成人8割(9000万人)は歯周病。 それによって歯の損失原因は40%… 歯磨きクリーム変えたって、歯周病は治せませんよ!!!
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(2013年6月)
2013年6月13日現在ウィキペディアに掲載されていませんが、「医療安全」についてWFの考え方を掲載します。 医療安全とは、医療事故※を防ぐための 方策をいいます。 ※医療事故 医療事故の例 以下は、歯科に関係あるものです。 ■金属毒性の事故
事故原因究明の概念 |
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2010.3.5
WFでは |
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②ホワイトファミリーの形成ルール
2-1 形成模型のチェック・トリミング 修復物の限定について (2011年)
WFの自費料金設定では、10年補償、50年耐久を考えての修復を、他の歯科との差別化と、自費治療確立の柱にしています。マイクロスコープを使って、根治したり、形成することも、当たり前ですが、 綺麗に整ってつながったフィニッシュラインと根面角度を修復物に反映させるためには、確実な印象操作の確立と、模型作成処理能力は、形成担当Dr,の責任です。 最初は難しくて当たり前です。インプラントでも、根治でも、拡大してチェックすることは必須です。 修復物が10年保てばいいのではなく、10年は軽く保つ、ORCT続ければ、30年以上保たせることができる、そういう工程を今までの経験で作りました。 修復物の膨らみ、マージン位置、根面の性状、ポケット内環境の違いなどを考慮した形成で、正確なフィニッシュラインを作り、それを模型上にしっかり再現してください。 そこまでが、ドクター管理能力です。
大臼歯は、WFではインレーという、
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このインレーは奥から二番目、6番の大臼歯ですが、隣接面は歯科大で勧めているスライスカットをしないで、サイドボックスにして、メタルの厚みを増し咬合圧による変形を予防、接着対向面を増やし浮き上がりを予防しています。
WFでは多くの奥歯の2次虫歯を治療してきました。インレーだと咬合面にあるメタルと歯質の境のセメントラインがすぐに咬合の圧力で崩壊して接着されていない状態になり、歯質が欠けたり、メタルが浮いたり、すき間が二次虫歯になってしまうのです。
20年30年先の安定を考えると、インレー修復は避け、クラウンで歯質をカバーする修復が安全と考えます。これは4番5番の小臼歯のインレーにもあてはまります。保険診療では、一時的に10年くらい使えてもその後に隣接面からの二次虫歯などが起こり神経を取るような結果になるので、ここは、自費診療であってもクラウンにした方が安全ではないでしょうか?
修復物の形態が複雑になるほど、ラボでの作成時の変形や歪みも増え、セット時の調整も多くなり、不適なインレーを無理して着けるということになります。一回治療したら30年以上安定していることが当然と思うのですが、10年後に二次虫歯で神経を取るようでは医原病と言えます。
神様がくれた自然の歯というのは、構造を見ると、長い進化でとてもよく出来ています。
歯の中の中央に神経と栄養を送る血管が通る歯髄があり、 歯髄の表面にはびっしり象牙質細胞が包んでいて、そこから伸びた細胞突起が象牙質の中に蜂の巣のような構造で歯髄を取り囲んでいます。厚みは3mmくらい、構造の主体はタンパクコラーゲンで、ゆるく石灰化して柔構造体となっており、歯の受ける咬合圧のクッション作用もあります。
ほぼ身体の骨と同じ堅さです。さらにその表面に、エナメル質というもっと堅く石灰化したカルシウムアパタイトの結晶構造をもつ身体で一番堅い層に包まれます。ここはほぼ無機質ばかりで、堅く、細胞突起もないので触覚や痛覚もないです、この堅いガラス質のエナメル質が割れないのは、内面に柔らかい象牙質が貼りついて、咬合圧の衝撃を吸収しているからです。
しかも重要なのは、卵の殻と同じで連続した結晶構造で、歯の表面を連続して包んでいるからなのです。 この包んでいるということが大切な歯の耐久性にかかわっています。 通
常奥歯は自分の体重くらいの咬合圧と、その数倍の衝撃圧を受けているので、50Kgから100Kgくらいの圧を小さい噛み合わせ面で受け持っています。
ここを虫歯で削ると、エナメル質層の連続構造を切断してしまうのです。卵の殻に穴をあけてしまうのと同じです。
ここに接着セメントで金属やセラミックを詰め込んでインサート式に修理しても、毎日の数千回の咬合圧の衝撃を数年間繰り返し受けているうちに、接着セメントが崩壊してすき間もできるし、詰め込まれた修復物のメタルやセラミックがさらに歯の中に押し込まれることを繰り返すので、周囲のエナメル質がいつも歪んで押し広げられて、繰り返すうちに細かいヒビクラックが入り、歯が割れるということが起きるのです。
これは、必ず数年から10年くらいで起きてきます。特に堅い金属である保険のパラジウムやセラミックのインレーを入れると起きます。
WFでは、この歯の崩壊システムを予防すべく、奥歯に関してはインレーの禁止、包み構造のフルクラウンアンレーの推薦をおこなっています。2009.11.5
