| 第三の生命鎖:糖鎖の謎が今、わかる」(糖鎖によるタンパク質と分子複合体の機能調節)
 
 日時 : 1 月25日11:00-18:00
 26日10:00-16:10
 
 場所 : 有楽町朝日ホール11階
 公開シンポジューム「第三の生命鎖:糖鎖の謎が今、わかる」の 詳細がわかりましたので、列挙いたします。参考まで。この機会に、是非糖鎖の知識と理解を深めたいと思います。
 ◆基調講演「生命、健康と糖鎖」とともに、6テーマを発表1. 脳・神経・筋肉と糖鎖
 2. がんと糖鎖
 3. 免疫、感染症と糖鎖
 4. 糖鎖研究を支える最新技術
 5. 発生・再生と糖鎖
 6. 生活習慣病・ Quality of Lifeと糖鎖
 ※糖鎖とさまざまな病気や健康との関わりについて、多くの先生方にお話しいただく予定です。糖鎖にご興味をお持ちで、もっとよく理解したいという方、糖鎖という言葉をよく見かけるが、なんだかよく分からないという方、将来、医学や生物学の研究をやってみたいと思っている方、是非ふるってご参加いただきたいと思います。入場料は無料です。 【内容のご案内:(敬称略)】◆基調講演
 谷口 直之(阪大微研) 生命、健康と糖鎖
 ◆ 脳・神経・筋肉と糖鎖大平 敦彦(愛知医大):脳の損傷修復の鍵となる糖鎖
 川嵜 敏祐(立命館大):脳を守る時の糖鎖の役割
 柳澤 勝彦(長寿医療センター):アルツハイマー病の発症における糖鎖
 楠 進(近畿大):神経を破壊する抗体は糖鎖に反応する
 遠藤 玉夫(都老人研):筋ジストロフィーの原因になる糖鎖の異常
 ◆がんと糖鎖本家 孝一(高知大):がんの糖鎖をかえる
 神奈木 玲児(愛知がんセンター):がんの進展における糖鎖のはたらき
 入村 達郎(東大):糖鎖を利用した癌の免疫療法
 宮城 妙子(宮城がんセンター):糖鎖異常が招くがんの危険な性質
 古川 鋼一(名大):糖鎖をターゲットにしたがん治療の試み
 ◆免疫・感染症と糖鎖山下 克子(東工大):免疫反応の指令は糖鎖を介して伝わる
 鈴木 康夫(中部大):インフルエンザの感受性は糖鎖で決まる
 中山 淳(信州大):ピロリ菌と戦う糖鎖
 村松 喬(愛知学院大):リンパ球がはたらく時の糖鎖の役割
 浅野 雅秀(金沢大): IgA腎症の発症には糖鎖がからんでいる
 ◆糖鎖研究を支える最新技術野村 一也(九大):線虫の糖鎖研究はエレガントでドラマチック
 西原 祥子(創価大):ショウジョウバエにより解明される糖鎖の役割
 北島 健(名大):ウニや魚の糖鎖がヒトに役立つ話
 川崎 ナナ(医薬品食品衛生研):マススペクトロメトリーにより糖鎖の異常を解明する
 加藤 晃一(名市大):核磁気共鳴(NMR)で解る糖鎖のはたらき
 加藤 龍一(高エネ研):X線結晶構造解析により解る糖鎖のはたらき方
 成松 久(産総研):糖鎖の作り方のレシピーは糖鎖遺伝子ライブラリー
 ◆発生・再生と糖鎖木全 弘治(愛知医大):生物の形作りを操るヘパラン硫酸鎖
 片山 義雄(神戸大):骨髄の特徴と糖鎖
 菅原 一幸(北大):脳の発達に係わる糖鎖の役割
 木下 タロウ(阪大):血液免疫細胞がはたらくときの糖鎖の役割
 ◆生活習慣病およびquality of life と糖鎖三善 英知(阪大):糖鎖で肝臓の病気を治す
 鈴木 明身(東海大):腎臓のはたらきと糖鎖
 井ノ口 仁一(東北薬科大):インスリンの効き方は糖鎖が決めている
 戸井田 敏彦(千葉大):"糖鎖 "健康食品は効果があるのか?
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