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電動歯ブラシを使いこなす工夫とは?



1.電動ハブラシを
永くきれいに使うために


2003.10.15
使ったら、その場で、ハンドルから先のネックとブラシは水道水で流しながら、30秒ほどすすぎましょう。すすぐときに、ハンドル側の隙間に水がかからないように注意してください。すぐに、手ぬぐいタオルの中に挟んで、また、スイッチを入れて良く、全体の水気をふき取りましょう。充電器におくときに乾いた状態でおくことで、プラスチックの変色や、汚れが付きません。毎回使った後で、水の中でスイッチを入れることでプラークや食べかすのこびりつきもありません。充電は確実に、約3年で充電池は交換すると良いでしょう。メーカのサービスへ連絡してください。
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2.電動歯ブラシに
お薦めの歯磨きクリーム


使電動ハブラシは、メカがあったり、振動して、こすれる所が在るので、基本的に研磨剤の入った、歯磨きクリームは使わないほうがいいです。液体とか、ジェルの発泡性の少ないものが良いです。デンタルリンスと書かれた、うがい液でもいいでしょう。

電動ハブラシに歯磨き粉を使用しても良いの?

 

WF衛生士会 (竹中、迫田、志田、トーマス)2008.6.19
機械的に精密な所があるので、歯磨き粉の粒子が入ると故障の恐れがある事 があります。 (これは、会社によって説明書に書いてある事があります。)
使用後充分な洗浄がされなかった場合にブラシの根元部分に歯磨き粉が残ってしまうことがあります。一度残って固まってしまうと音波や特に超音波のタイプは毛先の動きに影響がでてくる可能性がないともいいきれません。ただし影響があったとしてもまったくわからない程度のものと思われるのですが。
もし影響があったとしても効果がすごく軽減してしまうということはないです。ペースト状の歯磨き粉を使った場合は、使用後は電動ブラシを稼動させたままの状態で、流水下で充分な洗浄を行うようにし、タオルで、水分をふき取って、充電してていただければさほど問題はないかと思います。
ペーストを使用しても、付けすぎない事、粒子の粗いもの(ザクトとか)でないものを選ぶほうが良いでしょう。歯磨剤には研磨粉が使用されているので使い方に
>> よっては知覚過敏を引き起こすことになりますので、研磨剤の多いものを避けたほうが良いでしょう。
ただできましたら、液体やジェルタイプのものを使用したほうが、研磨材が小さく、問題がおきる可能性はなくなるかと思いますし、歯肉に行きわたっている感じは強いと思います。

トーマス
だめというわけではありませんが、使用後充分な洗浄がされなかった場合にブラシの根元部分に歯磨き粉が残ってしまうことがあります。一度残って固まってしまうと音波や特に超音波のタイプは毛先の動きに影響がでてくる可能性がないともいいきれません。ただし影響があったとしてもまったくわからない程度のものと思われるのですが。もし影響があったとしても効果がすごく軽減してしまうということはないです。ペースト状の歯磨き粉を使った場合は、使用後は電動ブラシを稼動させたままの状態で、流水下で充分な洗浄を行うようにしていただければさほど問題はないかと思います。ただできましたらば、液体やジェル状のもの
を使用したほうが、そのような問題がおきる可能性はなくなるかと思います。

迫田
以前、ドルツに書いてあったサポートセンターに電話しましたが、粒子の粗いもの(ザクトとか)でなければ使用しても大丈夫とのことでした。
ペーストを使用しても、付けすぎない事やトーマスさんの言う通り、きちんと洗えば問題ないと思いますが、ジェルタイプ(コンクールジェル)の方が歯肉に行き渡っている感が強い感じはします。

志田
電動ブラシのメーカーによっては普通の歯磨剤(歯磨き粉)を使っても良いとされてます。最近の電動ブラシは、一定の圧が加わると自動で止まるシステムになっていますので、ブラッシング圧が強いと止まります(メーカーによる)。歯磨剤には研磨粉が使用されているので使い方によっては知覚過敏を引き起こすことになります。
できれば研磨剤が入っていないものや、ジェルタイプ、液状の洗口剤を使ってお手入れすることをお薦めします。

竹中
まずは、機械的に精密な所があるので、歯磨き粉の粒子が入ると故障の恐れがある事があります。
これは、会社によって説明書に書いてある事があります。
超音波は音波より、ハブラシの振動があまり感じられないので、逆にゴシゴシ磨いてしまうこともあると思います。
研磨剤の多いものを避けた方が良いでしょう。
ペーストよりは、ジェルタイプや液体タイプの物をお勧めします。


 

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ソニケア、など音波振動タイプの電動歯ブラシには
3.スキップブロッティング法を
お薦めします

