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医療安全と歯科用合金
 
 

INDEX

  1. 医療安全とは

  2. 歯科の医療安全について
    1-2.WFでは使用を禁止している”器具と薬品・材料”
    1-3.WFが追求し、達成した長期耐久(Longevity)の考え方

  3. 金属アレルギーなどの金属毒性を排除した
    フルジルコニアセラミック修復のみ メタルフリーなクリニックです。

  4. 歯科での一般的修復に使われる材料 2009年現在

  5. 2000年以降のフルセラミックの飛躍的性能アップ

  6. 形成での見直し

  7. 保険治療の印象や修復物の精度(解像度)はアナログ放送?

  8. 接着での見直しと工夫

  9. 怖いセット後の根の破折発生を防ぐ

  10. 修復材料の臨床試験に関する勧告

  11. 歯科における技工物など材料のトレーサビリティの開示

  12. お口の痛みの評価は、WFでは国際評価で緊急度を判断します

  13. 安心、安全プロジェクト!!&CO2削除エコ対策!!!

  14. 治療中のコミニュケーション安全ツール

  15. 放射能漏れがないか?レントゲン室からの被爆を毎月チェックしています。

  16. AED/救急蘇生器を設置しました

  17. 今年もやります。救急講習会AED、こういうことがないように

  18. 歯科医療の車輪の片輪である技工物作製を依頼している技工士さんたち

  19. 2011年、今は使用しない金属と危険な器具



成人8割(9000万人)は歯周病。
そのうち歯科に通う人は130万人
つまり1/70です。

それによって歯の損失原因は40%…
あまりにもひどい状況ではないでしょうか?

歯磨きクリーム変えたって、歯周病は治せませんよ!!!
自己流が一番危ないのです。

確実に、歯周病を治し、予防を持続させる、
ホワイトファミリーのプログラム:

オーラルケアトリートメント!!

で健康なお口を獲得しましょう!!!



 

1日で入るCAD/CAM冠はWF 顕微鏡による精密歯科治療
1日で入るCAD/CAM冠はWF
顕微鏡による精密歯科治療

 

0.医療安全とは

(2013年6月)
 
2013年6月13日現在ウィキペディアに掲載されていませんが、
「医療安全」についてWFの考え方を掲載します。


医療安全とは、医療事故
を防ぐための
方策をいいます。


※医療事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(2008年1月)

医療事故(いりょうじこ、英: medical accident)は、一般に医療に関する事故をいう。

医療事故の例
•例1:患者が廊下を歩行中に転倒し怪我をした。
市中においては当人の自己責任とされる事でも病院内においては医療者が患者の安全を確保しなければならない[1]。それと引き換えに、患者は医療者の指示を厳守する義務を負う。

•例2:看護師が自分の手に針を刺し、事故を生じた。
B型肝炎などのように、医療者にとって感染により命にかかわる場合も存在する(あるいはHIVを例に出したほうが分かりやすいかも知れない)。また、特に女性看護師はストーカー行為やセクハラ行為、患者による暴力行為の危険にも晒されており(→モンスターペイシェント)、このような事案のどこまでを医療事故とするかの線引きは難しい。


具体的な医療事故

以下は、歯科に関係あるものです。
医療事故全ては掲載できません。詳細はこちら(ウィキペディア)をご覧ください。

■金属毒性の事故
•1927年8月5日…神奈川県川崎市や大阪府のクロム加工工場で、クロムの強い毒性が原因の皮膚病が蔓延。当初は奇病や伝染病とされ、医師の誤診も重なって死者と重症者が100人以上になってしまった。

■歯科用消毒薬の事故
•1955年…この年より突然の神経障害で視覚障害や歩行困難が起きる原因不明の奇病スモン病が発生する。その後1967年から1968年にかけて患者が大量に発生して社会問題に。1970年4月5日に新潟大学医学部の椿忠雄教授がスモン病の原因が整腸剤成分の一つである「キノホルム」である事を突き止め、同年9月7日に「キノホルム」を含んだ整腸剤(武田薬品のエンテロ・ヴィオフォルム錠など)の製造と販売が中止された。ただし「キノホルム」はアルツハイマーの特効薬であるため、諸外国の医療現場では現在でも頻繁に使用されている。

■ヒ素の事故
•1955年8月24日…森永ヒ素ミルク中毒事件が発生。西日本を中心に6月頃より中毒症状の患者が確認されていたが、7月に入ってから患者数が爆発的に増えていった。当初は奇病と言われていた中毒症状だったが、この日に岡山大学医学部の原因究明チームが森永乳業の粉ミルクが原因である事を突き止め、厚生省に報告。これをきっかけに全国で大きく報道された。

 歯科治療では、悪くなった歯の部分を除去し、そこに金属や樹脂、陶材等の人工の材料を詰めたりかぶせたりして、修復を行います。

 その際には、歯と同じような硬さや強度、口の中で溶け出したり、変質しないなどの性質が求められます。
修復が必要な歯の状態や、噛み合わせ等を考慮して、適した材料で治療することが理想です。

修理した材料が安全であるだけでなく、残した歯質に亀裂や、二次むし歯が発生しない処置、形成、補強を行うことがWFでの医療安全です。

歯科修復の耐久性は、すでに40年以上を確保できるのです。日本の保険材料と術式だと2年から数年では・・・・・・

根の神経治療も、海外なら5年後の成功率90%以上で、日本だと、50%以下という現実、お粗末です。


事故原因究明の概念

事故原因究明の概念




17年の医療事故370件 半数近く手術が起因 見込み下回る、周知課題

「事故から学ぶ」医療安全は限界

「ハンドピース使い回し」報道に日歯「表現は不適切」 ・歯科界への警告報道・評価とマスコミの次の関心事への憶測 topic_722

歯科の滅菌問題 院内感染防止策を徹底せよ topic_713

医療事故調査制度に関する“厚労省案”の法制化、第2次医療崩壊を招く new-074

医療事故と航空事故、共通点は多々 new-074

予期せぬ死亡医療事故は年間1300~2000件 new-068

アレルギー患者 "歯科用EBAセメント材"を訴える、歯科裁判 topic_573

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1-1.歯科の医療安全について

日本の歯科の保険治療では、未だに、医療安全という観点から、
材料を選ぶことがコストがかかるので難しい状態です。


昭和の時代に使われ続けた薬や材料が未だに、安かろう悪かろうでも、
禁止にも、規制にもならずに、少量でドクター管理下ならOKと成っています。

通常、副作用がある、薬も、しっかり封鎖された状態なら
漏れることもなく、処理部位だけで反応分解します。
が、歯の根にヒビや穴がある状態を確認せずに、上面だけ、
仮封鎖した場合に、根のヒビ部分から漏れたりします。

仮の蓋の保険材料もコスト面から?外れやすい
漏れやすい材料のまま、未だに使われています。

私は、この仮封鎖の材料は、自費になりますが、
ハイブリッドコンポジットレジンのフローペーストを使います。

しっかりボンディングの接着処理をするので、
数ヶ月噛んでも外れたり、中の薬が漏れたりしません。
でも、通常は、コストが高いのでこの材料で仮封鎖する先生はいないでしょう。


根の薬も使用する量は安全量の範囲ですから、命のきけんは少ないのですが、
その反応は個人差もあり、薬剤アレルギーで、その固有の薬品に
アナフラキシーの状態で強い即時反応が出たら、命に関わる事態です。
体内に吸収された少量の薬品は肝臓で解毒され、尿や便、呼気、
汗で排泄されるのですが、後遺症は個人差があり、回復期間も
長いと数年、短いと数週間です。
処理部位から、漏れ、喉や消化管粘膜や揮発成分が肺から吸収された場合は
発ガンや体内での影響はないと言いたいですが、あります。

通常なら、自己免疫の反応と解毒作用で、処理されます。
これらの薬品の使用を放置している歯科業界や、
国政に警鐘を鳴らしているのですが、大きな声にはなりません。


口の中の歯科用保険金属でも同じです。

奥歯の保険金属修復・保険入れ歯に使われる金属合金

お口の中の金属合金修復物、金属イオンによる影響が免疫系にまで
影響を与えていることが、20年来の海外での知見の集積によって
明らかになったことに対応しました。

私は2010年から、日本では今だに
保険歯科診療で使用されているパラ合金、銀合金、ニッケルクロームを含め、
すべての金属合金の使用を中止。

1999年のドイツの禁止令から遅れること10年、
同時に、代替法を含め、世界中の材料から安全で
長期耐久性に優れた方法を探しました。

海外ではすでに使用禁止処置が取られている国もある
パラジウム、亜鉛、銅、イリジウムを使用した合金を、
私たちのお口の中から一掃しましょう!

そのためにはすぐに最終修復にはせず、
高度精密な初期修復で予防ケアを確立しましょう。

衛生的に安定した口内環境下で、完全に歯周病予防をマスターしてもらい
高度精密印象を使った
最終修復セッティングを行います。

ゼロマイクロメートル調整で長期耐久性修復にするか、

比較的安価な中程度耐久修復にするかを、
患者さま自身でゆっくりと決められます。

医療安全をしっかり考えたクリニックを探すべきですが、
これはまた、難しいですね。
一応、自費治療専門のクリニックならコスト優先でなく、
安全と長期耐久性をメインにして治療を行っているかと思います。


まずは、2006年、お口の中を安全な材料に交換しましょう!
そして、しっかりした予防ケアをマスターしてください。

(2006年11月)

 

ホワイトファミリーが
お薬・医療機器などに関して
感染予防・発がん予防で
安全のために行っていること



日本の皆保険で認可されている薬品で
すでに海外ではその有害性や、
環境破壊性により使用の制限を受けている

お薬が増えてきました。



 

WFが行っている
医療安全の更なる改善策

0.完全な感染予防を目指して

完全な感染予防を目指し当院が実行している衛生管理について

歯科器具未交換で報酬下げ 院内感染の予防推進



1. 3MIX法を根管治療法に応用

(1)治療回数が減る。(消毒薬の交換は4週間ごと。)
(2)確実に殺菌。根管内細菌をゼロにして根管外も殺菌。
  副作用は認められません。


根管治療薬と、消毒薬の替りに3MIX法

根管治療に用い神経根管の消毒にもちいる場合
虫歯の歯の内部消毒に用いる場合(かなり虫歯が深く、神経ギリギリまで達している場合)以上両処置とも、
患者様のご自己負担金額は、6,000円とさせて頂きます。
(使用の回数に関わらず、2回3回と使用する場合もあります。それらの薬品を用いた処置を行い、管理、4週間から3ヶ月くらいの期間の経過観察するコストを含めます)


削らず詰めず塗って待つ3MIX法



2. 3M社製プロテンプ剤の使用、
仮歯・プロビジョナルズの耐久性の改善


(1)耐久性が12か月以上
(2)プラーク付着の少ない表面性状
(3)フロスフックのない精密なマージン形態の再現が可能


通常の樹脂でない。圧縮強度と、耐摩耗にすぐれたアラミド樹脂を用いたプロテンプで普通に食事やガム、隣接面フロスケアを行って、使える最終修復物に近い使用状況で、経過観察を2週間から6カ月くらい行えるものです。
患者さんの自己負担金30,000円とさせて頂きます。

3M社製プロテンプ剤


3. 3DCT(立体レントゲンスキャン分析)

(1)歯や顎のカルシウムの状態を立体分析。
(2)歯列の状態、咬合圧の影響を視覚的に確認できる。
(3)根の形状、歯槽骨の吸収状態の正確な確認ができる。
  抜歯や根管治療、根端切除の手術シミュレーションが正確になった。
(4)歯周病やオーラルケアの指導をピンポイントでプランニングできる。


ほぼ今までのレントゲンと、変わらない放射線量で、病巣や、根形状などを立体で観察でき、カルシウムの量の分析、インプラントのシュミレーション、
手術用ジグプレートをドイツへのデーター送信で作成、国際保証のインプラント埋入が可能です。

3DCT




4. マイクロスコープ(顕微鏡)ドイツ・ライカ製

(1)顕微鏡を使うことで、手指の操作が細かくコントロールできるようになり、通常視野の操作にも反映される。
(2)裸眼で把握できない細かい形成ラインのみだれ亀裂などがはっきり確認できる。。
(3)根管内を視認できるので確実な根管治療ができる。


40倍もの拡大像とシャープな映像、色再現性に優れるライカ独自のレンズ構成
で、より鮮明で、緻密な映像記録も得られ、治療前後や、処置中の動画を患者さんにお見せして、WFの治療精度を確認して頂けます。すべてのドクターがこのスコープを使って治療内視をいたします。床固定の設置で安定した3台構成です。

マイクロスコープ




5. クリーンオペルーム・ホワイトニングルーム

(1)クリーン清浄空気を満たした個室

北欧のアイスホテルのイメージ
でクリスタルグリーンな壁に囲まれた特別な一室で、空気もNASA技術のクリーン清浄、飛沫感染や、院内感染を100%に近く排除した特別な空間で、癒しのBGMにくつろぎながら、あなただけの専任スタッフが処置をケアします。

クリーンオペルーム

ホワイトファミリーの特徴



6. ドクター自身が使っている
オーラルケアグッズの販売


(1)全ての販売品をドクター自身が確認済み

30年以上に及ぶ、世界中からのグッズコレクション13000点を超えています。その一部を展示して、ドクターやスタッフ自身が使いお薦めのグッズを販売しています。各種テストをホームページでも公開し、すぐれたものを解りやすく展示中。

ショップ

ミュージアム



7. オーラルケア・ヘルスケアの
最新情報DVDの配布


(1)分りやすい映像でいつでも確認

言葉や文字では難しいハウツーや健康情報も映像ならわかりやすく、手軽にファミリーやグループで楽しみながら何度でも観ることができます。

ショップ



8. ラバーダム・開口器

(1)根の神経治療、高密度充填など無菌的処置が可能に
(2)日本の根管治療の成功率は50%以下、先進国の成功率は90%、
ホワイトファミリーは90%以上を目指します。


広い治療空間と視界を確保し、
薬剤・漂白剤等の接触から口唇などを守るための器具です。

オプトラダム

オプトラゲート

オプトラマトリックス

(2012年2月28日)



