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http://www.white-family.or.jp/htm/white-family/cear/haburasi-hikaku.htm
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新製品の電動ハブラシを使用して比べてみました。
電動には、色々な毛先の動きがあり、今一番良くて、
お勧めできるのが音波・超音波振動タイプです。
今回は、音波型の2世代目の新製品を世界で一番速くレポートします。

(参考、電動型には、音波・超音波振動型。微振動型、回転往復多ブラシ型、
回転往復単ブラシ型、直線振動型、直線往復型、
往復複合型など色々あります。ここには良い順に書きました。
あなたの使ってる歯ブラシはどれですか?どのくらいの評価でしょうか?)

 
電動ハブラシ比較
電動歯ブラシのプラーク除去効果に関する研究


電動ハブラシ比較
2011-11
LION
DENT.EX systema
ビブラードケア
Sonicare
ダイヤモンドクリーン
(HX9333)
重さ
(ブラシ含む)
約62g
135g
振動

タテ、ヨコ、に動く音波振動
タテ 毎分約33,000回
ヨコ 毎分約 13
,000回

毎分約31,000回の高速振動と、幅広い振幅の組み合わせによる「ダイナミッククリーニングアクション(液体流動による洗浄力)」を強力に発生。
ブラシ毛先き
柔軟性に富む極細毛
毛先をダイヤモンド型(ひし形)にカット
ヘッドの大きさ
Mサイズ(通常使用)
Sサイズ(よりソフト)
ワンタフトブラシ(歯並びの悪い箇所に)
スタンダード(標準サイズ)
ミニ(小さめヘッド)
タイマー
オートパワーオフ約3分
2分間のオートストップ機能付き
置くスペース
本体 高さ225mm 径約20×23mm、
充電器 幅約61×高さ47×奥行き83mm
本体サイズ高さ256×幅28×奥行き31mm
替えブラシ洗浄
洗浄、消毒可
洗浄、消毒可
使用した感想
毛先の優しさは良いですが、ヘッドが小さい。 軽さは良いです。
---
本体価格
9975円(税込)
オープン価格(約23000円前後)
替えブラシ
2本入りオープン価格
2本2,980円(税込)
HP

 

2003-10

national
ドルツ・音波振動ハブラシ
マッサージプラス EW1024
Sonicare
ソニッケアーエリート7800
(歯科医院専用モデル)
Waterpik
音波振動歯ブラシ
ソニックマックスSR700J
重さ
(ブラシ含む)
160g
175g
210g
振動
タテ、ヨコ、ななめに動く音波振動
タテ 毎分約40,000回
ヨコ 毎分約 31,000回
同時複合
通常モード1mm幅の微振動
ソフトモード0.7mm幅
歯肉・歯面への当たりがソフト
毎分31,000回
感触はマイルド
毎分30,000回
振動を強く感じる
振動幅が大きい
ブラシ毛先き
軟らかめ
基本的に軟らかめ
(混合毛)
軟らかめ
ヘッドの大きさ
2cm 小さめ ソフト毛
カーブフロートブラシ(通常使用)
シリコンブラシ(マッサージ用)
それほど大きくない1種類
レギュラーでそれほど大きくないが、スモールとレギュラーの2種類
タイマー
2分ごとに一時停止
30秒ごとのお知らせ2分のタイマー
なし
置くスペース
充電器+本体
ブラシケース
コンパクト
10cm×4.5cm×28cm
小さくてよい。壁にも掛けられる
替歯ブラシホルダー付きなので、
かなりスペースをとる。
替えブラシ洗浄
洗浄、消毒可
洗浄できるが、替えブラシに
金属部分が 付いているので、注意。
洗浄、消毒可
使用した感想
歯面、歯肉にあたった感じはソフトで磨きやすい。ヘッドが小さめ
一番ソフトなあたり
本体も丸ごと水洗いできて清潔的
毛先が歯間まで入っていくのがわかる。使いやすい。機能も多く付いている。替えブラシが高い。(替えブラシに金属部まで付いている為)
振動が強く、振動幅も大きい。
歯間まで清掃されているかわかりにくい。プラークの取れ具合はよい。慣れるのに時間がかかりそう。歯肉が痛むかも?
少し重く大きく、扱いずらい。水の飛び散りが多い。
本体価格
オープン価格
16,800円(税抜き)
17,800円(税抜き)
替えブラシ
2本900円(税抜き)
1本3,000円(税抜き)
2本5,800円(税抜き)
レギュラー2本入り1,500円
(税抜き)
スモール 2本入り1,500円
(税抜き)
HP

☆超音波ハブラシ
現在日本では、東レウルティマ超音波ハブラシ・ライオンデンターシステマ超音波ハブラシ(一般)・ライオンDENT.EX systema ultrasonic(歯科用)が販売されています。
機能については特別大きな差はありません。ウルティマは新しくなり、systemaの替えブラシと同じ長さで、まったく同じ型になっています。ただ違うのは、ヘッドの大きさがウルティマの方が若干大きい、毛先がシステマと違い、とがってなく、ノーマルの型のカットで、硬さは同じくらいだと思います。
デンターシステマと systemaの違いは、替えブラシの柄がsystemaの方が長く、洗いやすい。ブラシヘッド部分は、システマの方が1cmぐらい大きく、毛の長さはsystemaの方が1mmぐらい長いです。複数の方でお使いの場合は、systemaがおすすめです。



<電動ハブラシ比較>


2010-3

電動歯ブラシ比較

電動歯ブラシ比較得点
 

水中にて
電動歯ブラシ3種類についての
細菌の破壊状況の検証

歯から採取したエナメル質(歯の表層の組織)に虫歯菌を培養し、5ミリ離れた位置から歯ブラシを3分間作動させ、細菌の変化状況を走査型顕微鏡で調べました。(写真提供・品田佳世子)