Blotting Technique
2012年2月
■BLOTTING
ブロッティング法はブロッティングとは、吸い上げるという意味です。もちろんプラーク(歯垢)を吸い上げるのです。

■ブロッティング法は
歯肉と歯肉溝の食片や、プラーク(歯垢)をとり除くことに重点をおき、力ではなく吸いとるように上下に軽く動かし、清掃しながら組織を刺激し、循環をよくし、口腔組織の健康をとりもどし維持するテクニックです。(図-1・2)

ブロッティング・テクニックの基本 
- ソフト毛、またはウルトラソフト毛で密植毛の清潔な乾いたブラシで -

ステップ1 歯肉
口腔の90%は軟組織からなっているので、これらの部位を清潔にすることは、歯を清掃するのと同じくらい大切です。まず、歯肉から始めます。右から左へと歯の内側や外側の両面をやさしく清掃します。
 
ステップ2
掃くような動作で、頬の内側の組織を刷毛で清掃します。
 
ステップ3
舌舌は口臭の一因となるので徹底的に清掃することが非常に大切です。舌の表面を往復運動で出来るだけ奥のほうまで(図-A)、もうこれ以上できないというところまでするべきです。口腔底は舌の清掃の時にします。

軟組織の清掃はこれで終わりました。次に歯の表面をブロッティング・テクニックで清掃することに進みましょう。
口腔状態が、ある時には清掃できないことがあるかも知れません。もし組織が出血していて過敏になっていたら一時的にはやさしく軽くたたくような方法を用いて清掃します。
口臭が改善され、よりよく食事ができるでしょう。

 
ステップ4 ブロッティングの基本動作ブロッティングの基本動作
ペンホールド・ポジションでブラシをしっかり握ります。テーブルの上に腕をおき、刷毛で上下にトントントントンと軽く打ちます(図-B)。クリーニングする前こ十分この練習を繰り返します。
 
ステップ5 ブロッティングの基本動作歯肉溝(外側)
ペンホールド・ポジションを顔に向けて下さい。薬指と小指を顎にとめて用います(図-C)。このポジションで腕をテーブルにおきながら、歯肉溝に対して45度の角度でトントントントンと指だけの動きで清掃します(図-D)。ブラシの柄は歯列弓に対して平行におくべきで、刷毛は歯の上を乗り越えてはいけません(図-E)。乗り越えたかどうかチェックするには、舌を今みがいている歯のうしろ側におき、舌に刷毛が触れたならぱ、ブラシの位置を正しく変更します。
 
ステップ6 ブロッティングの基本動作歯肉溝(舌側)
ステップ5が完了したら、ペンホールド・ポジションでブラシを持ちながらブラシの柄を歯列弓に対して右側に向けます。そして、ブラシのカカトで歯肉溝の舌側をクリーニングします(図-D・E・F )。各々の歯を確実に清掃します。
 
ステップ7 ブロッティングの基本動作歯の表面
歯の表面を清掃するには、歯面に対してブラシを確実に平らにおいて45度の角度を用いないでステップ5・6を繰り返します(図-G)。
顎に薬指と小指をとめておくことを覚えておいて下さい。

 
ステップ8 ブロッティングの基本動作刷毛によるフロッシング(外側)
ペンホールド・ポジションのブラシで、やさしく、しっかりと各々の歯間にブラシの刷毛のつま先を挿入します。歯と歯の間を通して、刷毛が内側にくるのを舌で感じとります(図-H・I )。
 
ステップ9 ブロッティングの基本動作刷毛によるフロッシング(内側)
内側の刷毛によるフロッシングは、同じような方法で行います。内側から外側ヘ刷毛を挿入します(図-J)。
 
ステップ10 ブロッティングの基本動作咬合面
咬合面の清掃は下顎、上顎とも同じように、ブラシの刷毛を咬合面に軽くかみ合わせることによって完成します(図-K)。
 
ステップ11 結論
上述のブロッティング・テクニックは清掃するばかりでなく、組織を刺激し、循環をよくします。圧と刷毛のかたさは、口腔の健康を改善するためにふやすことになるでしょう。口腔の健康にやや強い圧を少しずつふやして行く度合いをきめるのはむつかしいことです。
あなた自身のペースで刷毛の長さや、太さを通じて、その圧をふやしていくべきです。もし、始めの週の終わりのほうで改善されないことに気づいたならぱ、ステップ1に戻ってください。

 
ブロッティングの基本動作
下顎の前歯部唇側に歯ブラシを当てたところ、歯ブラシが歯軸にたいして45度になっている。やわらかい歯ブラシを使う。 下顎の大臼歯部舌側に歯ブラシを当てたところ、歯ブラシは歯軸にたいして45度になっている。ポケット内をかき出すように振動する。
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