vol-8
まずはガラス類すべてポリに交換、重心を下げます。これが大変!!
SPRTEC RS600 2003
軽量化がすすみました。
ウィンドウガラスは、旭硝子製のカーボグラス(ポリカーボネート)で作成します。
型取りするガラスはこんにゃくのようにぐにゃぐにゃなので支えるために曲率に精度のある冶具が必要になるので、現車からの、このような作業を行いました。
フロント、リヤのポリグラスの型取り用冶具の作製中です!
フロントは厚み8ミリ、 ガラスは7ミリらしいですが、5ミリだと200オーバーで凹むのでセンターにサポートのアルミパイプが必要です。
でも、軽さは40%ぐらいになります。
RS600R、改造概要
Fドアパネル、ウインドウリムはCFCのハニカムサンドイッチ構造の3層積層で、
構造は純正を同じ、さらに、アルミのインパクトバー二本を用いるようにします。
この辺は、CFCの硬さとちがう、金属の粘りもサイドインパクトの衝撃吸収に役立つ と判断しました。
そういうわけで、Fドアは、軽量かつ、安全面でも、ノーマルの車(A6,S6,RS6)のオーナー の方で、交換希望で在れば、20セットぐらいは型から起こせます。
また、サイドミラーもステーからカバー、をCFCにして、内部に純正のメカを入れられますし、 また、中を空にしてプラミラーもセットできます。
これも、型から20セットぐらい起こせます。
ウインドウガラス関係も一台分、AUDIから購入しました。アバント仕様ですが、 これで、何時でも、ポリグラスは何枚でも、作れます。
フロントカウルの部分は、今回来年のオートギャラリーまでに、まずはストリート バージョンで、ワンピースでなくて、2005年のA4と、RSQとルマンクワトロのデザインを ミックスしたような、フロントマスクで ボンネットとバンパとFアンダースポーイラーカナードを3ッツのパーツで作ります。
ボンネットはアッパーグリルの位置が10ミリさがりエアーインテークダクトがグリルの上に2箇所付けられます熱対策用のダクトや空気の整流のバルジがボンネットの真ん中に 盛り上げて作ります。これも後付けできる様です。
ボンネットはノーマルのライトカバーに斜めにかぶるように、新A4のようになります。
取り付けは、ノーマルのヒンジにポン付けできます。
バンパはほとんどノーマルに近いですが、CFCですので、軽さは半分ぐらいになります。
ヘッドライトのカバーの下端をカバーするように斜めに新A4風にきりあがり、
ロアグリルは、アッパーグリルと一体化に近く、前方にわずか出ているので、フロントの
丸みが強くなります。
アンダースポイラーは、RSQのフロントアンダーラインを参考に、車体下部中央には エアが充分はいり、ミッション、エキゾースト、デフのクーリングと、かつダウンドラフトが ある程度発生するようにします。左右のインタークラーへのインテーク量の増加や フロントコーナのカナード処理でダウンドラフト稼ぎます。
スポイラーは今年の段階では、ノーマルのバンパーにもポン付けでき、
かつ、スポイラーのサイズは控え目で、アンダークリアランスは充分にとります。
なので、A6、S6、RS6ノーマルにもいい感じで付けられるはずです。
完成は11月中ですので、皆さんご期待ください。
デザインはスポーツカーズの大橋さん、担当です。これまで、数々のGTシリーズの スープラ、オートバックス、などや、メーカ試作などを手がけてきた方で、 フルカーボンボディの備長炭号でエコランレースで活躍なさってます。
ガラスの型枠などが出来上がってきていました。
友人のバイパーはリヤウイングがドライカーボンで出来上がって、元のが10キロオーバだったのが
3,5キロになってます。
サイドエキゾーストのカバーはオリジナルでカーボンで作ったようです。
サイドウインドウのガラスはフロントが厚く、リヤドアの方が薄いんです。
リヤクオーターガラスは周囲のゴムが全てガラスに接着されているのがパーツです。
助手席のみウインドウ上げ下げできるようにして、他はすべてはめ殺しに決めました。
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