生えたばかりの背の低い歯には、歯ブラシの毛先が届かない。
※歯ブラシの動かし方が大切で、むずかしいのです。チャント習ってください。
斜め横から歯ブラシを入れて、1本ずつ毛先をしっかりあててみがいていこう。
むし歯と歯周疾患の予防 あなたの”しっかり ブラッシング” @ご自分の口の中を良く観察し、 A見えない部分に歯垢(プラーク・バイオフィルム)のついているところを発見しましよう。 Bコンパクトヘッドでない、毛先のやさしい、ネックがフレキシブルな、グリップしやすい歯ブラシと研磨成分の入っていない抗菌成分CHXの含まれた歯ミガキを用いて、毎食後は、3分以内にフロスケアをメインに、歯ブラシはやさしく1分程度で磨きましょう。 Cその歯垢がきれいに取れるブラッシング法を工夫し、歯を擦りすぎないようにしましょう。特に横に移動させポジションを変えるときに擦らないように!! D歯垢になってから除去するのでは遅いのです。磨き残しのおおくなるタイミングの寝る前のケアだけでなく、 24時間歯垢をつけない、酸による脱灰を予防する早めの食後の隣接面ケアを身につけること であなたの”しっかりブラッシング”が解決されます。 毎日、3回くらいは食後と寝る前に、CHX液を漬けてフロスシングしましょう。 基本的な歯みがき方法 児童・生徒を対象としたブラッシング方法は次の3つを基本とし、口腔の変化に応じて工夫しましよう。 @歯ブラシの毛先を歯にしっかりあてます。(約90度) A軽い力(200-300g)で B小さい幅(10mm程度)で小きざみに動かしましよう。 この時、振動法のストローク指導は、急ぎ磨きや歯ブラシヘッドの横移動の際に歯の面を毎日擦りつける部分が決まっていて、ストローク磨きと横移動による弊害が10年後に大きくなります。正しい、振動法をマスターさせるには、 縦磨きか、スパイラルモーションか、ブロティング(爪楊枝法)による、収束振動法を指導しましょう。 以下のスクラブ法も、バス法もロール法もお薦めしません!!!! フォーンズ法で回転を中心収束させるスパイラルをマスターしましょう。 注意してみがいてほしいところ あなたの口の中に次の様な部位がありませんか。全体をブラッシングした後、その部位を下記の要領で”しっかりブラッシング”してください。