9. トータルプランの作成と治療効果度評価

(1)患者さんと治療データを共有
(2)自分達自身の治療を評価しています。


治療開始前の全口腔レベルの診査データを患者さんと共有。治療スケジュールや治療方法を各部位ごとに治療効果度評価する。

WFでは患者様の治療の結果を考察し、効果度評価をしております。
3か月、6か月、12か月のメンテナンスに移行する場合、7割の患者さまにはWWW以上、PSC、FFA、KPA、ABA,RCFAという成績を得ております。
ひとえに、患者さまのご理解の賜物と、スタッフ一同感謝いたします。
さらに、この成績を100%にすべく、自分たちの技術力アップに研鑚努力しております。

 理解度 デンタルIQ 高 治療効果あり  WWW
              普通  WW
              低 問題あり  W
   
 ORCTプラークスコア 15%以下  PSB
              25%以下  PSC
              50%以下  PSD
              50%以上  PSE
   
 フロスフック  ゼロ  FFA
          1~2カ所  FFB
          3カ所以上・ブリッジあり  FFC
   
 根面ポケット  3mm未満  KPA
           3mmあり  KPB
           4mm以上あり  KPC
   
 歯槽皮骨 硬質化あり  ABA
        ぼけている  ABB
   
 根尖の影、根充不全なし  RCFA
 根尖の影、根充不全あり  RCFB
   

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1-2.WFでは使用を禁止している”器具と薬品・材料”

WFでは1997年すでに以下の項目において、
使用を禁止しております。

【1】根管治療薬「ヒ素」、ホルムクレゾール
FCという、ホルムクレゾールは、ホルマリンガスが その効き目の主体ですが、その毒性のために今では一般的に家具、建物のシックハウス症候群の主たる成分として排除されています。
歯科ではいまだに保険薬として使われます。

★WFが禁止している有害な薬品・材料(発がん性の疑われるもの)
※×はWFでは使用しない薬品・材料

WFが禁止している有害な薬品・材料

 

【2】アマルガム(水銀・銀含有合金)
『アマルガム』の環境毒性は水俣病などで有名です。
2000年くらいから自主的に歯科医師は使っていないはずです。
※参考書籍

歯科と金属アレルギー 口の中に毒がある
その安全な除去法と健康回復
歯科と金属アレルギー 口の中に毒がある

 

【3】コンポジット樹脂(セラミックレジン)充填材
環境ホルモンを含んだタイプの『コンポジット樹脂充填材』は無精子症や、早熟との関連を疑われています。
いまだに多数使用されています。

★WFが禁止している接着・充填材料
※×はWFでは使用しない材料

WFが禁止している接着・充填材料

 

【4】ニッケルクロム合金
保険対応の『金属部分入れ歯』に用いられる金属のニッケルクロムなどもあります。クロムはお焼き場の灰でも問題になっている六価クロムの原因にもなります。
いまだに多数使用されています。

★WFが禁止している義歯
※×はWFでは使用しない義歯

WFが禁止している義歯

 

 

WFでは上記禁止薬品、材料は1997年から
使用していません。

それに伴い、替わりの薬品や、材料、使用方法などが、日本国内の保険適応外になるため、これらの処方が近い将来、日本の保険歯科医療に認可されるまで、この費用は患者さまにご理解して頂いた上で、自費負担とさせて頂いております。
WFでの治療が、患者様の将来を含めた医療安全を確保していくためによろしくお願いいたします。

11-2006

 

下記の器具もWFでは使わない

歯質に穴があいたり、神経にダメージ
ネジが歯質にヒビを入れたりします。
歯質への負荷が局所に集中して割れる。

ちょっと考えればわかることですが…

イージークラウンリムーバー

イージークラウンリムーバー
イージークラウンリムーバー

2017.02.23

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1-3.WFが追求し、達成した長期耐久(Longevity)の考え方

多くの患者さんは、「痛みがなくなる」こと、「物がよく噛める」ことなどを求めて来院します。

その後、歯科医師から受けた治療が口腔内で長く安定し、機能していることを望んでいます。

すなわち、
「治療結果が長期間にわたり維持・安定・機能する」という「Longevity」です。

5年前あるいは10年前に、それなりに自信を持って治療し、
術後のケアも実施していた患者さんが、治療歯の不都合で再来院することがありました。

開業して38年、25年目にずーっと悩んできたこと、このまま保険治療中心で、長期安全な治療が続けられるか?

開業当初はできるだけ、歯科クリニックらしくないデンタルサロンで、歯科嫌いな方にも通いやすく、いつでも開いているクリニックを目指しました。

ですから年中無休で24時間診療です。当然地域の歯科医師会から猛烈な攻撃に会いました。

開業当初から、予防歯科を標榜し、往診車もアメリカ留学時代に見聞した内容で開発し、日本ではおそらく最初のデンタルシャトルでした。
歯科の予防知識の普及で、毎月数誌に歯科の予防啓蒙記事も書き続け、いまだに続いています。

映画雑誌にも書いたり、音楽コンサートのチラシにも書いたり、痛くて行きたくない歯科クリニックがオープンで、痛くなく通いやすいクリニックであることを知ってもらうためです。

深夜の救急治療はいわば、除痛治療でもあります。そして、多くの方は急患として歯科に訪れてその無痛治療に感激して、その後も通院を続けてくれました。

しかし、やはり保険治療では使える材料の性能に限界があり、どうしても採算を無視して、ボランティア的に接着システムや根管治療、歯磨き指導に関しては、大赤字でした。

自分では適切な考えに基づき治療したのですが、
現実は「失敗」あるいは「再発」を引き起こしてしまったわけです。
確かに、毎日100名以上の患者さんが待合室を埋め、予約もとりにくい状態になってきて、果たしてこのままできるだけ多くの方に理解して、予防歯科の大切さを伝えようとして、スタッフも私も疲弊してきていました。

そこに311です。
計画停電で、電気の消費も節約せざるを得ない。
歯に入れる金属を溶かし型取りした模型で、修復補綴物をつくるためには、電気炉で1200度にして、大量の電気を使います。
そして、その金属合金が、ヨーロッパで問題となり、使用禁止になったりしていることも知り、金属の免疫への影響がはっきりしてきたのです。

海外に遅れること3年、患者数も2万5千名を超えて、しかも定期リコールの患者さんも数十番台の方もリコールで来られる、でも予約は3ヶ月先、だんだん診療規模と患者数がバランスしなくなってきたのです。
神奈川ナンバー1のレセプト数を得て、次にきたのは、12ヶ月以上にわたる、個別指導でした。毎月カルテと治療資料を持って、指導監査を受ける、非常に疲れました。

保険主体ではやっていけない。国は保険治療を抑制しようとしています。
でも予防に国費を使う気は無い、自己責任で自己管理しないと、健康は得られないのです。病気になってからしか、保険治療を受けられない日本。いや、海外でも自己責任です。

日本では、異常に安い採算の取れない、つまり1日アメリカの歯科医なら5名から10名程度の診療で、1日5時間から8時間診療です。
でも日本の保険治療では、採算が取れないから1日27名以上を診て、
患者さん一人から多くの保険治療を行うと、個別指導の監査が来ますから、短時間のちょこっと診療で終わらせる。
再診で長く通院させると採算が悪くなるので、1箇所ちょこっと直したら終了にして、しかもその治療は粗雑だからすぐに内部虫歯になったり、
歯が割れたり脱離したり、数年から10年くらいの間に無症状で悪化するので、2年後には初診料も多く取れて、同じところの悪化した状態でさらに点数の高い治療ができちゃう。

行っていることが、
患者さんは治療が原因であると不満を言ってはいないのですが、
私は正直「ガッカリ」します。

理論的には間違っていなくても治療結果は失敗となってしまう。

臨床経験を積めば積むほど、身にしみて思い知らされることです。

一方で、完璧な処置ができず不安材料を残した状態で根管治療を
終了させた症例、すなわちチャレンジケースもあります。

それなりに自信のあった症例で比較的早い時期に失敗し、
チャレンジケースでもそれなりに患者さんの口腔内に長期に
維持されている、
こうした一見不合理な臨床事象はどうして起こるのでしょう。

簡単には説明できませんが、
患者さんの「治癒力」の遺伝子が強いとでも説明しておきましょう。

重症の歯であっても、その歯を残したいと希望する患者さんに対しては、
できるだけ希望に添うようにベストを尽くして治療を行ってきました。

もちろん、ただやみくもに残すのではなく、
その歯の限界も考えなくてはいけません。

1本の歯にこだわり口腔全体の調和を乱すことなども絶対に避けなければいけません。それだけでなく、病巣感染というリスクもあります。
体全体に、お口の局所の炎症感染、噛み合わせの歪みや歯列の不揃いが影響して、生活習慣病として、体の老化や、筋肉の硬直や、関節の運動制限が起きて脳の活性も下がり、脳内のラクナ脳梗塞を誘発します。
やがて、不可逆的に進行していくのです。
しかし臨床現場では、「治療してみなくてはわからない」ことも起こります。

今テクノロジーの分野で「信頼性工学」という言葉がもてはやされています。

必要な仕事を着々と進め、失敗を未然に防ぐにはどうしたらよいか。

そのための道具、手順、ノウハウを学ぶということです。

「経験が浅くても、仕事を確実に遂行できる力を身に着けさせる」
とつくられたのです。

1人の人間が経験するには限度がありますので、
ベテランでない人びとにとっては、
そういう指南書や教科書的なものがあったほうが便利かもしれません。

経験の浅い人は、仕事の手順が綿密に記されたチェックシートを与えられれば、
「この手順に従えば大丈夫のハズ」と思うでしょう。

しかし、現実はそんなに甘くはありません。

チェックシートに載っていない問題が必ず生じ、
自分の頭で解決策を捻りださなくてはならない状況に遭遇します。

たいていの人は、どこかに書いてあるのではないかとチェックシートを何回もめくり返しますが見つかりません。

そして解決するための教科書がないことに気付かされます。

料理に例えれば、料理本は役に立ちますが、
それを100回読めばプロの料理人になれるというものでもありません。

プロになるには、センスと努力が必要になるのです。

何かが身に着くのは、自分の判断で実践し失敗し、
その原因を自分の頭で考え抜いた時でしょう。

そこで初めて本人の技術、知恵になるのです。

そしてプロになる秘策は、職人的な親方・弟子関係で
「見て、手伝いながら体で覚える」ということでしょう。

弟子は、親方の下働きをしながら、その技を盗み真似をします。

最初はどうしてもうまくいきません。

「どうしてか?」と自問自答しながら失敗を重ねることになります。

ようやく親方のやり方が理解でき
「なるほど、だからこうするのか」ということで、プロの技を習得するのです。

根管治療で失敗の少ない“鉄人”になるにはどうすればよいか?

基本をしっかり身に着け、経験を積むしかありません。

貴重な臨床経験から多くのことを学ぶことが重要になります。

ただし、最初から難しい症例を1人で担当することは、
できれば避けたほうが無難でしょう。

失敗した時、それがトラウマとなり、萎縮してしまうことになりかねません。

そのためには、比較的容易な症例から経験して積み重ねていくことでしょう。

もちろん、信頼する先輩の先生やベテランの先生からアドバイスを受けることも忘れてはいけません。

これらは、開業して30年過ぎて、自分が感じたことです。
そしてもっとも重要なことは、医療人として患者さんを治療するのですから、
失敗して「勉強になったね」とは絶対に思わないでいただきたいのです。

 

今なら、新しいWFのやり方で30年、いや、50年、ドイツの先生がおっしゃる100年耐久のスーパーティースで、10020を唱えられる。

日本大学歯学部前教授
鶴町 保先生の文より、参考にしました。
http://www.quint-j.co.jp/shigakusyocom/html/products/detail.php?product_id=3189

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2.
金属アレルギーなどの
金属毒性を排除した
フルジルコニアセラミック修復のみ
メタルフリーなクリニックです。

ホワイトファミリーが
治療に用いる金属材料に関して
安全のために禁止していること

(2011年11月)



金属は一切使わない。


(金属溶煉の節電エコとメタルイオンの発がん防止のため)


放射能の体内被曝でも半減期があるのに、
口腔内にセットされた発ガン金属合金は半減期もなく


放射能の体内被曝でも半減期があるのに、
口腔内にセットされた
発ガン金属合金は半減期もなく
一生ずっと、金属の毒性は続きます。
免疫系に影響して、発ガン、アレルギーなど
難治性疾患を誘発しています。

東京歯科大学口腔ガン検診受診者グラフ

(2011-11)

先進国の中で唯一日本だけ、
死亡数が伸び続けている口腔がん。
では、どうすれば早期発見が可能となるか。
 

あるDrのお話:
一緒に勉強していた医者の方に
「君たち歯科医師は、確信犯だ!」
「患者さんにとって悪いと分かっているのに自分たちのために
患者さんを食い物にしている」

頭ではわかっていたけどなかなか納得できませんでした。
ですが、患者さんの銀歯を取り除いていくと肩こり、耳鳴り、頭痛などの
不定愁訴が改善し、 患者さんに喜ばれるようになりました。

その結果、今では100%自費のメタルフリー治療で、
1ヶ月の予約待ちの人気クリニックとなっています。

そう、歯科用合金メタルは免疫毒なんです。

保険用パラジウム合金及び
アマルガム水銀合金は使用していません。

 

保険合金パラジウムは2011年9月から
使用中止を英断いたしました。


パラジウム合金

ドイツでは使用禁止の勧告が出され、
スウェーデンでは、妊婦と小児への
使用は完全禁止となっています。

アレルギーや不定愁訴などの
為害性は言うまでもないと思います。

でも、日本では普通に使われている現状…


メタルフリーのフルジルコニア冠は

ドイツ、ユーロで言われる
100年耐久のスーパーティースと言われています

その精度を確保するためにWFが行っていること、

ミクロンの話。

保険治療の印象や修復物の
精度(解像度)はアナログ放送?


