そういうケースがあるのか！と私も初めて知りました。
そもそも自分の家で電気がまかなえるはずなのに基本料金が上がるとは何事！？
という方のためにもちょっと簡単にご説明をします(^▽^)/

アンペアが上がってしまう場合があるのはなぜか！
それは太陽光発電で作られた電力を受け止めるための器が必要になるからです。
もしアンペアが低い状態(器が小さい状態)で発電をし、
その発電した電力量が受け止められなかった場合、電力は溢れかえり、
その結果、ブレーカーは落ちてしまいます。
なので、アンペアを上げる(器を大きくする)必要が出てくる場合があるんです。

基本料金が上がってしまったというのは上記理由からだと思うので、
30Aに下げることは難しいかもしれないのですが、
契約プランは見直せる可能性はあるかと思います！

例えば東京電力の場合、それぞれの契約料金は下記になります。
(どちらも従量電灯Bの場合)
30A： 819円
60A：1,638円

このプランの強みは昼も夜も時間帯を気にせず電気が使えるメニューです。

ということは。。日中は太陽光発電でまかなえるので昼も強みの契約プランは
ちょっとベストではないかも!?
と、なった場合、「おトクなナイト8・10」という料金プランがあります。

おトクなナイト8は毎日午後11時から翌朝の午前7時までの間、電気を安く使用することができるプランです。
おトクなナイト10だと、毎日午後10時から翌朝の午前8時までが安く利用することが出来ます。

おトクなナイト8・10は6kVA以下の場合、1,260円で契約をすることができます。

ただし、夜間での使用量が安く利用できる代わりに日中の利用料は高くなるので注意です！

こんな感じで料金プランを上手く組み合わせることができることもあるので、
ライフスタイル合ったプランを電力会社に相談してみることをオススメしますヾ(＠°▽°＠)ノ

そして、、
太陽光発電設置したら電気代上がるかもしれないの!?と思われた方へ。

基本料金が上がってしまったとしても日中の電気は太陽光発電でまかなえるので
1ヶ月全体でみたときの使用料金は基本料金を含めても下がっているはずです！
ご安心くださいませ。

アメリカなどの諸外国と比較しても、
数倍に高い日本の電気料金のからくりは？
どうして、日本はそんなに、電気代、高いの？

私たちが普段何気なく払っている電気代も意味を知ると使い方がちょっと変わってくるかもしれないです。

ぜひご自分の明細書を引っ張り出してこのコラムを読んでみてくださいね！

ちなみに今回、説明が入ってくるのでちょっと長いです！
でも最後まで読んでいただきたいです！！

それでは早速いきます(*^▽^*)/

★基本料金★
電気を使用するために契約しているアンペア数によって
料金が異なってきます。
私の場合は30Aでの契約なので、料金は819円です。
60Aなら1638円となります。(東京電力の場合)

★段階料金★
今回私の場合は2段階までの記載でしたが、さらに使うと
第三段階まで登場する仕組みです。

第一段階料金…120kwhまで、1kwh当たり18円89銭
第二段階料金…300kwhまで、1kwh当たり25円19銭
第三段階料金…301kwh以上〜1kwh当たり29円10銭

※上記は従量電灯B・Cという契約種別の場合に適用になります。
(私の場合は従量電灯Bでの契約になってました)
従量電灯Bは使えば使うほど高くなるシステムなんですね(+_+)

★燃料費調整額★
これは「燃料費調整制度」というものがあって、
この制度に基づいた算定方法で金額を決めているのです。

では、燃料費調整制度とは何！？となってくるのですが、
これは、火力燃料（原油・ＬＮＧ〔液化天然ガス〕・石炭）の
価格変動を電気料金に迅速に反映させるため、その変動に応じて、
毎月自動的に電気料金を調整する制度なのです。

燃料費調整額の算定方法はコチラ↓
各月の燃料費調整単価に使用電力量を乗せて算定。
燃料価格が上昇した場合は燃料費調整額を加算し、燃料価格が低下した場合は
燃料費調整額を差し引き、電気料金を算定します。

そして、その

�@燃料費の仕入れ、変化と調整額はどういう比率でバランスしていて、集金金額と燃料費との整合性は？

★再エネ発電還付金等★
そもそも「再エネ発電還付金」にはちゃんと正式名称があって
それが、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」なのです。な、長い…

再生可能エネルギーとは何かというと！！
一度発電設備を設置すると自然の力で繰り返し発電が出来る優秀なエネルギー！

例えば…？

一番身近にあるもので言えば太陽光発電でしょうか(^^)
そのほかにも、
風力、水力、地熱発電にバイオマスエネルギーなんてものもあります。

そんな繰り返し使うことができるエネルギーが普及すれば、
日本のエネルギー自給率が向上します。
(日本のエネルギー自給率は4%と言われてます)

