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保険治療における歯科医師への弾圧?
個別指導・集団的個別指導(歯科)

個別指導・集団的個別指導(歯科)

歯科医師本人の意見「尊重されなかった」が6割◆Vol.4

自主返還、「全額応じた」「一部応じた」「対象外だった」がほぼ同数

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Q.6 個別指導における指摘事項は、納得できるものでしたか(複数回答可)



Q.7 個別指導では、先生ご自身の意見は尊重されましたか



Q.8 個別指導において、行政・地方厚生局が置く「立会人」(通常、医師会・歯科医師会など関係団体に依頼)による医学的意見・アドバイスは、適当と考えられる内容でしたか



Q.9 個別指導において、不正・不当事項の判明による自主返還(自主点検による返還)を行いましたか



Q.6、指導における指摘事項が「納得できた」とする回答者は2割以下。納得できなかったケースでは、「医師の裁量を認めない指摘があった」が最も多く55.6%、次いで「事務的ミス(悪意のないミス)が「不正」「不当」とされた」「明文化されていない保険診療ルール(回数、適応、算定基準など)に基づく指摘があった」なども約半数の回答者が選択した。

Q.7「自身の意見は尊重されたか」について、「尊重された」とした回答はなく、「ある程度尊重された」は33.3%。「あまり尊重されなかった」「尊重されなかった」の合計は61.2%に達した。

Q.8、立会人による医学的意見・アドバイスの内容が「適当だった」とする回答は13.9%、「ある程度適当だった」は30.6%。「あまり適当ではなかった」「適当ではなかった」はそれぞれ11.1%だった。

Q.9、不正・不当事項の判明による自主返還(自主点検による返還)について、「自主返還の対象となり、全額応じた」「自主返還の対象となり、部分的に応じた」「自主返還の対象とはならなかった」との回答がそれぞれ約3分の1だった。

2013年10月14日 提供:村山みのり氏(m3.com編集部)