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子どもを産む女性はここを! |
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動く乳歯と6歳臼歯
しっかり噛める給食で元気な歯! 昨年、創立10周年を迎えた高陽なかよし保育園。 広島県広島市 社会福祉法人愛児福祉会 高陽なかよし保育園 今回伺ったのは、歯磨き指導に応募いただいた高陽なかよし保育園。和食の給食や噛むおやつなどが特徴的で、教育界でも注目を集めている園です。 「旬を大事にした魚や野菜中心のメニューで、おやつに昆布を取り入れるなど、噛める工夫もしています。歯にとても良い給食ですね、と園医さんに褒められるんですよ」と園長の石川幸枝先生。 しかし創立当初は、このような食事に慣れていないため食べられない子どもが多く、むし歯も多かったとか。 「それですぐにクッキングの時間を設け、子どもたちが食に興味をもつようにしました。保護者向けには試食会を開催し、給食の素材や味付け、噛みごたえなどを体験していただいた後、栄養士から食の大切さについて話をしていただきました」。 親子に対し食育活動を地道に続けていくうちに、給食の食べ残しは減少。子どものお弁当にも野菜や煮物が増え、家庭での食生活が変わってきたと実感するとともに、驚いたことに、歯にも変化が現れてきたそうです。 「今では園医さんも驚かれるほど、子どもの歯がきれいになったんです。親が子どもにきちんとご飯を食べてもらいたいという気持ちになって初めて、歯のことが気になってきたのでしょうね」。 当園に二人のお子さんを通わせる歯科医師の山村健さん、史恵さんご夫妻も「給食に出たメニューを、家でも子どもがよくリクエストするんですよ。しっかり噛める食事は、歯のためにもとても重要ですからうれしく思っています」とにっこり。 史恵さんは一昨年より、子ども向けに歯磨き指導をしています。石川先生曰く「今後も毎年行っていただきたい」。特に学習能力が高まる年長の頃に行うことは、子どもたちの記憶に残り、歯を守ろうとする意識も高めると考えています。 保護者と一緒になって食育・歯育に懸命に取り組む様子が印象的な園でした。 2013年5月27日 提供:デンタルマガジン朝昼晩
2012.9.10
歯科大学病院の中で「マタニティ歯科外来」を掲げたのは日本歯科大学が国内では初めてのこと。平成22年4月にオープンして今年3年目を迎え、初診来院患者数は年間100名ほどで推移している。患者さんは、妊娠したことが確認されてから産後1年間までの母親が対象で、生まれたお子さんの相談にも対応する。 患者さんの声から始まった マタニティ歯科外来は、患者さんの要望から生まれました。 「安心」をどう伝えるか マタニティ歯科外来では独自の問診票(健康調査票)の中で、かかりつけの産科医を確認するだけでなく、緊急時のために近隣の医科病院とも連携をとっています。 マタニティ歯科外来として特殊な設備はありませんが、腰に負担のかからない「ふかふか」仕様のチェアを採用したり、体調に合わせた無理のない治療を行うなどの配慮を心がけています。 マタニティ歯科のニーズ 安心して受けられそうだからと言う理由で受診される方が多いですね。 2012.9.10
少子化時代の小児歯科その新たな取り組みを考える大学病院・学会の視点から小児歯科の現状と課題 一般社団法人日本小児歯科学会 副理事長 先天性永久歯欠如が1割 全般的な受診傾向として、長期管理に入る患者が減少していることが挙げられます。経済状態が良かった時代にはお子さんの予防歯科治療に理解を示す方が少なくあ 小児の咬合誘導治療をいつスタートするべきかという判断は意見が分かれますが、神奈川歯科大学では小児歯科でも積極的に歯並びの治療に関与しています。永久歯の咬合が出来上がる前に治療をスタートして12〜13歳の段階で装置を付けなくて済むようにするのがわれわれの基本的な治療のスタイルです。 口呼吸を改善する小児矯正治療の意義 2012.9.10
保田矯正歯科(兵庫県西宮市)歯学博士 近年、少子高齢化の進展や国民の生活環境の変化、予防を目的とする健康意識のひろがりなどを背景に、いわゆる「削って詰めるだけの治療」だけではない新たな歯科医療のあり方が求められてきている。 口呼吸がもたらす弊害 7月22日、新潟市内で保田好秀氏(兵庫県開業)による、口呼吸の改善を目的とする矯正治療セミナーが開催された。