WFでは、2級インレーやMODタイプなどの咬合面に修復物縁を含め、接着境界を有し、隣接面にインサート「詰め込み」またはフィリング「充填」構造をもつメタルおよびセラミックの修復物の禁止によって、二次虫歯の発生や歯質破折のない30年以上安定した修復治療を目指します。
2級及び、MODなどのインサート・フィリングタイプの問題点
1 | 多くの隣接面頚部のメタル不適合性と咬合圧変形での浮き上がりによる二次虫歯の発生 |
2 | セット時の調節管理するメタルマージンの距離が長く、接着調整が難しい |
3 | 数年後での脱離、咬合面のマージン接触角歯質の破折などの発生頻度が多い |
4 | ラボでのワックスパターン作成操作などの変形、メタル鋳造時の引け歪などの発生で、適合性の悪い修復物が多い |
上記原因で、治療による隣接面や咬合面に発生する、院内発生的2次虫歯を防止する。
解決策は、咬合面及び隣接面を連続してカバーリング「覆う」か、ループ「連続」構造の修復物で咬合圧の変形、接着境界の剥離を防止する構造の、フルカバーに近いインサート面での接着保持を少なくするエンベロープ「包み込み」構造の歯肉縁上に、マージン「修復境界」を設定したものを形成する。
1 | 修復境界の接着ラインが、咬合による食片の圧入方向や部位に存在しないので、永く咬合圧、食片圧入の影響を受けない |
2 | インサート面での接着でなく外周のエンベロープ面での接着によって修復物の変形、離脱が起きない。歯質構造への負荷が少なく、特に失活し乾燥した歯質に対して亀裂の発生、歯根破折など、抜歯につながる破折事故がない。 |
3 | 歯面の接着境界を歯肉縁上に設定することで、ブラッシングケアを容易にして、かつセット時の境界面の適合調整を簡単にし、フロスフックのない境界を得られる。 |
◆真上からのフィニッシュライン ◆横から見てダメな高さライン ① 歯肉縁より根面ラインがみえる |
歯の咬合面に挿入接着されたインレーです。そのために、歯のエナメル質や、
歯の象牙質までに歯を割るような力が発生します。数か月は接着していても、
数年後には、はまって、居るだけの金属が、
くさび効果でやがて歯を割るのです。12-3
修復物の形と修復物の縁の位置の違いによって10年後に2次虫歯が発生したり残存歯質が、破折することを防ぐための歯の削り方(修復物の形) |
間接法による修復では、プロビジョナルレストレーションに特別な配慮をすることで、最終修復物装着時に起こる数々の問題を防止することが出来る。 さらにインプリントⅡビニルポリシロキサン印象材のような安定した印象材を使用した印象は、正確で、長期的に、優れた適合性を持った修復を可能にする。 また、出来上がったクラウンをビトレマールーティングセメントを用いて合着すると操作が簡単なだけでなく、溶解がほとんどないというこのセメントの持つ特徴によって、修復物の長期的安定性は優れたものとなる。 このようにすべてが調和し、そして全ての要素に正しい注意が払われた時、予知性の高い長期的安定性と高い審美性を持った修復が可能となる。 |
適切な仮歯を使って1か月以上おき、オーラルケアトリートメントを受けると、歯肉の状態が改善します。型取りをする時に大事な修復物の縁の印象が血液で汚れたリすることなく精密に取れます。 |
適合不良のクラウンは歯周組織辺縁部に問題を引き起こす恐れがあるため、再治療した方が良い。 多くの場合、正確に適合したテンポラリークラウンを装着することによって、速やかかつ簡便に、最終補轍物を良好に装着できる歯周組織のコンディションを得ることができる。 成功の鍵は、テンポラリークラウンの正確な歯頚部の適合を図ることと、同時に審美性と機能性をテンポラリークラウンで試すことにある。 簡便さと、短時間で装着できること、そして優れた審美的結果から、特にイオンポリカーボネートクラウンがこのような治療に適していることがわかる。 |
ダイヤモンドバーはどれも同じではありません! |
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― 5倍速を快適にする― | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ツーストライパー・スーパーキット | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2011-5 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
WFが禁止している器具 ※×はWFでは使用しない器具 |
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形成バーは他にも20種類あります。 とくに形成は、レギュラーグラインドでなく、ff(10マイクロメートル)レベルで形成して、ffff(数マイクロメートル)で仕上げます。 |
6.保険治療の印象や修復物の
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当院での治療工程は他とは違う 2000年以降のフルセラミックの飛躍的性能アップ 保険歯科治療における印象採得や修復物の精度をテレビ放送に例えれば、 アナログ放送でしょうか? 2013年4月26日
