歯科診療所は6万7779施設、19施設減

　平成20年医療施設（静態・動態）調査・病院報告の概況が11月26日、厚労省が公表し、歯科診療所は6万7779施設と、前年から19施設減少した。新規開設は2116施設、再開102施設、廃止1859施設、休止378施設であった。
　開設者別に見ると、個人が最も多い5万6955施設で全体の84.0％を占めたが、前年からは265施設減少。逆に医療法人は増加傾向を示しており、275施設増の1万197施設で、全体の15.0％にまで伸びた。
　また、開設者を変更した施設は488施設で、医療法人に変更した施設は367施設、個人へ変更したのは108施設、国、公的医療機関、社会保険関係団体等が13施設。そのうち、個人から医療法人に変更したのが353施設で、医療法人から個人への変更が89施設であった。

歯科診療所6万8053施設、前月比4施設減少
医療施設動態調査―平成21年8月末概数

　医療施設動態調査の平成21年8月末概数が11月27日、厚労省より発表され、歯科診療所は前月から4施設減の6万8053施設、病床数は1施設減の122床であった。
　また、歯科診療所の主な開設者別施設数は、個人が5万7029施設で、医療法人が1万393施設であった。