<電動ハブラシの販売台数>2004.5.1〜2004.11.30
番号
電動ハブラシ種類
販売台数
A'
ソニケアエリート7800
2台
B'
テレダイン新型ソニックスックス
2台
C'
ナションルドルツ新型EW1024
10台
D
インタープラーク
2台
H'
システマ歯科用
7台
ウォーターピック
1台
 


<ソニッケアー エリート 機能比較>
2003-10

 
エリート7300
エリート7500
エリート7600
7600USA
7800歯科用
ソニックテクノロジー
イージースタート
スマートタイマー
カドペーサー
30秒×4
30秒×4
30秒×4
30秒×4
30秒×5
スピード切替機能
 
充電インジケーター
ブラシ数
1
1
3
2
1
充電器
トラベルケース
ブラシスタンド
壁掛けホルダー
 
販売価格
16,800
18,800
21,800
19,800
16,800
        こちらの商品をご希望の方は、メールにてご連絡ください。ご注文を受けてからの取り寄せとなります。(1カ月程度) 当院での販売はこちらの商品です。



<ソニッケアー エアーフロス 評価>
2012年2月21日

ソニッケアー エアーフロス評価◎○△× エアーフロス

アプローチ
しやすい
効率良く
磨ける
ピックの
大きさ
プラーク
除去能力
がある
除去時間
が短い
知覚過敏・
歯肉退縮
が起きない
重さ 持ち
やすさ
洗い
やすさ
防水性 大きさ スタンド
の安定
スイッチ
の使い
やすさ
得点

-
コメント:水の勢いが強くびっくりした。プラーク除去はあまり感じられないと思う。水以外に洗口剤を入れて使えるので良いと思う。

- ×
コメント:ワンプッシュの水圧が強いので、挟まった食物残渣はある程度洗い出せるかもしれない。逆に歯肉ポケットの中に入れると水圧により気腫を生じる可能性もあるので注意が必要。水の中に洗口液を入れて使えるのでスッキリできる。

-
コメント:歯間乳頭に水が当たり通過する感じではない。プラークはあまり除去できないが、歯間につまった食物残渣は除去できそう。


電動歯ブラシの
プラーク除去効果に関する研究
各種電動歯ブラシのプラーク除去効果

1992年
東京歯科大学歯科保存学第二講座
中川種昭ら(主任:山田了教授)

緒言

各種電動歯ブラシのプラーク除去効果歯周疾患の予防や治療に関し歯齦縁上のプラークコントロールは、その処置の成否を決定する重要な因子の1つである。最近、口腔清掃に対しての関心が高まり手用歯ブラシに加え電動歯ブラシが使用されるようになった。電動歯ブラシのプラーク除去効果に大きく影響を与える因子として毛先の動きが注目されており、種々の電動歯ブラシが開発されている。本研究は、この点を解明すべく動きの異なった電動歯ブラシのプラーク除去効果を調べ、手用歯ブラシとの比較検討を行った。

実験方法

被験者は、歯列不正および測定に支障を来すような修復物を認めない東京歯科大学学生10名とした。今回用いた各種歯ブラシの種類と振動条件を表1に示した。プラークの付着状態の評価にはO'LearyらのPlaque Control Record (以下PCR)を用いた。また量的評価を行うために、鈴木らの測定法(以下鈴木法)を準用し、被験歯は64/641 146/46の10歯とした。刷掃時間は3分間で、図1に示すような手順で約1週間毎に8回測定を行った。実験結果は実験前後の値から除去率を求め比較し、統計的検索にはWilcoxonの符号付き順位検定を用いた。

インタープラーク

インタープラーク

インタープラーク

インタープラーク

実験結果

各種歯ブラシにおけるプラーク除去率の比較においては、図2、3に示すようにINTERPLAK(R)が最も高く、PCR、鈴木法の両測定法において、手用歯ブラシと比較して約20%高い除去率を示した。円形植毛部反復回転式は次に高い除去率を示し、この2種類の電動歯ブラシが手用歯ブラシと比較して統計学的に有意に高いプラーク除去効果であった。図4に示すように、隣接面においてもINTERPLAK(R)が最も高い除去率を示し、円形植毛部反復回転式、スクラビング振動+毛束ユニット運動以外の電動歯ブラシ,手用歯ブラシに対し有意に高い除去率を示した。円形植毛部反復回転式の除去率は手用歯ブラシ、スクラビング振動2000回/分、微振動に対し有意差が認められた。

インタープラーク

結論

1. INTERPLAK(R)は手用歯ブラシ、他の電動歯ブラシと比較して統計学的に有意に高いプラーク除去効果を示した。とくに隣接面部、舌面部における刷掃効果が優れていた。
2.円形植毛部反復回転式も手用歯ブラシと比較してプラークの除去効果が優れていた。また、実験後のアンケートの結果、使用感、プラーク除去感ともに最も良好であった。
3.スクラビング振動+毛束ユニット運動、スクラビング振動、ローリング振動、微振動方式の各電動歯ブラシは、手用歯ブラシと同程度以上のプラーク除去効果を示した。
各種電動歯ブラシは、手用歯ブラシと同程度かそれ以上のプラーク除去率を示し、今後プラークコントロールの一手段として有効であることが示された。さらに、手用歯ブラシで効率よく刷掃できない患者に対し、またブラッシングに対して興味をもつ機会を与える上からも電動歯ブラシの使用は大きな意味をもつと考えられる。

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1984年文献レボート 電動プロクソデントの効果

電動のフロス?エアーフロスってなに?