 

セラミック治療の術式研究において、設計、形成、印象、接着処理、咬合調整まで、
最先端の治療技術を20年に渡ってデーターベース化しており、
最新で最も高性能な材料を用いて、最高の結果を得られることを10年間保障いたします。

使用修復材メーカーは50年以上長期に渡る
安全性を第一優先に選択しております。

 

WFが禁止している修復物の対処法
※×はWFでは使用しない修復

WFが禁止している修復物の対処法
※1 フルジルコニア、セラミックについてはこちらを参照下さい。
※2 ファイバーコア(支台)につてはこちらを参照下さい。
※3 金属についての詳細はこちらを参照下さい。
※4 ハーフクラウンとは歯冠の半分を覆う修復です。
※5 インレーとは歯の詰め物です


修復物比較チャート

↑クリックで拡大がご覧になれます。↑


2010.3.5



使用材料は数十年以上、超長期に渡る
安全性を第一優先に選択しております。




金属を一切使わない理由





①金属合金の特性について

★怖い保険用金属合金(銀パラ合金)と
他の金属合金の併用★

 


1-A 異種金属間のバッテリー現象

口腔内での数種の金属の併用は、
とても、危険です!!


保険対応金属において、水銀、銀の化合メタルであるアマルガムは20年以上も前(1988年)から使用は中止しております。

歯科用金属は長期に渡る使用と、咬合圧により、変形、腐食が発生します。それらを防止するために、貴金属だけでは、強度不足です。

よって歯科用金属は専用の合金となっています。特に保険用金属は昭和20年代の戦後の貧困期に決められた、金属合金であり、けっして身体の健康安全の面からはお薦めできないものです。

世界中でも日本だけの特殊な歯科用合金となっています。以前は鉛などを含むものもありますが、WFにおいては使用しておりません。

口腔内の環境で長期の使用で、二種以上の合金が存在すると、バッテリー現象(ガルバニックアクション)が発生し続け、溶出、腐食する合金が発生し、金属イオンが体内に蓄積し、ガン発症や、味覚の変質、アレルギー発症や、体調不良、神経症状などの報告もあります。

必ず、金属合金は一種に統一しましょう。

スプーンフォーク、食器などの使用には金属製品を避けセラミック、合成樹脂の使用をお薦めします。

環境安全面、健康安全から考察して、長期の使用で、二次虫歯の発生が少なく、合金内容の安全面からは保険適応外のゴールドを薦め出来ます。


金属イオンの溶出により発がん性リスクも大


 

1-B 硬い金属

①***歯周病の進行を加速する。***
パラジウム合金の硬度が硬いので、対合歯を含め、パラジウム修復物を入れた歯の歯周組織に対して、過重衝撃として、作用する。歯周組織の回復能力が大きくあれば、恒常的に安定しているが、体調不良、老化、喫煙習慣などで、虚血状態が歯周組織にあると、疲労が蓄積して・・・・・・革靴でマラソンするようなものです。 その結果、じわじわと炎症性細胞が増えて、歯周組織の骨が吸収してくる。結果、きれいにオーラルケアができていても、歯周病と同じに歯の根面が露出して、知覚過敏になたり、歯が動揺してきたり、歯の咬合圧の負担能力が下がって、加速度的に歯周病状態が進行するのです。


②***二次虫歯の発生を起こす。***
パラジウムの硬度が硬いので、インレータイプの詰めて、修復した場合。噛み合わせ面にある、金属と歯の境目の接着セメント層(厚み30~60マイクロメートル)はセット後の数カ月は耐えるが、やがて、すぐに食片の圧入などで、接着セメントは崩壊を始めます。 10年くらいすると崩壊したセメントのすき間は歯のエナメル質の下の象牙質まで進み、中でばい菌の繁殖が進行し、二次虫歯状態になります。 また数年間、接着していない状態で、咬合圧にさらされた金属の周囲の歯質はエナメル質にヒビが入り、いつ歯が欠けたり、割れたしてもおかしくない状態なのです。 中が二次虫歯でも、食片が強く圧入しなければ、症状もなく、歯の神経のほうが一生懸命、保護壁を神経周囲に造っているので、やがて、脳梗塞と同じ虚血状態で神経組織が死んだ時に激しい痛みが発生するのです。 その時はもう手遅れで、 死んで、根の中が腐った歯は根の治療を数カ月もかけてすることになります。 動脈硬化があっても症状は高血圧くらいで、心筋梗塞で心臓が止まってから救急車を呼ぶようなものです。
二次虫歯が進行しないうちに修復を包むタイプの冠状の型に交換すれば、数十年は安心になります。



1-C ゴールド合金の場合

ゴールド合金は柔らかすぎるゴールドを噛み合わせに耐えるように、少し硬くしてありますが、インレーの場合でも、セメント層の崩壊が始まっても、ゴールド合金がそのすき間を埋めるように、つぶれていくので、パラジウム修復と比較しても二次虫歯の発生が3分の一以下になります。

また、その柔らかさで、歯周組織への外傷性な咬合衝撃が発生しないので、歯周病の進行を加速したりしません。金属毒性においても、ゴールド3元合金は安心安全な金属合金と言えます。20Kで、80%以上ゴールド入っているものがよいでしょう。

(2009年11月13日)




②金属アレルギーについて

金属アレルギーの影響 へ

こわさ

低亜鉛血症で金属アレルギーが増悪化する可能性

電磁波の影響?日本の無線ルーターよりもアメリカの無線ルーターの方が電波の出力は強いのでしょうか?

水俣病終わらずと坂本さん 水銀規制の必要性強調 条約会議スイスで開幕

食道や胃腸にも のどの詰まりや胸焼け、国内でも症例

「手湿疹と歯科金属」

電磁波を放電しよう!体にたまった電磁波の抜き方、知っていますか? ?

なぜ、歯科治療で「アトピー性皮膚炎」がこんなに改善したのか?

自己免疫疾患:IgG4関連疾患

アマルガム水銀の歯科詰め物は毒?

「恐怖のアレルギースペシャル!」ザ!世界仰天ニュース【6月15日放送】

舌がん放射線治療を安全に 口内器具開発、大阪大

缶入り食品が高血圧の原因に【米国心臓協会】

慢性皮膚炎が内臓に悪影響 三重大、動脈硬化や臓器肥大を引き起こす可能性も

皮膚弱まりアレルギー 英で研究報告「保湿不足で抗原侵入」

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被ばく牛は経度ストレス 原発事故 血液検査で判明

2013年版アレルギー性鼻炎ガイド

血液で遅延型食物アレルギー検査「推奨しない」

国内初、アナフィラキシーのガイドライン公表

メタルフリー治療、金属の為害生

食物アレルギー報告書要旨 (文部科学省有識者会議) repo-to1558

歯科金属パラジウムアレルギー原因特定 東北大加齢研グループ topic_663

金属公害:イタイイタイ病解決 救済主眼「名より実」 new-081

水銀使用の廃絶を目指す「水銀に関する水俣条約」が熊本市での会議で採択  topic_611

アレルギーで起きるアナフィラキシーショックとは  repo-to1409

アレルギーが日本も欧米型に。アレルギー対策食品の拡充が必要。repo-to1402

金属イオンの毒性!!水筒に乳酸菌飲料 ご注意 repo-to1394

日本の保険歯科金属はいつまでパラ合金など金属を主体にしているの? new-067


日本はいつまで保険メタルにパラをつかうのか


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今できるアンチエイジング医学


口腔感染症フォーラム2011


金属アレルギーの種類


口の中に毒がある-その安全な除去法と健康回復-(当院紹介書籍)

日本はいつまで保険メタルにパラをつかうのか

2014年のがん診断、88万人に 死亡は37万人


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知らないと怖い金属アレルギー
 

歯科金属と電磁波の国際講演
International Conference Science, Engineering and Environment (SEE)


Dr.Yoshiro Fujii's lecture









<金属アレルギー>


歯科の保険治療で多く用いられる材料には、金属アレルギーの原因物質が潜んでいます。

金属アレルギー


2-A 亜鉛(Zn)について

亜鉛は、鉄の次に多い必須微量元素で、体重70kgのヒトに平均2.3g含まれています。100種類を超える酵素の活性に関与し、主に酵素の構造形成と維持に必須となります。

これらの酵素の生理的役割は、免疫機構の補助、創傷治癒、精子形成、味覚感知、胎発生、小児の成長など多岐にわたります。人体中では骨に多く、次いで体組織に多く存在しています。

ただし、金属亜鉛は人体に有害で、皮膚を刺激し、蒸気を吸入すると呼吸器に障害を起こし、全身、特に四肢の痙攣に至ります。
 

(2009年11月)



③アマルガム水銀合金の毒性について


アマルガムは1988年から使用中止して居ます。



安心安全な金属を使用します。
(2011年11月)



2011-11よりチタン金属以外の合金の使用は
金属アレルギーの観点から
使用しておりません。



金合金もほぼ使用をやめております。
WFの修復物はフルジルコニアか
ハイブリッドセラミック、3M社LAVA、
ドイツ製ジルコンツァーンのみとなります。




アマルガムによる修復をセラミッククラウンで再修復した例
セラミックインレーで再修復した例



オールセラミック修復

フルジルコニアセットの場合の咬合調整後の研磨処理しっかり最後にジルコニアブライトを使い研磨を数分行う。
フルジルコニアセットの場合の咬合調整後の研磨処理
しっかり最後にジルコニアブライトを使い研磨を数分行う。



メタルインレー(金属詰め物)の多発トラブル

特集アマルガムへ

デンタルtピックス
 
米国におけるアマルガム治療の中心的な反対者アマルガム充填で抜歯に至ることも
 
今頃ようやく アマルガムの規制へ協力-FDI


WFでは
すべて
セラミック修復のみ
扱いとなっております。

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3.歯科での一般的修復に
使われる材料 2009年現在

(2009年11月)


日本での一般的な
歯科用技工物金属合金成分表

(2009年11月)

  金属種類 メーカー Au Pt Ag Pd Cu
保険
12%パラ 石福
12.00
0.00

49.20

20.00
16.70
Ir.Zn
保険
20%パラ 徳力
20.00
0.00
52.00
20.00
6.00
Zn
乳歯
メリットシルバー 石福
0.00
0.00
72.00
0.00
0.00
Zn15.In5.Sn8
乳歯
ビューティーシルバDX 石福
0.00
0.00

70.00

1.00
0.00
In24.5.Zn.Ga
コア
合金
メリットシルバー 石福
0.00
0.00
72.00
0.00
0.00
Zn15.In5.Sn8
コア
合金
ビューティーシルバDX 石福
0.00
0.00
70.00
1.00
0.00
In24.5.Zn.Ga
ゴールド

金20K

石福
83.40
0.00
5.80
0.00
10.80
 
ゴールド
金18K 石福
75.00
0.00
8.80
0.00
16.20
 
ゴールド
金14K 石福
58.40
0.00
8.00
0.00
28.20
Zn5.0.他0.4
MBメタ
合金
PGP-SX2 石福
2.00
0.00
1.30
79.30
11.00
Ca6.0.他
MBメタ
合金
PMB スタンゴールド
86.45
1.90

0.50

8.55
0.00
他2.60
MBメタ
合金
PHB 石福
51.00
0.00
0.00
37.90
0.00
IN9.0.他
MBメタ
合金
PGP-52 石福
51.50
0.00
17.50
26.45
0.00
他4.55
Au
Pt
白金
Ag
Pd
パラジウム
Cu
Ir
イリジウム
Zn
亜鉛
Ca
カルシウム
In
インジウム Ga ガリウム Sn スズ    

2009.11.13
ホワイトファミリーでは上記の中から安全性の高い合金をセレクトしております。


歯科用チタン金属の応用

チタン金属は歯科に置いて自費治療で、入れ歯のフレームや、ばね、歯牙冠状(クラウン)修復物、充填物など見えない部分に使う。

また生体親和性が良好で、免疫反応も起きないので生体内での骨の代用、連結バーボルトなど、人工根インプラントの材料や、関節装置の材料などに用いられて歴史も永く、安全な金属である。

最近では溶接や、加工技術が進歩して頻繁に使用されている。

チタン(独Titan, 英Titanium)は、原子番号22の元素。元素記号はTi。チタン族元素の一つで、金属光沢を持つ遷移元素である。

地球を構成する地殻の成分として9番目に多い元素で、遷移元素としては鉄に次ぐ。ルチルやチタン鉄鉱といった鉱物の中に多数含まれる。

チタンの性質は化学的、物理的にジルコニウムに近い。チタンはプラチナ(白金)や金とほぼ同等の強い耐蝕性を持つことから、室温では酸や食塩水(海水)などとは殆ど反応しないため錆を生じにくい他、少量の湿気があれば塩素系ガスとも反応しない。そのため、純チタンではやや接着性に劣るが、逆に表面の汚れやごみなどの付着物を容易に取り除けるという特徴をもつ。

基本的に純度の高いチタンは水に不溶だ。他の金属に比べ、比較的融点が高く、超硬合金としてよく使用される。

チタンは鋼鉄以上の強度を持つなど大変強い物質である一方、質量は鋼鉄の約45%と非常に軽く、アルミニウムと比較した場合、アルミニウムに比べ約60%程度質量の大きいものの、約2倍の強度を持つ。

これらの特性の影響により、チタンは他の金属よりも金属疲労が起こりにくい。

・ 骨と結合する性質をもち、優れた機械的性質、生体組織との親和性の高さを兼ね備えることによる、デンタルインプラントや人工関節/人工骨といった整形外科分野での利用

・イオン化しないため、金属アレルギーを引き起こさないことによる、ピアスの素材としての利用。

・ チタンジルコニウム合金の刃物として利用。この合金は軽量でさびにくく高強度である。

・ 形状記憶合金の材料としての利用。



WFで使用している歯科材料
(2011年)

チタン合金
a.. チタン、アルミニウム、パナジウム等を含む合金で、生体材料に多く使用されています。医学の分野では代用骨、人工関節など直接体の中に埋め込まれています。
b.. チタンは耐食性のある銀色の金属で、生体親和性に優れ、金属アレルギーの原因にならない金属でもあります。疲労硬化がなく耐食性、耐熱性にすぐれているため、生体材料として注目されていますが、加工が難しいと言った難点があります。(保険適用外)