あなたは、そんな粗い技術の修復物を ハンドメイドの修復物の精度は、HDクラス。 でも、フルHDには程遠いレベルで、シリコン印象しているクリニックがほとんどです。
WFでは、高密度フルHDになるように、色々の工夫を重ねてきました。 |
初期治療後、オーラルケアの指導プログラムを受けられて、 正しいオーラルケアを習得した後 健康な歯肉と清潔なお口の中で感染予防を確立してから、 最適な最終修復物を選びましょう。 |
ホワイトファミリーの最終修復物は、 国際規格の治療と材料、 長期保証、安心安全な材料を使用。 |
最終修復物は北米、ドイツでスーパーティース(歯)と言われ、
100年耐久の修復接着法と材料を用います。
セット前には、しっかり形成面を
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無麻酔治療、なるべく削らない、
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11.お口の痛みの評価は、WFでは
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スマート エコ ハウス
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2014.8.6 ユビックス株式会社 シーゼ カタログより引用
LUKLA2800 治療中の患者さんの呼吸の安定(血中酸素濃度・緊張度)を ルクラ2800はハンドヘルド型
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14.放射能漏れがないか? レントゲン室からの被爆を 毎月チェックしています。 ガラスバッジサービスシステム (株)千代田テクノル 2013年2月8日
定期的にスタッフの放射線量を測定、安全管理を行うサービスシステムです。毎月測定することで、健康管理に信頼感と安心感が生まれます。スマー卜なクリップタイプで、ガラス素子の交換が不要。装着位置は、男性は胸部、女性は腹部が適切です。 |
(2009年1月)
アナフィラキシー: 救急チャート、歯科治療時の救急救命処置 歯科におけるモニタリングの重要性 『救急チャート、歯科治療時の救急救命処置 歯科におけるモニタリングの重要性、 救急薬品と使用方法Ⅰ Ⅱ』 感想 平成25年1月25日 勝俣いずみ 私がAEDの講習を受けたのは、麻酔科の授業と、自動車免許を取ったときで、救命救急処置については正直、記憶が薄れていました。 以前の歯科医院で、問診票に、服用しているお薬の記載をして頂く項目がありましたが、特にお年を召した方では、服用するお薬の数も増えている中で、 自分の服用しているお薬の種類を把握しておられない方が結構いらっしゃいました。中には、お薬手帳を確認し、初めて『それも飲んでいたんだ?、 沢山飲んでいたから何だか分からなかったよ』と、おっしゃる方もいらっしゃいました。救急救命処置シートは大きく洗い場に張ってありましたが、 流れを確認しているだけでした。 今までは運良く、救急蘇生が必要な場面に出くわさなかったのですが、逸何時こういう場面にあっても焦らず対応できる様、しっかり知識を習熟していきたいと 思っております。WFのHPの中にも市民救命士の講習の記載がありましたが、私はうけた事が無いので近々受けに行ってみたいと思います。 今年も早速2月に予約して、4月までに全員で講習を受けたいと思います。 事務は日程調整よろしく、これは、何回も受けて スムースに行えるようになりましょう。 これを読んで、『局所麻酔薬といえども全身へ影響が及ぶ』と記載されていた様に、 局所麻酔使用時には、頻繁にお声掛けや、世間話などして不安を取り除く様努め、 常時バイタルサインのチェックが必須で、患者様の具合が悪くなっても、周りが慌てる事無く冷静に、 且つ迅速な対応が必要であること、 また、偶発事故を予防する為に常に万全の配慮をすることが重要である事が分かりました。 特に把握しておくべき主な流れは、 <予防として重要な事> 1. 事前に患者様の状態を把握する(呼吸のみだれ、肩の緊張、身体の揺れなど) 2. 不安を取り除く様にする。世間話をし、痛くない事を言う 3. 睡眠不足、過労、空腹時には注意して施術する 4. セルシンを服用(2cc)か、笑気ガスを用いる <1分以内の処置;手を握ったり、さすったりしながら常にお声掛けをする> 1. 呼吸がし易い様に衣服を緩める 2. 頭部を心臓よりやや低い位置になる様に寝かせる 3. 医師に連絡、指示を仰ぐ 意識のある場合は脈拍、血圧測定する <3分以内の処置←アナフィラキシーショックになってしまったら> エピネフリンの舌下部静脈注入→救急車を呼ぶ 意識が無い場合→呼吸の有無確認し、無ければABC救急蘇生法 でした。 歯科治療時のショックは、ほとんどが一次型で、一過性のもので、ショック体位ととり、深呼吸させることが大事であると記載もありました。 スタッフルームの『救急蘇生』のファイルもお借りしたいと思います。 一過性でも対応処置は、まったく同じです。すべて本番、アナフィラキシーと同じと判断して対応します。 |
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18.2011年、 今は使用しなくなった金属たち |