2014年のがん診断、88万人に 死亡は37万人

参考:共同通信社 2014年7月11日(金) 配信

今年のがん診断、88万人に 死亡は37万人、初の予測 国立がん研究センター

国立がん研究センターは10日、2014年に新たにがんと診断される人の数(罹患(りかん)数)は88万2200人、がんで死亡する人は36万7100人との予測を公表しました。1975年以降のデータを基に当年を予測する初の試みで、担当者は「最新の状況を、今後のがん対策を考える際の参考にしてほしい」と話しています。来年からは毎年春に公表します。

今ある最新の統計は、2010年の罹患数の推計80万5236人、12年に死亡した実数36万963人で、当年の集計まで数年かかります。罹患、死亡のいずれも14年の予測数が上回り、増加の最も大きな要因は人口の高齢化といいます。

14年の罹患数で最も多いのは胃がんの13万700人で、高齢化の影響を除くと長期的な減少傾向にあります。2位の肺がん(12万9500人)、3位の大腸がん(12万8500人)は近い将来、胃がんを上回ると予想されます。男女別では、男性で胃がん、肺がん、前立腺がんの順、女性で乳がん、大腸がん、胃がんの順で多かったです。

死亡数では肺がんが最も多く7万6500人で、2位の胃がん(5万300人)、3位の大腸がん(4万9500人)を大きく引き離しました。

治療の難しい膵臓(すいぞう)がんは、12年の死亡数は4位の肝臓がんに次ぐ5位ですが、14年の予測では順位が入れ替わり4位になりました。高齢化の影響を除いても増加傾向にある特異ながんで、喫煙と糖尿病が危険因子とされます。

Dr.堤より
36万人もガンで死亡している。酒、たばこ、放射能汚染、環境汚染、特に口の中の歯科金属合金は大きな原因。
国は早くに歯科保健から金属を外すべき。保険入れ歯のニッケルクロムはもっと危険。

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