永く安全安心な入れ歯とは

セラミック
a.. 高温で加熱し、焼成や融解して製造される非金属無機材料の総称。前歯や奥歯のかぶせものなどに使用されます。見た目にも美しく磨耗や変色の心配がないので長期にわたって使えます。その物性は自然歯に近く、生体親和性の高い、体に優しい材料です。陶材、ポーセレンと呼ばれることもあります。歯科では、アルミナ系のセラミックや、ジルコニア系のセラミックなど、歯科医療用のファイン・セラミックが使用されています。(保険適用外)

ハイブリッド・セラミック(コンポジットレジン)
a.. セラミックの弱点である靭性の低さを解消するために、開発された歯科材料です。硬質レジンの長所である靭性と、歯科接着剤との相性を補うために、数パーセントのレジン粒子を配合することにより、セラミックに近い美しさと、それを超える歯質との接着性を実現しています。硬質レジンよりさらにセラミックが細かく多く含まれ、ほぼ98%とほとんどセラミック結晶レベルの硬度を得た、奥歯にも使える強度があり、耐久性も改良されています。(保険適用外)
b.. 強度に加えて、咬合に対する適度な粘りやしなやかさをもっているため、臼歯(奥歯)の修復に適した歯科材料です。

ジルコニア・セラミック
a.. 従来のセラミックの弱点である靭性の低さを解消できるセラミック。強度も、今までのセラミックの3倍程度の強度がある上に、曲げ強度が高く、靭性に優れています。硬さとしなやかさを備えた、新世代のファイン・セラミックです。
b.. ジルコニア・セラミックの特徴のひとつに、強い力が加わると、結晶構造が変化する点が上げられます。その働きによって、従来のセラミックでは実現できなかった、高い靭性と曲げ強度を実現しています。金属の半分以下の比重で軽く、疲労硬化もなく、生体親和性に優れ、体内の人工関節にもちいられ白い金属と呼ばれています。
2000年以来もっとも安心安全な材料といえます。(保険適用外)





WFではすでに使わなくなっている
健康に危険な材料です。
(2011年)

歯科で使用される主な材料と特徴

金合金
a.. 金を主体とした合金。歯科用金合金は金、銀、銅の3成分を基本にして、これに白金やパラジウムを加えたものです。純金(K24)は軟らかすぎるため、歯科材料としてはあまり使用しません。主にK20、K18などの合金が使用されます。適合が良く、歯科材料としては優れています。(保険適用外)

金の歴史

白金加金合金
a.. 金合金の硬さを増すために、白金の含有量を増やした合金です。組成によって、黄金色から白色系のものがあり、金の割合によって、ハイプレシャス(高カラット)、プレシャス(中カラット)、セミプレシャス(低カラット)タイプのものがあります。用途にあわせて超硬質系、クラウン・ブリッジ専門、コーヌス専用のものなどがあります。(保険適用外)

金銀パラジウム合金
a.. いわゆる銀歯のことです。銀を主成分(50~60%)とし、金を12%以上、パラジウム を20%程度含んでいます。金12パーセント含有のものが一般的です。健康保険が適用されます。(適応条件を満たす場合のみ。)

銀合金
a.. 銀を主成分とした合金で、経済性に優れています。主に乳歯のつめものや冠の治療の内側に使用されます。長持ちしにくく、黒ずんでくる傾向があるため、永久歯の治療には不向きです。白金族を10パーセント未満含むタイプのものと、全く含まないタイプのものがあります。健康保険適用。(適応条件を満たす場合のみ。)

銀パラジウム合金
a.. 銀に20パーセント以上のパラジウムを加えた合金です。銀合金よりもパラジウムの含有が高いため、耐久性が向上しています。

陶材焼付用金合金
a.. 陶材、セラミックを焼き付ける金属の土台。メタルボンド内部用の合金です。金属の配分によって、黄金色から銀白色のものがあります。貴金属の多いものから、ハイプレシャス、プレシャス、セミプレシャス タイプの合金があります。また、パラジウム系の合金も使用され、銀を含むものや、含まないものがあります。ノンプレシャスはニッケルクロム合金です。(保険適用外)

アマルガム
a.. エジプトのミイラの虫歯にも詰められたアマルガムとは、水銀と他の金属との化合物です。アマルガムは、水銀に銀などの粉末を混入させて、その場で、歯の修復する部分に詰めて固めます。手間がかからず、コストが低いことから、20年ほど前までは、広く一般的に使用されていました。しかし現在では、水銀の人体への影響が懸念され、使用しない歯科医院が多くなっています。健康保険適応。

レジン
a.. 歯科治療用の合成樹脂。安価で白く修復ができるという利点がありますが、強度が低く、耐久性も乏しいため、再治療の必要性と頻度が高い材料でもあります。
b.. 吸水性があるため、時間の経過とともに、劣化して脆くなり、黄ばんできます。健康保険適応。(適応条件を満たす場合のみ。)

硬質レジン
a.. 前歯のかぶせ物に使用される材料で、レジンとセラミックの混合材料です。奥歯の使用に耐えるほどの強度はありません。長期に使用すると磨耗や変色が出ることがあります。健康保険適応。(適応条件を満たす場合のみ。)

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なぜセラミックのみの修復が可能なのか



4.2000年以降のフルセラミックの
飛躍的性能アップ



WFではセラミックスのみ
使用しております。


各種セラミックの特徴

 

【1】強い性能


金属イオン溶出リスクのないフルセラミック修復物は安全性が高く、5年以上以前の瀬戸物、セラミックとは比較にならない強い耐衝撃性があり、欠けや、破折の発生は数%になりました。WFではこれら最新のフルセラミック修復物はすべて、破損事故の発生に対し、再作製は無償で行なっております。2008年3月現在、事故発生は0.01%以下です。フレーム土台にジルコニアなどのファインセラミックを使用した、最新のフルセラミックのLAVAやセルコンなどは金属以上の強度と、 自然なエナメル質に近い硬さと磨耗性を有しています。

セラミックの曲げ強度

セラミックの曲げ強度
2000年までのセラミックはガラスおよび酸化アルミニウム。

【2】やさしい性能


人口関節に使われる、ジルコニア、セラミックス。
歯肉にもやさしい生体親和性。


身体にもやさしく、奥歯の咬合圧による歯周組織の疲労も活きた歯と同等で済みます。金属修復、従来の瀬戸物の歯より、歯周病での骨吸収や根面露出や、咬合圧変化での根破折も起き難いです。神経治療後の根尖病巣などの原因となる、歯根膜炎を起こし難い柔らかさを有しています。

ジルコニアとゴールドとの重さの差

ジルコニアとゴールドとの重さの差

セラミックでは起きない金属で起こる味覚障害の原因


口腔内の異常は味覚障害の原因の1割弱にも…。

ジルコニアとゴールドとの重さの差

その他、歯科用金属合金による味覚障害

【3】美しい性能


また内部支台ポストコアにハイブリッドフィイバー強化セラミックレジンを用いる場合は、フォト撮影や、光の吸収、反射もまったく自然になり、今までの瀬戸物、セラミックとは次元の異なる、自然観で至近距離からの撮影でも、自然歯と区別出来ません。


4】ホワイトファミリースタッフの選択

使用金属およびセラミック・接着材料など使用材料はすべて世界のトップレベルのメーカーを選択しています。WF全スタッフで意見交換し、製品テストなどを行ない厳選しております。

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5.形成での見直し(耐久100年を得るために)

(2009年11月)
 

=歯の咬合面に詰め物修復をした場合には=

数年後には必ず、医療事故が発生します。下の4つが起きます。

  1. :接着境の着色と接着剤の溶出
  2. :辺縁漏洩
  3. :修復内部の二次虫歯
  4. :接着のない状態での使用で歯のヒビ(マイクロクラック)


奥歯を埋めて治すと起こる医療不良

奥歯を埋めて治すと起こる医療不良

当院の臨床データでは、詰め物の80%に5年後、
医療事故が発生しています。


歯をたくさん削らないから、最小治療だからと、数年から10年で
歯がダメになる詰める修復をしていいのでしょうか?

超耐久性のある超超精密な完全なる人工エナメル質として、
マイクロメーターのレベルまで追求して作成したフルクラウンなら
ドイツでは100年耐久のスーパーティースとして認められています。

ホワイトファミリーはそれを日本で、一番早く(1999年)に採用して、
研鑽を積み上げてきました。



生涯で一度の治療で済みます。

しっかり考えて治療を受けましょう。

最小治療が必ず良いとは限りません。

取り残しや、周囲の自分の歯が劣化してくるなら、先に鎧を着たように、
酸にも影響されない鎧を着せた方が安全です。

ホワイトファミリーが考える、歯科治療の寿命

①1000分の1から10000分の1の
  精度を目指して

(2011年5月)

WFが追求している寿命は50年以上です。

保険修復だと50マイクロメートルから100マイクロメートルオーダーの誤差

まったく境目のない接着仕上げと、その加工工程の精度をリファインしてきました。

保険材料と術式では、
精度は100マイクロメートルが平均値で良い条件が整うと、
50マイクロメートルくらいの精度が得られます。

WFでは10マイクロメートル以内の誤差!!!!
4マイクロメートルのフロス糸が 引っ掛から無い!

WFでは、2000年以降、海外の歯科材料と、各種テクニックの向上で、
10マイクロメートル以内で、3マイクロメートル前後の精度で、コントロールできるようになりました。


保険修復では数年後に医原病を起こす。

保険治療では保証期間というのは2年後に再治療申請が可能ということで、材料や技術は、
その耐久に性能や精度が収束していて、1990年以降、大きく進歩がみられません。
つまり、かなり良い条件であれば、10年以上の安全はあっても、平均値では5年後です。

保険治療では二次むし歯の発生や、脱離、周囲歯質の破損などの発生件数は
1年後には増加傾向にあり、2年後には飛躍的に増えます。
再治療を数年毎に受けることで、神経治療になる率も増え、噛みわせも変化し、

不適な修復や、咬合バランスの悪い仕上げで、口腔内の細菌も隠れ場所が多くなり、
磨き残しが多くなり、咬合力アンバランスで歯周病の進行で顎の骨も溶け、
代償的に下部や、犬歯近くに骨の隆起が増殖し、咬合高さの低下とともに、

顎内の舌スペースが狭くなります。

咬合高の低下、骨吸収、歯ぎしり癖で頸椎損傷と、
睡眠時無呼吸症発症する。

場当たり的に、虫歯の治療だけを受け、金属修復したり、歯周病で奥歯をなくしていくと、
睡眠時無呼吸や、歯ぎしり、食い縛りなどの癖を誘発することが確実です。


全身病の原因となり、高血圧、心筋梗塞、脳機能低下などが発症。
保険歯科治療による、医原病と言えます。

2000年以降、アメリカやドイツでは、金属による修復はなくなり、
ジルコニアセラミックによる修復とガラスセラミックによる修復で、平均精度は25マイクロメートルです。

海外では、接着材も進歩していて、歯科ドッグの普及もあり、治療を受けるのではなくても、
6か月ごとの診査検診を受けることで、咬合の変化もなく、100年耐久の確立と言われます。

これらをSUPER TEETH法と言われ、酸による浸食も咬合によるすり減りも発生しない、
人工エナメル質としては、最強のものです。

まるで、ロボットスーツを着込んだように、歯が強くなり、
人生で一回の治療で済み、あとは、メンテを受けるのみです。

WFでの修復は、10年保証します。

最新の型取り(印象)法と精密形成法、接着法を組み合わせることで、
さらに、歯の形成パターンと形成器具の選択により、より、精密に削合し、
精密で、保存性のある、印象条件を作ります。

技工士・CAD/CAMコンピューターに迷いや、
ワックスパターン作成時の変形など負担をかけない形成方法の確立と印象模型の作成を行っております。

優しい無痛形成診療:

形成時間も、患者さん主体で、数回のうがいを含め、診療時負担を軽くする工夫やコミニュケーションを大切にしています。
初回形成(プロビジョナル作成セット)での経過観察(神経損傷状態、咬合状態、仮歯の適合や、脱離)などと、さらに、歯列内での微調整などを行い、必ず、2週から4週間以上経過を観て、

数か月の観察期間を置くことで
歯周病予防マスター後の最終印象へ:

歯周ポケット内が綺麗にカバーされることで、歯肉ラインの下りが止まります。

再度、印象までに形成修正を経て、満足出来るプロビジョナルの使用状態と隣接および、
審美的歯肉とオーラルケアの状態を観てから印象を行います。

各工程での麻酔も無痛麻酔法で、患者さんにできるだけ負担や、日常生活での不便不具合のないような方法を選択しています。

歯質にも優しい形成で、低速研磨仕上げと
マイクロスコープによるチェック:

ガラス状のエナメル質は最終的に研磨工程で、マイクロスコープ40倍の顕微拡大を用いて、低速モーターできれいに境ラインを仕上げ、形成時に発生しているマイクロクラックを起さない仕上げ形成を行います。

鎧を着たように口腔内露出面から歯周ポケット内を覆う、自然歯と同じ構造に、
人工エナメル質のフルカバー形成:

更に歯肉ポケットとの位置関係を最上の状態にして、歯ブラシ毛先やフロスケアの強圧ゾーンより歯肉ポケット内部までカバーする歯周予防的な形態にします。

フェルール効果

フェルール効果(帯環効果)

クリーンな衛生的印象環境で:

印象を取る場合、周囲前後の歯肉、隣接根面、ポケット内の衛生管理を行い、プラークやデブリスの無い、クリーンな無出血状態で、棄て印象を含め、数回の印象で、より再現性のパーフェクトなものを選択採りします。

間違った進歩はしない:3Dデジタルカメラ印象は精度が悪いので不採用です。

セレックシステムではダイレクトにデジタルカメラで映像印象できますが、この方法ですと、口腔内の唾液や湿気、歯肉からの滲出液にごまかされた印象撮影になることが、WFの試験で確認されました。ミクロンチューニングが不可能になりますので不採用としました。

必ず、シリコン印象法を連続2回、更にマイクロチェックで追加印象を行います。

特別な超精細粒子の模型材:

国産や海外の模型材をテストしてミクロンチューニングで再現できる、材料を選んでいます。
通常は粒子サイズが25マイクロメートルで、これでは、WFのゼロマイクロメートルは達成できません。

ミクロンの話。

最新のフロスケアの知見、フロスが第一という見解

形成したDr自身による模型管理と調整マイクロトリミング:

印象(型取り)後は、すぐに技工士に渡すのではなく、

Dr自身での3日間の工程で、マイクロスコープ(顕微拡大で20倍から40倍を駆使して、
きっちり1歯に対して数時間かけて、印象面と根面の境界を完成再現トリミングし、
特殊薬剤で石こう表面を固定します。


 

その後の技工操作工程で、欠けや、すり減りなど起きないように表面を硬質化させます。

印象模型の仕上げ、咬み合わせチェックから、梱包まで、Dr自身の手で、確認しながら行います。

通常、アシスタントや技工士が行うチェックの前に、Dr自身でこういう工程でチェックすることで、
通常のクリニックの100倍は精密な模型を技工士に渡せることになります。
クッションパッケージのボックスに収め、技工指示も詳細に記入して、Drの魂を込めて、一品一品を技工士に渡します。

WFが追求している寿命は100年という、ドイツ規格のスーパーティースです。一生に一度だけの治療で済みます。二度と再治療なしで生涯過ごせます。

最低10年保証ですから、10年以内ならWFのオーラルケアトリートメントを続けていただければ、 無償で、作り替えできます。
さてこれだけの工程を踏んでおこなっている歯科クリニックはどのくらいあるのでしょうか?