自給率が向上するということは！
化石燃料に頼らなくても良くなるので、
燃料価格に振り回されなくなってくるのです！素敵！
(燃料価格に振り回されるといえば、ガソリンがいい例ですよね！)

話が長くなってしまいましたが、
このコストの高い再生可能エネルギーの普及を支えようと、
各電力会社が再生可能エネルギーによる電気を買い取ることになっており、
その買い取り費用として電気を使用する私たちすべての人から、
「一緒にちょっとだけ負担してください」ってことで、
毎月100円程度、電気代と一緒に集めているのだそうです。

社会全体で再生可能エネルギーの普及をしていくために、
私たちもいつの間にか取り組んでいたんですねw(゜o゜*)w

つい先日、宮城県出身の友人と話をしていて、
「そういえば震災あったとき太陽光付けてたとこは
やっぱりあって良かったね〜って話になってたわ」と言ってました。

どうしても緊急事態になってから改めて電気のありがたみに気付く私たちですが、
使えなくなってから気付く前に、そもそも化石燃料に頼らなくても良い環境が出来ていて、
再生可能エネルギーが普及されている生活が実現していたらいいですよね(*´д`*)

電力のピークシフトにも貢献

もしもの時にも、安心・安全

※一般的なご家庭での1日当たりの消費電力を平均10kWhと仮定した場合。

スムーズな瞬速切換
EVパワーステーションは、ピークシフトに対応した「自動切換機能」を搭載しています。予めタイマー設定しておくことにより、家庭への給電を、系統から日産リーフへ、日産リーフから系統へ、瞬時に自動的に切換えます。なお、停電時は危険回避のため、手動での切換えとなります。



暮らしが変わる03
EV充電も快適に



日産リーフへの充電も、スピーディに
日産リーフへの充電は、標準装備されているケーブルを使った普通充電（200V 15A）も可能ですが、普通充電でフル充電するには約8時間を要します。ところがEVパワーステーションなら、その半分の約4時間でフル充電※1が可能。
タイマー予約しておけば、朝にはフル充電※1で走行可能な状態となっています。

※1 バッテリー残量警告灯点灯から満充電まで
※2 EVパワーステーション用に200V 30Aが必要になります。

インテリジェントな自動充電制御
ＥＶパワーステーションは、予め電力会社との契約アンペアを設定することで、実際に家庭で使われている消費電力をリアルタイムにモニターし、日産リーフに充電可能な電力量を自動的に制御します。この機能により契約電力の範囲内での最適な充電が可能です。

暮らしが変わる04
夜間電力を上手に活用


＜算出条件＞
東京電力管内でおトクなナイト10に契約した場合(昼間30.74円/kWh、夜間9.48円/kWh)2012年4月現在。
※上記シミュレーションは変換ロス、自己放電ロスを考慮していない理論値であり、経済効果を保証するものではありません。
※日産リーフが平日昼夜、本製品と接続されていると想定。
※金額はシミュレーションです。お客様の電気利用に応じて異なります。

夜間電力を使って、家計も節約
EVパワーステーションを使って、夜間電力を日産リーフに充電し、昼間に家庭へ給電した場合、1日約213円の節約になり、平日毎日使用（年間248日）すると、6年間で約31.6万円（1年間で約52,700円）の節約※につながります。

※節約費用は標準的概算であり、保証金額ではありません。家庭での使用電力、家電機器の使い方、日産リーフの使用電力など、使い方や各ご家庭によって条件は変わります。

太陽光発電の有効活用
（住宅用太陽光発電システムを設置のお客様の場合）
夜間に日産リーフの大容量バッテリーにためた電力を昼間家庭に給電することで、住宅用太陽光発電で発電したより多くの電力を電力会社に買い取ってもらうことも期待できますので、家計の節約だけでなく、収入にもつながるシステムです。

製品規格
便利な機能とカンタン操作で、はじめての方も安心

操作について
EVパワーステーションの操作は、本体に設置した液晶タッチパネルで行います。動作時の運転音レベルはエアコンの室外機と同程度、夜間の充電も気兼ねなく行っていただけます。

