White Family dental-site


第一印象できれいでないとがっかりする部位−トップは口元

シネックスインフォテック株式会社は、全国の20代〜60代の男女1000名を対象に「異性の印象と歯に関する意識調査」を行った。
アンケート調査から、異性の第一印象において、きれいでないとがっかりする部位は「口元(歯を含む)」43.4%で第一位であることが判明した。
また、配偶者・恋人の身だしなみについても、きれいでないとがっかりする部位を聞いたところ、一位が「髪」47.4%、次いで僅差で「口元(歯を含む)」43.0%という結果となり、第一印象だけでなく、親しい間柄においても、口元の印象が重要であることがわかった。

■第一印象で需要なのは口元
全国の20代〜60代の男女に「異性の第一印象で重視するポイント」について聞いたところ、「口元(歯を含む)がきれいでないとがっかりする」と回答した人が43.4%で第一位となった。性別で見てみると、男性35.0%、女性51.8%が「口元(歯を含む)」がきれいでないとがっかりする、と回答している。

また、「配偶者・恋人の身だしなみにおいてきれいでないとがっかりするポイント」では、男性は「髪」と回答した人が最も多く44.8%、次いで「口元(歯を含む)」32.6%、「肌」31.2%の順となった。
一方、女性では「口元(歯を含む)」と回答した人が最も多く53.4%、次いで「髪」50.6%、「肌」19.8%となっている。
親しい間柄においても、「口元」のきれいさは重要であり、特に女性においては、異性の口元がきれいでないとがっかりすることが判明した。

■口元で気になるのは、「口臭」「歯の黄ばみ・着色汚れ」が2トップ
続いて、具体的に「異性の口元で気になるポイント」を聞いたところ、1位が「口臭」で67.0%、2位が「歯の黄ばみ・着色汚れ」で51.2%となった。男女別に見てみても、男女共に「口臭」がトップで、男性は57.6%、女性は76.4%という結果に。
「歯の黄ばみ・着色汚れ」も女性においては58.0%と半数以上が気にしていることがわかった。

また、「自分の口元について気になるポイント」では、男女共に「口臭」がトップで(男性56.8%、女性55.4%)、次いで「歯の黄ばみ・着色汚れ」(男性44.8%、女性54.4%)となっており、自身で気になる点が異性にも気になるポイントであるという結果となった。
多くの人が気にしているお口のニオイだが、口臭の原因としてはプラークが挙げられる。実は歯と歯の間のプラークは歯ブラシによる歯磨きでは取り残しが出ることが多く、しっかり除去するためにはプラスαのケアが必要。
しかし、「歯ブラシによる歯磨き」は96.2%が毎日行うものの、その他のオーラルケアについては行っていない人が多く、「デンタルフロスや糸ようじによる歯間掃除」は55.0%、「歯間ブラシによる汚れ除去」は62.0%の人が、口臭を気にしているにも関わらず、毎日のプラークケアを行っていない現状であることがわかった。

■実はコーヒーだけじゃない!「歯の黄ばみ・着色汚れ(ステイン)」の原因となる食品はたくさん
「口臭」の次に気になる人が多かった「歯の黄ばみ・着色汚れ(ステイン)」。
これらは、食べ物などの色素が表面に付着してできるもので、原因色素は多くの食べ物・飲み物に含まれている。そこで、ステインが付着しやすい食材について聞いたところ、「コーヒー」については71.4%の人が知っていたが、ステインが付着しやすいと言われる色の濃い食品である「ワイン」や「チョコレート」については、半数以上が認知していないという結果となった(ワイン:44.0%、チョコレート:31.7%が認知していた)。

そして、実は「りんご」や「バナナ」といった果物や、「大豆」製品も実はステインが付着しやすい食品だが、認知度は「りんご」5.1%、「バナナ」2.9%、「大豆」2.5%と、ほとんどの人が知らない現状にあった。

■気になる口臭や歯の着色汚れ・・・毎日の歯面クリーニングでケアを
プラークやステインを除去するためには、日常のブラッシングにプラスして行う歯面クリーニングがオススメだ。通常のブラッシングでは落ちない汚れを歯面クリーニングできちんと落とし歯の表面を滑らかにすることで、口臭や着色汚れの予防ができる。歯面クリーニングは歯科医院で受診できるが、今は自宅でケアできる機材もあるため、日常のオーラルケアに取り入れてみてもいいかもしれない。

■調査概要 調査対象:
全国の20〜60代の男女1000名(年代、性別でそれぞれ100名)
調査方法:インターネットリサーチ会社によるアンケート調査
調査期間:2013年8月

2014年1月12日 提供:DIME編集部