WFでは、すべてのDr.は工程を徹底し、各工程でのチェックをおこなっております。
保険自費の区別なく、きっちりしたあなただけの
100年耐久を目指した修復物
オーダーメードのハンドクラフトとCAD/CAM融合で、芸術的な修復物を創り出しております。

フェルール効果

フェルール効果(帯環効果)

 



保存修復治療の耐久性って何年?

石膏や印象材など湿気をきらう材料の保管、管理
 


ホワイトファミリーの修復物ルール
(2011年)

理事長による全ての技工物検査の実施

全ての修復物について、理事長がチェックし、再形成・再印象後もパスしない場合は、患者様に迷惑をかけないように形成・印象のみ担当を理事長に変更します。セットは、担当Drに入ります。

2012-4の規定にあるように、仮歯の状態で、FF+(4マイクロメートルフロスの引っかかり)がある場合、印象根周囲の歯肉の状態が改善されるまで、印象は延期します。
きっちりしたFF-の仮歯を作って、規定どおり、歯肉が改善して、良好なポケット状態になるまで、1ヶ月から数年は、精密な初期修復で、オーラルケアでのフロス使用で、経過を観ます。

歯肉をテックぴったりとP治療で健康にしてから印象へ


きっちりした、マージンFF-の仮歯があって、正確なマージンの出る印象が可能です。また、印象シリンジ操作は重要です。印象ペーストの噴出速度より、シリンジの移動速度は遅くして、決して引っ張るようにならない。シリンジチップの先は、できるだけフィニッシュラインに沿って移動します。シリンジからの印象材を多くだすと良いです。

また、ボディートレーの挿入速度と排圧の練習が重要です。

最新のCAD/CAMで

デジタル印象では、この加圧印象できないのが難点です。

多くの、歯肉の下に隠れた、形成ラインが採れません。

ここまでができていれば7割完成です。トリミングの要素は、30%くらいです。
根面までしっかり印象材が2~3mmと入った模型は、トリミングでラウンド骨バーで、周囲を軽くチップさせただけで終了できます。

各Drとも、しっかり勉強して、習得しています。

マイクロ使って、しっかり根治して、いくら形成が綺麗でも、正確な印象で根面形状とマージンが出てなければ、へたな形成より悪いです。大事なのは、中の面形状より、マージンラインのフィットです。
形成面より、フィニッシュラインの形状と根面周囲の予後に配慮した位置が重要です。

ですから、セット後にFを安定して使え、二次虫歯にならない高さ位置にマージンがあるかです。それは、歯周ポケット下1~2mm。
それと、F2D(フロス一日に2回使用)以下の患者さんは印象が綺麗にとれません。歯肉ラインが緩んで、コラーゲンが少なく、ポケット内浸出液も多く、ジンパック圧排形状が5分置いても、記憶されにくいです。

また、仮の歯の形状、マージン適合性もきっちりFF(フロスフック)-でないと、歯肉炎が隣接面などに残ったり、形成印象までに、オーラルケアトリートメントのモチベーション効果がすくなく、F1Dだったり、ケア不足でS50%前後の場合には、印象が鮮明に採取できません。しばらくは、歯周治療をDHとDr行い、患者さんの生活と身体の改善を待ってから印象します。

フェルール効果

フェルール効果(帯環効果)



WFでは禁止している ナイフエッジセラミック/メリーランドブリッジ/インレーブリッジ



 

②ホワイトファミリーの形成ルール


WFが禁止する修復法(耐久50年を得るために)

咬み合せ面と隣接面のむし歯に対応した各種形成パターン

形成ルール

WFでは◎のみを行います。△、×に関しては耐久性が数年。
脱離や残存エナメル質のヒビ、破損が発生。

形成の見直し

形成は歯に鎧を着せるように、全体をカバーします。
自然な歯と同じ構造にすることで、
50年以上の耐久性を確保できます。

 

KEEP THE SECRET
TO IMPROVED RESTORATION
NO SENSITIVITY, NO MICROLEAKAGE、NO SECONDARY CARIES


知覚過敏のない極細漏洩のない虫歯発生のない
修復法のために改良された秘密をまもります。



keepthesecret

イメージ図 イメージ図 イメージ図
イメージ図 イメージ図 イメージ図
イメージ図 イメージ図 イメージ図

2-1 形成模型のチェック・トリミング
修復物の限定について
(2011年)
WFの自費料金設定では、10年補償、50年耐久を考えての修復を、他の歯科との差別化と、自費治療確立の柱にしています。

マイクロスコープを使って、根治したり、形成することも、当たり前ですが、
綺麗に整ってつながったフィニッシュラインと根面角度を修復物に反映させるためには、確実な印象操作の確立と、模型作成処理能力は、形成担当Dr,の責任です。

最初は難しくて当たり前です。インプラントでも、根治でも、拡大してチェックすることは必須です。

修復物が10年保てばいいのではなく、10年は軽く保つ、ORCT続ければ、30年以上保たせることができる、そういう工程を今までの経験で作りました。

修復物の膨らみ、マージン位置、根面の性状、ポケット内環境の違いなどを考慮した形成で、正確なフィニッシュラインを作り、それを模型上にしっかり再現してください。

そこまでが、ドクター管理能力です。




大臼歯は、WFではインレーという、
形成はしません。
完全に鎧のように歯周ポケット内部まで
カバーするフルクラウンです。

フェルール効果

フェルール効果(帯環効果)


そのポイントは、
機能こう頭咬合面にメタルマージン(境)があると、
必ず、数年で接着かい離が食片や、歯質のたわみで発生し、
エナメル質の破折やヒビ、二次虫歯の発生を避けられないからです。
WFでは一回修復したら、10年保障です。
およそ50年以上の耐久性を考えた形成方法を行い、形成パターンを制限して、
シンプルで耐久性のある修復形態に、もっとも耐久性能が期待できる2012年
の最新接着法を行っています。接着材を選んで、保険自費を選ばず
すべてに使用しています。

★歯科大で教える2級インレーは、奥の歯には咬合圧に
耐久性が不足して数年で接着かい離が起き、
二次虫歯になるので問題です★

wf03-11
wf03-12
wf03-13

 このインレーは奥から二番目、6番の大臼歯ですが、隣接面は歯科大で勧めているスライスカットをしないで、サイドボックスにして、メタルの厚みを増し咬合圧による変形を予防、接着対向面を増やし浮き上がりを予防しています。

 WFでは多くの奥歯の2次虫歯を治療してきました。インレーだと咬合面にあるメタルと歯質の境のセメントラインがすぐに咬合の圧力で崩壊して接着されていない状態になり、歯質が欠けたり、メタルが浮いたり、すき間が二次虫歯になってしまうのです。

 20年30年先の安定を考えると、インレー修復は避け、クラウンで歯質をカバーする修復が安全と考えます。これは4番5番の小臼歯のインレーにもあてはまります。保険診療では、一時的に10年くらい使えてもその後に隣接面からの二次虫歯などが起こり神経を取るような結果になるので、ここは、自費診療であってもクラウンにした方が安全ではないでしょうか?

 修復物の形態が複雑になるほど、ラボでの作成時の変形や歪みも増え、セット時の調整も多くなり、不適なインレーを無理して着けるということになります。一回治療したら30年以上安定していることが当然と思うのですが、10年後に二次虫歯で神経を取るようでは医原病と言えます。

修復のルール 浮いているインレー  歯をダメにするブリッジのフォト集

 

インレー修復の耐久性は低いと思われます

この例で見るとセラミックインレーは歯の強化になるように説明されています。」しかしWFでは、5年後10年後の状態で、残った歯質のエナメル質にマイクロクラックの増加を認め、歯の破折も数例起きているので、インレー修復の耐久性は低いと思われます。特に6、7番は禁忌です。

奥歯の形成パターンの規制、禁止


 神様がくれた自然の歯というのは、構造を見ると、長い進化でとてもよく出来ています。
歯の中の中央に神経と栄養を送る血管が通る歯髄があり、 歯髄の表面にはびっしり象牙質細胞が包んでいて、そこから伸びた細胞突起が象牙質の中に蜂の巣のような構造で歯髄を取り囲んでいます。厚みは3mmくらい、構造の主体はタンパクコラーゲンで、ゆるく石灰化して柔構造体となっており、歯の受ける咬合圧のクッション作用もあります。

 ほぼ身体の骨と同じ堅さです。さらにその表面に、エナメル質というもっと堅く石灰化したカルシウムアパタイトの結晶構造をもつ身体で一番堅い層に包まれます。ここはほぼ無機質ばかりで、堅く、細胞突起もないので触覚や痛覚もないです、この堅いガラス質のエナメル質が割れないのは、内面に柔らかい象牙質が貼りついて、咬合圧の衝撃を吸収しているからです。

 しかも重要なのは、卵の殻と同じで連続した結晶構造で、歯の表面を連続して包んでいるからなのです。 この包んでいるということが大切な歯の耐久性にかかわっています。 通
常奥歯は自分の体重くらいの咬合圧と、その数倍の衝撃圧を受けているので、50Kgから100Kgくらいの圧を小さい噛み合わせ面で受け持っています。

  ここを虫歯で削ると、エナメル質層の連続構造を切断してしまうのです。卵の殻に穴をあけてしまうのと同じです。
ここに接着セメントで金属やセラミックを詰め込んでインサート式に修理しても、毎日の数千回の咬合圧の衝撃を数年間繰り返し受けているうちに、接着セメントが崩壊してすき間もできるし、詰め込まれた修復物のメタルやセラミックがさらに歯の中に押し込まれることを繰り返すので、周囲のエナメル質がいつも歪んで押し広げられて、繰り返すうちに細かいヒビクラックが入り、歯が割れるということが起きるのです。

 これは、必ず数年から10年くらいで起きてきます。特に堅い金属である保険のパラジウムやセラミックのインレーを入れると起きます。

 WFでは、この歯の崩壊システムを予防すべく、奥歯に関してはインレーの禁止、包み構造のフルクラウンアンレーの推薦をおこなっています。2009.11.5

 WFでは、2級インレーやMODタイプなどの咬合面に修復物縁を含め、接着境界を有し、隣接面にインサート「詰め込み」またはフィリング「充填」構造をもつメタルおよびセラミックの修復物の禁止によって、二次虫歯の発生や歯質破折のない30年以上安定した修復治療を目指します。

2級及び、MODなどのインサート・フィリングタイプの問題点

1 多くの隣接面頚部のメタル不適合性と咬合圧変形での浮き上がりによる二次虫歯の発生
2 セット時の調節管理するメタルマージンの距離が長く、接着調整が難しい
3 数年後での脱離、咬合面のマージン接触角歯質の破折などの発生頻度が多い
4 ラボでのワックスパターン作成操作などの変形、メタル鋳造時の引け歪などの発生で、適合性の悪い修復物が多い

上記原因で、治療による隣接面や咬合面に発生する、院内発生的2次虫歯を防止する。

 解決策は、咬合面及び隣接面を連続してカバーリング「覆う」か、ループ「連続」構造の修復物で咬合圧の変形、接着境界の剥離を防止する構造の、フルカバーに近いインサート面での接着保持を少なくするエンベロープ「包み込み」構造の歯肉縁上に、マージン「修復境界」を設定したものを形成する。

1 修復境界の接着ラインが、咬合による食片の圧入方向や部位に存在しないので、永く咬合圧、食片圧入の影響を受けない
2 インサート面での接着でなく外周のエンベロープ面での接着によって修復物の変形、離脱が起きない。歯質構造への負荷が少なく、特に失活し乾燥した歯質に対して亀裂の発生、歯根破折など、抜歯につながる破折事故がない。
3 歯面の接着境界を歯肉縁上に設定することで、ブラッシングケアを容易にして、かつセット時の境界面の適合調整を簡単にし、フロスフックのない境界を得られる。



2-2 WFでは合格しない形成ライン
(2011年)

形成ルール

◆真上からのフィニッシュライン

① 隣接面の凹ライン
② ギャザライン
③ 2重ライン






◆横から見てダメな高さライン

① 歯肉縁より根面ラインがみえる
(エナメルラインはOK!!)
(失活歯はダメです、特に)
② 脱灰ラインをまたぐ


 

WFでは、フェルール(FERRULE)効果を
最大にするフルクラウンだけを形成します。

フェルール効果

フェルール効果(帯環効果)



2-3 つめ物による歯の破損と2次むし歯


形成ルール
奥歯の臼歯にこういうインレーを保険や自費で入れると、必ずフォトのように、歯のエナメル質にヒビができて、かつ、歯の間の隣接面の根面虫歯の発生を起こす、金属の浮き上がりや接着不良を起します。 

