを用いる際など、繊細さの求められる施術でも大きな力を発揮します。
S-Max Mシリーズの持つ切削感と操作性に加え、患者さんへの優しさも兼ね備えたpicoシリーズは、先生と患者さんのコミュニケーションをさらに深めます。