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歯科インプラント トラブル急増の理由


簡単な理由です。セルフケアが確率できない患者さんや、喫煙している患者さんなど、誰でも、症例を選ばず、お金儲けのために、やる。ドクターが増えて居るということです。歯科処置というのは、行なって、10年後、20年後の状態までしっかり見据えて、状態予後を良い状態に維持できる、治療プランや、治療進行とメンテナスを含めて、おこなう、責任があります。やった時だけ、いい状態で、数年で、問題発生というのは、こまったものです。卒後研修や、専門医試験を3年ごとに行い、施術規制が必要です。

自分の歯のようにしっかりかめるように画期的な治療法として、歯が抜けた人の1割に普及しているという歯科インプラント。
ところが、顎の骨に金属の土台を埋め込む手術をする際、歯科医師のミスや技量不足のために大量出血したり、麻痺が残ったりするトラブルが相次いでおり、死亡事故も起きた。
国民生活センターは5年間で2000件の相談が寄せられたとして、先月、行政や医師会などに早急な対策を呼びかけた。
インプラント治療は自由診療で、標準的な治療方法が定められていない。
保険診療と違って監督官庁の監視も届きにくく、十分な技術を持たない医師が、高い治療費をとれるインプラントに安易に走っているという指摘もある。
そこで、学会では治療のガイドラインの策定に着手。
一部の大学では、授業を新設して、治療の技術とモラルを向上させる取り組みを始めた。また、自由診療とはいえ、何らかの規制・監督が必要な時期に来ているというという声が高まっている。

2012年1月18日 提供:NHK クローズアップ現代