形成ルール
奥歯のエナメル質が、インレー修復で割れて、脱離した。 

形成ルール
インレーの浮き上がり。 



臨床での注意点
メタルインレー(金属詰め物)の多発トラブル

10年後

 メタルインレーのトラブルの例です。丁寧に形成しでも歯質の破折が機能咬頭に起こる。多くは6番遠心付近から7番近心付近です(図12)。通常は辺縁の歯質が割れないようにベベルを付けてありますが、それでもエナメル質は割れます。でも、メタルは割れないので隙間ができてう蝕が始まるのです。
下顎7番のう蝕をコンポジットレジンで治しました。8番が半埋伏の状態です。10年後に何が起きたかというと、少し機能咬頭のマージン部に凹みができました(図13)。レジンもエナメル質も割れやすいものです。とくに狭く細い部分が残ると割れやすくなり、結果的になだらかな溝となり、自浄性があるので深刻なう蝕にはなりにくいのです。しかも、レジンは透明性もあるので辺縁の変化がわかり、患者さんでもすぐに気が付くので早く対応することができます。
臼歯では窩洞が深く、無髄歯だと大きな窩洞になります。ここで考えないといげないのは、光の当て方です。例えば5mm角の大きな窩洞。コンポジットレジンは2-3mmの厚きでないとしっかり重合しないので、最初に少量詰めて光を当てます。窩洞をすべてレジンで填塞してから、下底部の接着強さを調べました。多くの照射器は光が徐々に拡散します。すると4mm離れると接着が落ち始める。
1cm離れると強度が半分に低下します。咬頭が邪魔して下底部まで、1cm以上あることもあります。このような場合には窩底部の接着が著しく低下することがわかりました。これを改善するためには照射時間を長くする、あるいは出力の強い照射器を使うことです。


各種修復物



100年持たせるSUPER TOOTHとは?
脱灰、咬耗などで、酸蝕が進行する患者さんにはインレーは向きません。

2013年7月12日
知覚過敏図23

 修復することで歯はもたせられますが、天然歯にはさまざまな問題が起きてきます。

例えば、咬合面の歯がすり減ってしまう方もいます。象牙質が1回出ると、その部分は咬合していなくてもどんどん凹みます。エナメル質と象牙質の臨界pHが違うので、弱い酸でも象牙質部分は溶けて軟化部分がえぐられるからです。

大臼歯のエナメル質は1年間に約30μm減るといわれます。エナメル質を2mmとすると60年間で象牙質が出てしまう。今の時代は80-90歳まで考えないといけないのでコンポジットレジンで、凹みを埋めてあげる。初期の凹みは、よく見ればどの患者さんにもあります。歯があれば酸蝕症は100%起きているのです(図23)。だから、これをいかに早く予防していくかというところでも、まだまだ私たちの仕事はたくさんあるのです。

要するに、接着をしっかり理解していただいて、残っている歯と修復物のつなぎを確実に行う。その後の上部は間接法でも直接法でも、いくらでも選択肢は広がります。患者さんの問題がどこにあるのかを把握してクリエイティブな診療を心がけていただければ、もっと楽しくなると思います。

健康な歯を丈夫にする、壊れた歯を再構築していく、これも十分にSuperToothの考え方で、そして100年もつ歯を提供していくということになります。そのために、フッ化物やリン酸カルシウムなどを活用して歯を強くしていく。接着性レジンもその一つで、付加機能のある材料を選択していくのもこれからの方向だと思います。


酸蝕とは


 
2-4 ヒビが原因で歯が破損して
神経を取ることになった例

破折

歯の咬合面に挿入接着されたインレーです。そのために、歯のエナメル質や、
歯の象牙質までに歯を割るような力が発生します。数か月は接着していても、
数年後には、はまって、居るだけの金属が、
くさび効果でやがて歯を割るのです。
12-3



2-5 予知性の高い修復のための
形態に対する配慮

修復物の形と修復物の縁の位置の違いによって10年後に2次虫歯が発生したり残存歯質が、破折することを防ぐための歯の削り方(修復物の形)

間接法による修復では、プロビジョナルレストレーションに特別な配慮をすることで、最終修復物装着時に起こる数々の問題を防止することが出来る。
さらにインプリントⅡビニルポリシロキサン印象材のような安定した印象材を使用した印象は、正確で、長期的に、優れた適合性を持った修復を可能にする。
また、出来上がったクラウンをビトレマールーティングセメントを用いて合着すると操作が簡単なだけでなく、溶解がほとんどないというこのセメントの持つ特徴によって、修復物の長期的安定性は優れたものとなる。


このようにすべてが調和し、そして全ての要素に正しい注意が払われた時、予知性の高い長期的安定性と高い審美性を持った修復が可能となる。
図1  図2
図3 図4
図5 図6
図7
図8


2-6 歯肉の状態を改善するための
テンポラリークラウン

適切な仮歯を使って1か月以上おき、オーラルケアトリートメントを受けると、歯肉の状態が改善します。型取りをする時に大事な修復物の縁の印象が血液で汚れたリすることなく精密に取れます。

適合不良のクラウンは歯周組織辺縁部に問題を引き起こす恐れがあるため、再治療した方が良い。

多くの場合、正確に適合したテンポラリークラウンを装着することによって、速やかかつ簡便に、最終補轍物を良好に装着できる歯周組織のコンディションを得ることができる。
成功の鍵は、テンポラリークラウンの正確な歯頚部の適合を図ることと、同時に審美性と機能性をテンポラリークラウンで試すことにある。

簡便さと、短時間で装着できること、そして優れた審美的結果から、特にイオンポリカーボネートクラウンがこのような治療に適していることがわかる。

図1図2
11
11
図7図8
図9
 


③WFが推薦使用している形成器具
(耐久50年を得るために)

良く切れるバーを使いつつなるべく切らないように無圧で、
歯の面に当てるだけの方法をトレーニング


ダイヤモンドバーはどれも同じではありません!
― 5倍速を快適にする―
ツーストライパー・スーパーキット
 
米国をはじめ世界に特許を持つツーストライパーのPBS接着法が、ダイヤモンドバーの概念を履します。通常ダイヤモンドバーは電着方式によって製造されますが、これは金属バインダーの機械的保持によりダイヤモンド粒子を保持しているにすぎません。PBS接着法はバインダーに接着力を持たせダイヤモンド粒子を強力に保持し、在来製品の4倍の耐久性を示します。


WFでは
形成バーを選ぶ時に、技工士が迷う形成マージンフィニッシュラインを作らないこと。そういう形成バーを選びます。


いつでも、良く切れる状態の形成バーを使います。で、良く切れるバーを使いつつ、なるべく切らないように無圧で、歯の面に当てるだけの方法をトレーニングしています。
削るという術者の意識が歯の形成面に削合圧をかけて、エナメル質などに肉眼では見えないヒビが入るので、削るのでは無く、バーを歯の面に当てるだけ、自然に削れていくのを軽くコントロールするだけ、WFではこの方法をエンジェルタッチと呼んで、数ヶ月毎にDr互いに練習します。
また、それらを顕微鏡視野で修正仕上げを行います。

また、フロスフックを発生させたり、アンダーマージンやオーバーマージンが発生しない形状のバーを選びます。またガラス質のエナメル部分が細かくマイクロクラックが入らない、デリケートな研磨形成法が重要です。マージン部分のラインでの形成にはとくに形成圧を無くし、FFFFレベルの研磨バーで仕上げたり、ピエゾによる、研磨形成を行います。

今後は、印象もなくなり、CCDカメラで高速描写でデジタル印象です。
すでに実験は始まっています。歪み、狂いの生じる、石膏模型を作らないで
直接、修復物を削り出したりできます。10マイクロメートルオーダーです。此はかなり精密です。

2011-5

WFが禁止している器具

※×はWFでは使用しない器具
WFが禁止している器具

4種のスーパーキットですべての支台歯形成に使えます。

ツーストライパー キット
 
前歯部のカット
1
  イメージ図  
前歯部の唇側のカット 前歯部の隣接面のカット
       
1   1  
前歯部の舌側のカット 前歯部の咬合面のカット
 
●臼歯部のカット
1   1  
臼歯部の頬側のカット 臼歯部の舌側のカット
   
1 1
臼歯部の咬合面のカット 臼歯部の咬合面のカット
   
イメージ図 1
臼歯部の隣接面のカット  
フェルール効果
 

プレデタージルコニア
 
■ 形状、構造及び原理等



プレデタージルコニア

■ 使用目的、効能又は効果
本製品は、微細なダイヤモンド結晶で砥着されたスチール製の作業部をもち、歯科用ハンドピースに装着し、歯牙、骨等の硬組織を研削するために用いる。金属、プラスチック、陶材、及び同様の材料の研削に用いることもある。

■製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等
製造販売業者:株式会社 吉田製作所
製造業者:プリマデンタルグループ社【Prima Dental Group】イギリス
販売業者:クロスフィールド株式会社


プレデターターボ PR-2T
 
■ 形状、構造及び原理等



プレデターターボ

材質:タングステンカーバイド シャンク部:直径1.6mm

本製品は、タングステンカーバイド製の作業部をもち、歯科用ハンドピースに装着し、歯牙、骨等の硬組織の他、金属、プラスチック、陶材、及び同様の材料を研削するために用いる回転式の研削器具である。

■ 使用目的、効能又は効果
歯科用ハンドピースに装着し、歯牙、骨等の他、金属、陶材などの切削・研削に用いる。

■製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等
製造販売業者:株式会社 吉田製作所
製造業者:プリマデンタルグループ社【Prima Dental Group】イギリス
販売業者:クロスフィールド株式会社

 
形成バーは他にも20種類あります。
とくに形成は、レギュラーグラインドでなく、ff(10マイクロメートル)レベルで形成して、ffff(数マイクロメートル)で仕上げます。

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6.保険治療の印象や修復物の
精度(解像度)はアナログ放送?




当院での治療工程は他とは違う
 
ハイビジョンの4K・8K並みの高精度

2000年以降のフルセラミックの飛躍的性能アップ

保険歯科治療における印象採得や
修復物の精度をテレビ放送に例えれば、
アナログ放送でしょうか?

2013年4月26日


ホワイトファミリーのセラミック治療は材料とテクニックケアが違います

あなたは、そんな粗い技術の修復物を
お口に入れますか?

それに比べて2000年以前のシリコンなどを用いた、自費専門のラボに出す。
ハンドメイドの修復物の精度は、HDクラス。
でも、フルHDには程遠いレベルで、シリコン印象しているクリニックがほとんどです。


なぜなら、保険治療の片手間に自費を行っているので、
保険治療の精度に馴れていて高密度な自費の治療精度を再現できないでいるのです。

WFでは、高密度フルHDになるように、色々の工夫を重ねてきました。

海外研修や、日本国内の著名なドクターの個別指導も仰ぎ、形成の工夫、印象準備の工夫、患者さんの歯肉状態や印象する歯列の隣在歯の状態、歯肉ポケット内の状態を最良にして印象を採ります。

2000年以降のWFでは、この形成法もさらにバージョンアップして、歯周病の進行した患者さんにおいても、予後安定が四半世紀を目標ターゲットにできるようになりました。

印象法も2010年よりバージョンアップしてきています。マイクロスコープによる形成や、模型トリミングが行われるようになり奥歯は小臼歯を含め、すべてフルジルコニアの修復になりました。

これからはフルジルコニアの超高密度セッティングで!

ホワイトファミリー独自の模型作成法で適合精度はジャスト、不適誤差0マイクロメートルを実現。
また、発がん性を指摘されている保険金属のパラジウムの金属イオンによって体に及ぼされる悪影響、アレルギーの心配のない、生体親和性もあるユーロ規格の安全性の高いセラミックです。
セットすると、接着ラインのつなぎ目が見えなくなるくらい、高密度なんです!

2011年以降のWFの修復物の精度をテレビの画像で例えれば、4Kクラスは楽に飛び越え、8Kの超超高密度HDです。

こういう精度を実現できたのも、WFで行われる、Drワークショップや、スタッフ技術オリンピックの成果です。

材料やシステムが在っても、それを使うヒューマンイメージや、ソフトケアの部分で大きな違いが発生するのです。

やはり、必要なのは、時間です。ステップ毎のチェックシステムの運営法や、形成法の規範は重要です。

最初のころは、患者さんの協力の元、数回以上の形成、本印象の採り直しは、在りましたし、今でも、一回目でオーケーでも、抑えの2回目印象を行い、模型上でトリミング時にドクター同士で、チェックして良い方で、デジタル印象に移ります。



WFの超超精密修復治療の種類と行程


ミクロンの話。

ドイツ、ユーロで言われる
100年耐久のスーパーティースとは?

