2.乳酸菌を摂っている人たちは”体調のよさ”を実感
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3.ラクトフェリンの研究成果
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4.DAY-UPオーラルガム(ラクトフェリン)
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5.乳酸菌によるバクテリアセラピー
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6.ラクトフェリン臨床応用の可能性について
秦野伊勢原 北村政昭
2012年5月29日 昨今、ライオン株式会社や森永乳業株式会社などでラクトフェリンがサプリメントとして食品添加物として、多種多様な効能を謳い販売され、メジャーなものになってきた。9月4日に昭和大学旗の台校舎で開催された臨床ラクトフェリンシンポジウムに出席した際の興味ある知見を、今回紹介したいと考えた。 ラクトフェリンカプセル(左)と貼付錠(右) :カプセルには100mg 貼付錠には30mgのラクトフェリンが含まれている。 このラクパッチには粘膜への接着を容易にするため、糊剤のぺクチンを混入してある。他の医療機関で症状の軽減が認められなかった舌痛症の患者4人(63-69歳、男1人、女3人)に口頭で治験の説明をして内容を十分理解して頂いた後、同意を得て今回の治験を実施した。 ラクパッチは1-2回/日、舌の疼痛箇所に1- 3枚を直接貼付し、そのうち二人にはラクパッチの局所貼付に加え、内服用として腸溶性LFカプセル剤(ラク卜フェリンD)、100mg/capsule)も毎食後1cp(LF300mg/day)服用していただき、主として疼痛の経時的変化を検討した。 疼痛の測定はVAS (Visual analogue scale)を用いた。結果として1.舌痛症患者には弄舌癖や噛み締め傾向が認められた 2.舌痛症患者には几帳面な性格の人が多かった 3.初め他科を受診、歯牙や補綴物を原因と指摘されたケースが多かった 4.ラクパッチはいずれの症例でも症状の軽快を認めた 5.ラクパッチの貼付は1-2枚/日で効果があり、就寝前の貼付が有効であった 6.いずれのケースでも1-2週間位で症状の軽快を認めた 7.腸溶性ラクトフェリンとの併用が有効であった 8.いずれのケースでも副作用等の不快症状は認められなかった。 以上がシンポジウム内容の一部である。さらに興味がある会員の先生は詳細を臨床ラクトフェリン研究会のURL:HTTP://www.clinical-lactoferrin.com/で確認されたい。 |
7.Nature's Bounty® Probiotic 10
ウルトラストレングスプロバイオティクス10はあなたの体の自然の多様性を補完するために役立つ10の異なるプロバイオティクス文化が含まれています。
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