タイマー予約などの機能も充実
EVパワーステーションには、充電開始時間をあらかじめ設定したり、日産リーフのバッテリーから家庭用コンセントへの給電についても給電時間やバッテリー残量を設定できるなど、使用シーンにあわせた動作モードを搭載。日産リーフへの充電量や供給電力が液晶パネルによって一目で確認できます。また、年間、月間、日ごとの履歴も残すことが可能なので、EVパワーステーションをご利用される方ご自身が節電意識を持って日々充電することや、その経済効果を実感していただけます。

操作方法も簡単・スムーズ
本体に設置されたタッチパネルは対話形式でさまざまな充電モードや、家庭用コンセントへの給電モードを設定できます。液晶パネルに表示されるボタンの名称もわかりやすく、イラストを使った表示で簡単に操作できます。

アフターサービス
設置工事に関しても、安心してお任せください

日産自動車株式会社様が推奨する全国展開の工事会社
株式会社JM(商標:なおしや又兵衛)が、責任を持って施工します。

製品仕様

※設置場所については、製品性能や耐久性への影響を考慮する必要があります。詳しくは工事会社にご相談ください。

注1 受信障害となる場合がありますので、ラジオ、テレビ、アマチュア無線等の電波を利用する機器とは3m以上離して設置してください。岩礁隣接地域、重塩害地域では使用できません。温泉等の腐食性ガスのある環境では機器の動作に影響を及ぼす可能性があります。事前にご確認ください。

注2 敏感な方は機器の高周波音が気になる場合があります。事前にご確認ください。

注3 指定の周囲温度外では表示の応答性やコントラストに支障を及ぼす場合があります。強い紫外線下での使用を避け、過度の加重をかけないようご注意ください。

よくある疑問・質問にお答えします

Q.日産リーフへの充電時間はどのくらいですか？
A. 短４時間※1でフル充電※2が可能です。
※1 EVパワーステーション用に200V30Aが必要になります。 ※2 バッテリー残量警告灯点灯から満充電まで

Q.EVのバッテリーも残しながら、家庭への給電をすることはできますか？
A. EVパワーステーションでは、バッテリーの残量値を設定することができます。バッテリーが残量値になるまで家庭へ給電可能です。

Q.停電時はどのように作動しますか？
A. 停電時の家庭への給電は、危険回避のため、手動の切換え操作が必要です。

Q.停電時に日産リーフをバックアップ電源として利用する場合、給電時間はどのくらいですか？
A. 一般的なご家庭での1日当たりの消費電力を平均10kWhと仮定しますと、満充電の日産リーフから、約２日間の電力を供 給できます。

Q.太陽光発電で発電した電気を電気自動車の充電に使えますか？
A. 系統と合わせてお使いいただけますが、充電に使える電力量は太陽光発電能力によって変わります。

Q.コネクタのケーブルの長さは何メートルですか？
A. 約3.7mです。

Q.充電中や家庭への給電中の音はどのくらいですか？
A. エアコンの室外機程度です。

Q.設置に際し、どのような工事が必要ですか。
A. ＥＶパワーステーション「本体」の駐車場据付けと、「中継ボックス」の屋内壁面への設置と、専用配線工事が必要です。

Q.マンションなどの集合住宅にも設置できますか？
A. 貸主や管理組合等関係者の合意が得られれば、EVパワーステーションの設置は可能です。

Q.屋外設置はできますか？
A. 本体は屋外設置仕様ですが、設置場所については、製品性能や耐久性への影響などを考慮する必要があります。詳しくは工事会社にご相談ください。

Q.雨や雪が降っていても使えますか？
A. 雨や雪の中でも充電できます。ただし、次のことにご注意ください。感電や漏電を防止するため、濡れた手でコネクタに触れたり、抜き挿しすることはしない。濡らさない。万が一、充放電ガンや充電コネクターが濡れてしまったときは、布などで水分を拭きとる。また暴風雨や雷が予測される中での充電はしない。

Q.寒冷地域でも使用できますか？
A. 動作保証温度は-10℃以上です。また豪雪地域では、雪によって吸排気口が閉塞に注意が必要です。詳しくは工事会社にご相談ください。

Q.設置に際し、電力会社との契約電力を変更する必要はありますか？
A. ご使用状況によっては、契約アンペアの変更が必要になる場合があります。詳しくは工事会社にご相談ください。

Q.家側のブレーカーは何Aが必要ですか？
A. EVパワーステーション用に200V30Aが必要になります。

Q.設置に際し、どのような届け出が必要ですか。
A. 電力会社への配電系統の改造届けが必要ですが、工事会社が代行します。その他の届出などは不要です。

Q.設置後の定期点検は必要ですか？
A. お客様で簡単なフィルタ交換（１年に一度）をお願いします。

Q.保証期間はどのくらいですか？
A. 無償保証期間は1年です。