初期治療後、オーラルケアの指導プログラムを受けられて、
正しいオーラルケアを習得した後
健康な歯肉と清潔なお口の中で感染予防を確立してから、
最適な最終修復物を選びましょう。

ホワイトファミリーの最終修復物は、
国際規格の治療と材料、
長期保証、安心安全な材料を使用。

最終修復物は北米、ドイツでスーパーティース(歯)と言われ、
100年耐久の修復接着法と材料を用います。

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7.接着での見直しと工夫

1.WFの接着の基本

WFで使用する接着強化材



1. すべての修復物接着面にロカテック処理とシリカボンディング処理を行います。
2. 周囲隣接ポケット内、根面の消毒、及び隣接根面内側根面には虫歯進行抑制銀イオン処理をおこない、形成面にも3ステップ法による、最強のボンディング処理を最適な条件で行います。
3. 上記の2つの表面処理において、4マイクロメートル以内の被膜厚さを保ち、セメント厚さを含め、20マイクロメートル以内でセットできるように処理します。
4. 接着セメントは手練りではなく、ユニセム2のオートミックスを用い、セメントペースト内に空気の混入を最小にして
最強の状態を発揮する条件をそろえ、適正時間内にセット圧接処置を行い、音波
バイブレーション圧接器具でしっかりセッティングを行います。
5. セメント硬化前に、すべての歯の接合面の境にある、余剰接着材を、WF式の除去法で、完全に除去します。この方法もWF独自のトレーニングで完成した方法です。
20マイクロメートルのセメント面が硬化してからの除去では、顕微鏡下でチェックすると粗雑面になって 3マイクロメートルくらいのレンサ球菌バクテリアの付着を誘発するのです。で、硬化まえに面をスムースに仕上げながら拭き取ることで、面がスムースになり、バクテリア付着の誘発を少なくします。

6. セメント硬化直前に隣接面のフロスフックもなく、スムースなフロススルーを確認します。
フロスのシャリシャリ感もない。ウルトラスムースな面に仕上げ、ポケット内にもセメント屑を残さず、チェックを綿密にDr,DHで二重チェックをおこないます。
7. 仮に、フロスフックでざらつきなとが発生した場合は、速やかに外し、再度初めからの行程を行たり、無償で再度修復物を作り直しいたします。
きっちり、誤差の無い接着を行います。



すべての修復物には、WFでの保証カードをお付けし、
製作技工士、技工所、製作責任者、接着責任者の名前を明記しております。


【 保証書 】

保証書

保証書 保証書



ミクロンの話。ボンディング処理の方法。

WFで使用する接着材 ユニセム2






2.修復物セットでの消毒固定と
隣接面フロスフックのチェック

(2009年4月)


現在では、メタルの修復は
していませんので
セラミッククラウン修復になります

2009.4.11

形成後の消毒や、象牙質細管の固定処理で、
二次虫歯予防や、知覚過敏になる神経損傷を抑えるべく、
25年前から続けて、改良してきた行程です。

wf03-4

セット前には、しっかり形成面を
NC(次亜塩素酸ナトリウム液)で消毒しながら、
完全にプラークのバイオフィルムを除去します。

wf03-2

フロスによる根面ポケット内もクリーニングして、

wf03-3
wf-06


セット物のマージン(縁)の不適合で
フロスフックが発生しないように調整、チェックします

wf03-5
wf03-8


さらに、奥歯の場合は隣接面の形成は
サイドボックス形態で、マージンの剥離、
浮き上がりが発生しないように、
メタルの保持形体と、
咬合圧によるメタルの変形を予防し、

wf03-1

サホライドという銀イオンによる
二次虫歯予防液を形成面や
隣接面のマージンに塗ります。

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このように最新の注意で行っても金属の毒性やつめる修復物の形態では歯の破損や2次虫歯の発生があるものをWFでは確認しております。おすすめはセラミッククラウン修復です。
 

最小治療、無理、無駄の排除

スマート エコ クリニック 1996

 

無麻酔治療、なるべく削らない、
小さい処置で最大の効果を得る処置を工夫しています。

外科でも、傷は小さく、早く軽く治るように工夫しています。

行なった処置の耐久性が永く持つように
接着方法や材料を吟味しています。

特に患者さまのお口の健康管理状態で
耐久性も左右されるのです。

お口の健康を
「オーラルケアトリートメント・プログラム」

というWF独自の方法でで徹底指導しています。


オーラルケアトリートメントへ

以上の方法を行っていても患者様のお口の健康管理状態で
耐久性は大きく変わります。

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8.怖いセット後の根の
破折発生を防ぐ

隣接点虫歯2


50代の男性のケース:
奥歯の7番目、第二大臼歯の奥の根が割れて、手前の根を残して、奥の感染した根だけ抜いたケースです。
6番の第一大臼歯は金属支台コアが入っていました。残した手前の根は金属支台をはずし、グラスファイバコアにしました。
7番の奥の根が割れた原因は、8番の手前の隣接面の根面近くにある、隣接面虫歯の存在が見えます。
お手入れしにくい、奥歯の隣接面であって、7番は30代に虫歯で神経を取っています。
その時期から失活した7番の根面は修復物の段差や、接着境界の不適合などで、常に隠れプラークの住家と化して、酸による脱灰で奥根の歯質の崩壊が始まったのです。
残した手前の根の隣接面の根面にも同じく隣接面根面虫歯が発生しています。手前は奥の8番(親知らず)の場所はあまり食事で使うことはなく、食片による清掃も少なく、唾液の流れもすくなく、手前よりもプラークの繁殖に適していたのです。そのため奥の根だけ、歯質の崩壊が進み、金属支台の差し込み(インサート)構造で、ウエッジ作用が働き、根が二枚に割れてしまったのです。原因は3つありますね。

1 早期、20代での親知らずなど、手入れのしにくい歯の処理、抜歯をしなかった
2 神経を取るような虫歯を作る口の環境を、20代から50代まで続け、常に隣接面ケアを怠り、隣接面の接触点と根面にプラークを飼い続けた
3 神経を取った後の修復構造で、金属の支台を建て、保険の修復物で、保険の接着剤を使い、隣接部位など根面の修復物の縁の適合性のない治療を受けていた
 
隣接点虫歯3

これも同じく前歯のセラミックの仮歯をつくるために、形成を始めたところ、隣接面の接触点の虫歯のフォト。
しかも隣接面の歯肉は歯周病で歯肉ポケットからの出血が多いです。
こういう場合WFでは、まず、仮歯で歯肉歯周病のケアをして歯肉ポケットが綺麗になってから印象し、修復物をセットします。
修復物の境界縁は厳密に歯肉ポケット内ですから、ポケット内にプラークなどのバクテリアの存在下では、セットしません。
 
隣接点虫歯4

同じく、小臼歯の隣接面接触点の虫歯です。MI治療では、エナメル質はできるだけ強化構造体として残します。
この例は以前の咬合面のコンポジット充填があって、その下存在した小さい接触点と通じた虫歯を見落として、治療充填してありました。
それが、その後に成長して、こういう大きさになって神経症状を出してきたのです。
3MIXを入れて封鎖し、一か月で、症状が消え、3MIXで消毒され硬くよみがえった、変色歯質をきれいにして、再度審美的レベルと接着レベルの高い、保険でないコンポジット充填をしました。
咬合面へのインサートフィリング(充填)の場合、その接着強度と咬合圧、食片による、磨滅が問題です。
10年前後ならオーケーですが、長期の安定では、
フルジルコニアセラミックジャケットが良いです。
こういう歯質の咬合面の厚みが得られる場合、インサート修復にするかカバー修復にするか迷うのですが、30年使うものならカバー構造がいいです。患者さんに選んでもらいます。



==くさびの効果で割れます==
金属の支台コアが根の中に接着されていたのが、根破折の原因です。
くさびの効果で割れます。
12-3

破折


==支台を入れないで、被せた場合==
神経取って支台を入れないで、被せた場合に歯にかかる曲げ変形の
繰り返しで縦に割れているケースです。
12-3
  破折



==金属の支台を使用した例
==
同じく金属の支台が接着されていて、割れた場合。
12-3
 破折


==歯根破折==
噛みしめや 食いしばりなどの癖のある人は、
永い間の繰り返しの力で、根が破折します。
神経治療を受けた場合は、破折予防のために、ナイトガードを一緒に作成し、
一生使いましょう。自分の歯の磨滅も防止出来ます。
12-3

破折  


==抜歯適応の歯を保存した例==
12-3

破折
 

根破折を防ぐGファイバー素材とは
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9.修復材料の
臨床試験に関する勧告

(2008年9月)

◇2008年9月26日ストックホルム、スウェーデンのFDI総会で採択された。

◆背景
 修復材料の臨床評価の基準(Ryge or United States Public Health Service(USPHS)基準)が1970年代の初めに公表された。しかし、それ以降、多くの修正が非正規の方法で行われてきており、加えて修復材料はかなり改善されてきている。そのため、新しい臨床評価のプロトコール・システムが必要とされている。

◆声明

修復材料の臨床試験は費用がかかるため、標準化され、定量的で、感度、信頼性および正当性の高い研究計画が必要とされる。
臨床試験は、新規材料や技術を評価する(効果効能研究)ための学術的面と臨床の現場でのパフォーマンスを評価する(有効性研究)のための臨床面との両方での実施が必要とされる。
臨床研究を行う前に、適切な論理的承認を得なければならない。
臨床試験期間は適切な時期に、生物的、機能的および審美的基準について評価すべきである。
統計的分析は、例えば生存(生命表)分析により、評価できない修復に対しても含めるべきである。
FDI世界歯科連盟は、歯の修復材料の研究者が、以下の文献に示されている関連研究計画(relevant study design)およぴ評価基準を使用することを推奨する。

引用文献
1)Hickel R,Roulet J-F,Bayne S et al. Recommenda-tions for conducting controlled clinical studies of dental restorative materials. Clin Oral Invest2007.11:5・33,J Adhes Dent2007.9(Supp1):121-147. Int Dent J2007.57(5):300-302

2009-5 日本歯科医師会雑誌

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10.歯科における技工物など
材料のトレーサビリティの開示

(2011年10月)

WFでは
患者さんには技工物のラボのタグのコピーを渡して、どこの技工所の誰が担当して作ったか、セットの担当スタッフ、総括責任ドクターなどの
一覧をセット日に、修復物保証書と一緒に渡しています。

「トレーサビリティ」最近、よく聴く言葉です。調べてみると、「対象とする物品の流通経路を確認できるようにすることである。

これは、その対象に対して誰かしらが関心を示されたある時点よりさかのぼって、あるいはそれ以降の経過を、時間や空間を特定し理解することが可能な数値や名称・記号(バーコードなど)などでその物品を同定することにより、それに関する情報を表現することであるが、サービス形態としてはその情報を記録し提供することを指す。」と記されています。

牛肉の輸入問題や、中国からの食品関連問題、国内における食品の賞味期限、期日の問題などが知られていると思うのですが、スーパーなどの野菜や食品に何時何処で誰が・・・明記されているのは皆さんは既にご承知ではないでしょうか。

では義歯に関しては如何な物でしょうか?常に生体の中で長期に使用される物が、薬事法での承認・認証を取得していない材料を使用し、何処で誰が作ったか判らないのが一部に見られる現状が最近聞かれる様になってきております。

日本の歯科補綴の現状は大丈夫なのでしょうか。歯科技工指示書の義務があり、歯科技工所構造設備基準や歯科技工録などの対策がなされているようですが、上手く機能しているかどうかは疑問に感じます。

また、最近、外国で製作された義歯が輸入され歯科医師の責任の下、患者に使用されるケースがありますが、一概に言えることではないですが品質は確保されているのでしょうか?

日本国内では基本的に歯科技工士の国で認めた免許を所有しないと、歯科補綴の製作することができません。免許の無い者に製作させたら罰せられます。と言うことは、適正な材料を選択でき、適正な技術で製作できないと認められないことになります。

作った物の責任追及ができないと、困るのは患者さん!目の前にいる歯科医師が作っていると思っている患者さんがほとんどでしょう。知らないうちに体の中に追求できない物が入ってしまう恐れはないのでしょうか?こんな事を感じるのは私だけでしょうか。

魚だって野菜だってトレーサビリティが当たり前にされています。

義歯は何時何処で誰が作った物なのか、私たち歯科技工士は安心・安全に使える信頼のおける義歯を提供したいものです。

貴方の口にある義歯は誰が作った物ですか?

WFの修復物、技工物のトレーサビリティ

作成者と使用原材料の明確化、これは食品と同じです。

海外のコストの安いことでの作成はしない。すべて、日本及び、ドイツ、米国の一流の技工士に依頼する。

患者さんにセットした時に渡すもの

①製作模型及び、技工タグ、をケースに入れて渡す。
渡すときには模型上で診れる、歯列不正、根面露出、不良修復、咬合関係などの
問題点を説明する。

②入れ歯にはWFのマーク及び、製作日、所有患者名を入れる

【 保証書 】

保証書

保証書 保証書

2011年10月19日

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11.お口の痛みの評価は、WFでは
国際評価で緊急度を判断します

痛み

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12.安心、安全プロジェクト!!
&CO2削除エコ対策!!!
(2008初)

★すべての薬品、材料のチェック、見直し、公開★

ホームページ上にすでに公開しています

★すべての工程、消毒、殺菌工程の見直し★

ホームページ上にすでに公開しています

★人間にやさしく、自然に優しい活動へ★

癒しとリラックスの対応と、クリニックの空間を創造。

個室とは違う、
オープンな環境でのプライベートゾーンの創造

特殊音響効果BGMなど
ソースもホームページに公開しています。

各種空気清浄器の多用と、
アロマ成分での綺麗な室内環境を実現。

人と環境にやさしくウイールスなど
病原性菌の殺菌消毒を行える設備の導入。

WFは20年前からイオン殺菌の空気清浄機を使用

ダイキンも新型抑制に効果 インフルで清浄技術競う

ダイキン工業は15日、空気清浄機などに搭載している独自のストリーマ放電技術が、新型インフルエンザウイルスを抑制する効果がある、と発表した。新型インフルの感染拡大で空気清浄への関心が高まる中、電機メーカー各社は独自技術による空気中のウイルス抑制や除菌の効果をアピール、製品の販売拡大につなげようと躍起だ。

 ダイキンはベトナムの研究機関との共同研究で、電子を高速に放出するストリーマ放電が、新型のウイルスを4時間で100%分解、除去できることを実証した。ウイルスを接種した細胞に電子を当てた場合、細胞は破壊されることなく、正常に残存していたという。

 三洋電機も8月、独自の電解水技術で新型インフルの感染力を99%以上抑制できると公表。その数日後には、電解水技術を採用した家庭用空気清浄機の出荷前の在庫が一掃。担当者は「反響は予想以上」と驚く。

 独自技術による空気清浄で先行したシャープ。イオン技術「プラズマクラスターイオン」を搭載した関連製品の販売は累計2千万台を超え、冷蔵庫や掃除機にまで同技術の搭載製品をそろえる。6月に売り出した小型のイオン発生機は「プレゼントや結婚式の引き出物用にまとめて買う人もいる」(同社)ほどの人気という。

 パナソニックも水の微粒子イオン「ナノイー」関連製品の2010年度の売上高を、08年度の3倍以上の1千億円超に引き上げる計画だ。

 ただ、ある企業がライバル社の技術を検証したところ、一定時間を経過しても浮遊菌はほとんど減少しなかったとの結果もある。効果を目で確認できないだけに、消費者への明確な説明も求められそうだ。

2009年9月16日 提供:共同通信社

スマート エコ ハウス 
SMART ECO HAUSE

脱CO2
ANTI CO

ユニセフ寄付、小動物保護活動への参加、
ビーチクリーン、無煙活動

太陽光発電や、風力発電の導入、
LED電球の採用、省電力機器の採用など

CO2削減目標40%を2年以内に
達成するために
ダウンライト対策を実施!

