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修復物は保険外にした財源で、
保険歯科医療の範囲を韓国並みに改善してはどうかな?

 今の保険での点数評価では、歯科医は食べて行けない。

 余裕のない治療時間、一つの治療評価が低く、説明時間や予防への点数評価も低い。薄利多売で経営すると、一つ一つの治療行為の質の低下で、医原病的要素が増え、数年から10年単位での再治療が発生して、長期の安定予後が得られなく、医療費の無駄が増える。 
  対症治療的な保険点数評価ではなく、原因治療、予防を含めた保険点数評価にすることで経営的に余裕が出れば、最新の設備への移行も行え、より予後の良い治療と、予防的指導の充実で、未来の歯科の医療費はより予防的(プライマリ)へのシフトが可能になり、今の北欧レベルの、歯周病や、虫歯、歯周病連鎖などの撲滅状態へ到達できる。
  海外に比べて20年近く遅れている日本の歯科健康状態を早くに抜け出すには、大きな変化が必要で、韓国式の保険範囲の設定で、点数評価を5%は上げられる。

2009.12.5