LED電球の採用、省電力機器の採用など
電力使用量を40%減らします。
また電飾看板は夜9時で消灯し、
今後は夜間診療および
休日診療の削減を行っていきます。
また、早朝診療の実施を検討しています。


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クリニックの特徴へ

★有害物質の排除、ホルマリン、
ディスオーパなど劇薬の使用禁止★

残留濃度や、揮発ガスなど、
環境にも身体にも影響のある薬品の使用を
廃止しています。

重金属など、の使用排除
無鉛錫、無水銀、無ニッケル、無クロム

日本の保険制度で認可されていても、
身体への有害性、アレルギーなど長期での
体内蓄積など健康被害が出るなどで、
海外などで使用禁止や、
不採用な合金の使用を 検討しています。
そうなると、すべての入れ歯・金属修復物は
自費治療となります。

★ペーパーレス、リサイクル、使い捨て器具の廃止★

カルテ、レントゲンフィルムなどの記録は
すべてPC内サーバーに保管管理し、
クリニック内では ペーパーレスで対応してます。

セメントなど接着練板も使い捨てでないポリビニール製シートを使用し、ゴミを減らしています。
金属、印象材、石膏模型などのリサイクル、分別廃棄の徹底と、医療廃棄物の管理徹底、専門のリサイクル業者に委託しています。


院内安全と器具の改良
安全とエコのために!

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改革プロジェクトは現在も進行中です。
 

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13.治療中の
コミニュケーション安全ツール

(2013年10月)
治療中も自分の状態を先生にしらせる、
コミニュケーションツール。

デンタルフラッシュ

 

デンタルフラッシュ

WFHPの理事長の堤が発明した
コミニュケーションツールと比べると なんとチープなつくり?
デンタルフラッシュ、一個1万のプライス、
壊れすぎるので、廃棄処分です。

 

新採用

ワイヤレスチャイム

治療中のコミニュケーションツール:
これはデンタルフラッシュの後釜として採用した、ワイヤレスのチャイムです。
なんと2000円で、色々メロディも選べて患者さんにも好評価。


 

 

医療用非接触放射体温計

      CISE      
medical thermometer

患者さんに「触れる」ことなく正確に体温を測れます。

衛生的、一秒測定、高性能。
医療用非接触型放射体温計シーゼ。
これからの体温計の在り方です。

●非接触 非感染
CISEは非接触、非感染の医療用放射体温計です。
筐体には抗菌剤を配合し、衛生面も優れています。

●一秒測定
問診中、瞬時に測定を行えます。
測定時間はたったの一秒です。

●見やすいディスプレイ
必要な情報が大きく見やすく表示されます。測定時はバックライトが点灯します。

●高性能
額で測定を行います。
耳式や脇下のような測定誤差はありません。
標準偏差は±0.2℃と、高性能です。

●連続測定8,000回
独自の省エネ技術により連続8,000回測定を実現しました。
また、導波管はアルミを使用。放熱しやすい設計のため、蓄熱による測定値への影響を軽減させています。

●QRコード
CISEは、製品毎にQRコード(製品番号)がラベル表示されています。
機器管理を用意に行うことが可能です。

●耐久性
体温計は過酷な使用環境が想定されます。耐久性は機種選定の重要な要素です。外装は耐衝撃性に優れたポリカーボネート製です。


放射体温計とは…
全ての物質は、赤外線エネルギーを放射しています。
放射体温計は、体表面から放射している赤外線を計測します。
CISE は額より放射される赤外線エネルギーを体温に換算して表示します。

放射体温計は、測定対象との距離で測定面積が異なり、測定面積の平均温度を表示します。CISEは、測定距離と測定面積との関係は以下のようになります。


測定距離010203040
測定面積18.026.635.243.852.2

2014.8.6 ユビックス株式会社 シーゼ カタログより引用

 


 

 

LUKLA2800

治療中の患者さんの呼吸の安定(血中酸素濃度・緊張度)を
心拍数と酸素濃度からモニターします。

ルクラ2800はハンドヘルド型
パルスオキシメーターです。
省エネ設計(測定時間120時間)、
ならびに高性能プローブにより
高い実用性能を実現いたしました。

●見やすいディスプレイ
必要な情報をわかりやすく大型ディスプレイに表示。
測定中に電源スイッチを押すと1分間バックライトが点灯。

●高性能プローブ・センサー
フィンガークリッププローブは、外郭にエラストマー素材を使用。
患者の指にぴったりフィット。(体重10㎏以上)
フレックスセンサー:長時間モニタリング用

●乳幼児用フィンガークリッププローブ
乳幼児・小児用フィンガークリッププローブ。
生後3か月より測定可能。(体重2~25㎏)

●データメモリー機能
メモリー時間:30時間~450時間。
記録感覚は2秒・6秒・30秒から選択。
メモリーデータをUSBポートを経由してPCに
ダウンロード、睡眠時無呼吸検査や歩行試験に
応用も可能。

●計量小型
製品は名刺サイズ、電池込みで105gと軽量設計。

●アラーム機能
SpO2値の上限下限をアラーム設定可能。
測定中にプローブが外れたときもアラームで通知。

●豊富なアクセサリー
衝撃から保護するシリコンケース、
携帯用アームポーチ等アクセサリーも充実。

Perfusion Index indicator

潅流指標(Perfusion Index indicator)とは・・・
 
パルスオキシメーターは、指などに光を透過し拍動を抽出し、吸光度の違いにより参加ヘモグロビンと 還元ヘモグロビンの割合を動脈血酸素飽和度(SpO2)として分析する装置です。
 
パルスオキシメーターは、その測定原理上、体動や外光(太陽光など)の影響による過度のノイズ(パルス バーの拍動表示の変化が目安になります。)や動脈が詰まったり、強く収縮して末梢の血流が低下す るなど、低潅流状態によりPD(フォトダイオード)による受光量の変化が極端に大きくなり、または、 小さくなったりして、SpO2値が不安定になったり測定ができなくなることがあります。
 
PDで受ける受光量の変化が大きければ安定した、より正確な値を計測できます。
逆に、指などの測定部位に圧迫を加えたり、誤ってセンサー・プローブを取付けたり、体温の低下な どにより、末梢の潅流が低くなると測定値が不安定に(SDが大きく)なります。
Plⅰ はその受光量の変化率をインジケータ(Plⅰ)で示すものです。
特に短時間の測定時には、潅流状態の良い条件でご使用になられるようPlⅰの観察の下でSpO?の測 定を行ってください。
 
低潅流状態:心不全、ショック時、動脈硬化、手指の体温低下や手指への圧迫(非観血血圧測定など)、 閉塞性動脈硬化症、バージャー病(炎症)、レイノー病(血管収縮)などの場合には、末梢血管の収 縮に伴い血流潅流が低下します。
 
ユビックスでは、潅流指標を4段階のインジケータ(Pli)でわかり易く表示しました。

2014.8.6 ユビックス株式会社 総合カタログより引用

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14.放射能漏れがないか?
レントゲン室からの被爆を
毎月チェックしています。


ガラスバッジサービスシステム
(株)千代田テクノル
2013年2月8日  

定期的にスタッフの放射線量を測定、安全管理を行うサービスシステムです。毎月測定することで、健康管理に信頼感と安心感が生まれます。スマー卜なクリップタイプで、ガラス素子の交換が不要。装着位置は、男性は胸部、女性は腹部が適切です。


ガラスバッジサービスシステム

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15.AED/救急蘇生器を
設置しました

(2009年1月)

WFでは以前から各待合のチェアー下に、防災ヘルメットや、緊急避難用の装備キットが入ったバックパックを設置していましたが、その数はすべてで15個あります。今回はクリニックのカンファレンスルームに救急蘇生用のAEDの最新型を設置し、全スタッフが消防署の救急蘇生セミナーと実習を受けました。
非常袋 ヘルメット AED

スタッフ全員がもしもの場合にも、あなたの命もサポートするべく、
市民救命士の講習を受け、定期的に研修しています。

市民救命士

2008-12

市民救命士
2011-10

市民救命士
2013-05

5年ぶりに変更。胸骨圧迫が重要!

新救急蘇生ガイドライン

心肺蘇生法:心臓マッサージだけで回復裏付け 人工呼吸なくてもOK

心臓マッサージ、恐れずに 手順が5年ぶり改訂

 


16.今年もやります。救急講習会
AED、こういうことがないように

(2011年8月)

救急車のAED作動せず 男性、2時間後に死亡

秋田県の角館消防署で6月、救急車内の自動体外式除細動器(AED)が作動せず、急性心筋梗塞の疑いがある30代の男性に処置できなかったことが12日、分かった。男性は急性心筋梗塞で死亡した。

 同署は「男性の死亡とAEDが使えなかったことの因果関係については病院から説明を受けていない」としている。

 同署によると、6月8日午前7時15分ごろ、同県仙北市内の病院から患者の転院搬送の要請を受け、その約15分後に救急車で秋田市内の病院に向けて出発。途中で男性の症状から除細動が必要となり、救急隊員がAEDを使用。1回目は作動したが2回目以降は正常に作動せず、同9時10分すぎに死亡したという。

 装置本体と電極パッドをつなぐコードの経年劣化が原因とみられる。

2011年8月12日 提供:共同通信社


救命救急処置に関する講演会

[医療安全] ペースメーカ等利用者、携帯電話は装着部位から15cm離すべき



アナフィラキシーにアドレナリン皮下注では
なぜダメなの?

なぜ筋肉注射でアドレナリンを投与するか
知っていますか?

WFでは筋肉注射よりもさらに即効性の
ある舌下部注射にて対応しております。


30年現在毎年の実習を繰り返しておりますが、
一例もアナフィラキシーや神経反応の
事例を起こさずにいます。
これは事前の審査が大きく貢献していると
判断しております。




アナフィラキシー:
救急チャート、歯科治療時の救急救命処置
歯科におけるモニタリングの重要性


『救急チャート、歯科治療時の救急救命処置 
歯科におけるモニタリングの重要性、
救急薬品と使用方法Ⅰ Ⅱ』 感想

平成25年1月25日 勝俣いずみ


私がAEDの講習を受けたのは、麻酔科の授業と、自動車免許を取ったときで、救命救急処置については正直、記憶が薄れていました。



以前の歯科医院で、問診票に、服用しているお薬の記載をして頂く項目がありましたが、特にお年を召した方では、服用するお薬の数も増えている中で、

自分の服用しているお薬の種類を把握しておられない方が結構いらっしゃいました。中には、お薬手帳を確認し、初めて『それも飲んでいたんだ?、
沢山飲んでいたから何だか分からなかったよ』と、おっしゃる方もいらっしゃいました。救急救命処置シートは大きく洗い場に張ってありましたが、
流れを確認しているだけでした。

今までは運良く、救急蘇生が必要な場面に出くわさなかったのですが、逸何時こういう場面にあっても焦らず対応できる様、しっかり知識を習熟していきたいと
思っております。WFのHPの中にも市民救命士の講習の記載がありましたが、私はうけた事が無いので近々受けに行ってみたいと思います。



今年も早速2月に予約して、4月までに全員で講習を受けたいと思います。

事務は日程調整よろしく、これは、何回も受けて

スムースに行えるようになりましょう。



これを読んで、『局所麻酔薬といえども全身へ影響が及ぶ』と記載されていた様に、



局所麻酔使用時には、頻繁にお声掛けや、世間話などして不安を取り除く様努め、

常時バイタルサインのチェックが必須で、患者様の具合が悪くなっても、周りが慌てる事無く冷静に、

且つ迅速な対応が必要であること、



また、偶発事故を予防する為に常に万全の配慮をすることが重要である事が分かりました。

特に把握しておくべき主な流れは、

<予防として重要な事>

1. 事前に患者様の状態を把握する(呼吸のみだれ、肩の緊張、身体の揺れなど)

2. 不安を取り除く様にする。世間話をし、痛くない事を言う

3. 睡眠不足、過労、空腹時には注意して施術する

4. セルシンを服用(2cc)か、笑気ガスを用いる

<1分以内の処置;手を握ったり、さすったりしながら常にお声掛けをする>

1. 呼吸がし易い様に衣服を緩める

2. 頭部を心臓よりやや低い位置になる様に寝かせる

3. 医師に連絡、指示を仰ぐ

意識のある場合は脈拍、血圧測定する

<3分以内の処置←アナフィラキシーショックになってしまったら>

エピネフリンの舌下部静脈注入→救急車を呼ぶ

意識が無い場合→呼吸の有無確認し、無ければABC救急蘇生法

でした。




歯科治療時のショックは、ほとんどが一次型で、一過性のもので、ショック体位ととり、深呼吸させることが大事であると記載もありました。
スタッフルームの『救急蘇生』のファイルもお借りしたいと思います。



一過性でも対応処置は、まったく同じです。すべて本番、アナフィラキシーと同じと判断して対応します。


アナフィラキシーでエピネフリン即時使用を呼びかけ【米国小児科学会】

心停止のエピネフリン、予後悪化増【米国心臓病学会】 ACCが脳障害悪化の可能性を指摘

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17.歯科医療の車輪の片輪
である技工物作製を依頼して
いる技工士さんたち


★安心、安全な技工物の管理徹底★

修復物はすべて日本国内のトップレベルの経験豊かな専属の歯科技工士が製作調整をおこなっております。

また、技工物、修復物の輸送、搬送、指示内容など、綿密にデジタルフォトやインタネットなどを使用して連絡を取り、厳重に梱包し模型上の破損や、噛み合せの変形、歯牙の色調あわせなどでミスなどが起きないように管理しております。

すべて模型材料や梱包材はリサイクルし再利用しております。

WF当院の取り扱い技工物の製作、および取り扱い材料はすべて日本国内で確保して行なっています。海外とくに中国などの技工所に送ったりしてはおりません。


歯科医療の車輪の片輪である技工物作製を依頼している技工士さんたち

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18.2011年、
今は使用しなくなった金属たち


2011年、今は使用しなくなった金属たち


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