保田氏は口呼吸の患者を見るポイントとして、「口をポカンと開けている」、「姿勢が前屈みである」、「鼻の穴が正面を向いている」、「上顎歯列が狭窄している」、「扇桃腺が腫れている」、などのほか、保護者に対し、「何かを飲み込むときに舌が前に出ていないか」、「就寝時にいびきをかいていないか」、「寝汗をかいていないか」などを聞くことも、気道の閉塞を知る上で有効であると指摘する。
具体的な治療方法は、矯正装置(写真下)を用いて上顎を拡大することによって鼻腔の拡張を促し(写真上)、呼吸時の鼻腔の抵抗を減らし、口呼吸を鼻呼吸に改善し、適正な舌位を獲得するという流れになる。 新たな医療連携のきっかけに 口呼吸の弊害に気づいたのは歯科医師だけではない。
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7.お役立ちグッズ
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8. 0歳からはじめる 早期予防歯科治療 博報堂グループが支援事業をスタート 2012.9.10
0歳からはじめる早期予防歯科医療の実現 博報堂DYグループ 博報堂DYグループが株式会社キッズデンタルパークを設立し、0歳児から始める予防歯科医療の導入を支援するサービスをスタートした。その代表者である神保剛康氏に事業の概要と将来展望について聞いた。 キッズデンタルパークとは キッズデンタルパークの目的は虫歯にならないために歯科医院に通う文化を創造する歯科医のお手伝いをすること。具体的には、主に成人を対象としている既存の歯科医院に、小児の予防歯科を導入するための支援業務である。
痛みデビューをさせない 今でこそ診療報酬改定などでも予防医療が重要視されている。 予防普及のミッションパートナー 予防歯科を確立することは容易ではない。神保氏はその最も大きなハードルとして、第一に人材の確保と養成を挙げる。 事業概要と将来目標 3年前、予防歯科を目指す歯科医院の支援を手がけたことがキッズデンタルパーク事業化のきっかけになったという。実践の中でノウハウが熟成され、本事業がスタートした。以下は神保氏への一問一答である。 契約事業という形態ですか? 神保 開業物件の紹介から内装、スタッフ教育までフルパッケージの契約が基本です。 業務の一部を依頼された場合は? 神保 たとえば内装だけをご希望されるならば、単なる集客装置であって本来の主旨である予防医療を推進するという目的とは異なったものになってしまいます。集客 今後の予定は? 神保 お申込みの受付は開始しましたが立地の選定や研修もあり、オープンまでに3ケ月から半年かかりますので、事業が本格化するのは10月以降になるでしょう。 |
出産回数の多い女性は将来、残る歯が少なくなりやすいことが、東京医科歯科大の植野正之准教授(健康推進歯学)と国立がん研究センターなどの共同研究でわかった。妊娠中はホルモンバランスが変化して虫歯などになりやすい上、治療を避ける傾向があるためらしい。 朝日新聞 2014年5月1日(木) 配信 より |
神奈川県は、2018年より新事業「子どもの未病改善対策プログラム」として、団体等と連携し未病対策講座などを開始しました。 2018年4月24日 拝啓 この度、「子どもの未病改善へ対策プログラム」の記事を拝読いたしまして、ご連絡いたしました。 予防医学に関して影響のある、お口の衛生管理と発育期におけるカ通み合わせの誘導における予防的歯並び指導についての情報、日本の歯の常識と思われていることが、実は、世界では通用しない、日本独自のもので、そのために歯周病予防も虫歯予防も、海外と比較して数十年も遅れた状態であることは、あまり社会に認知されていないようです。 歯周病と虫歯に関しては、少しずつ高齢者の知識普及は進んできていますが、今だに学童期における歯科口腔管理の状態は、学校歯科医おける遅れた認識で、噛み合わせにおける脳の発育への影響まで踏み込んだ知見が普及しておらず、一般的な歯科医自身も認識にかけた状態です。 永年の(37年に及ぶ)院外活動の成果で、ようやく日本でも予防歯科というポジションが、皆さんに認知されつつあります。日本中のコンビニでも、歯ブラシだけでなく、ようやく歯の聞の隣接面ケアするための、Yホルダフロスが安価に購入できるようになり、現在コンビニよっては、品切れ状態です。 しかし、歯間清掃具としていまだに補助的扱いですし、歯問ブラシの宣伝ばかりが目につき、TVCMにおいても、若い人を使うので、若い、まだ、歯の間にきっちり歯肉があって、歯周病が進行していない、歯の間に隙聞のない、若い人が、間違って、歯間ブラシを使い、歯肉を傷つける、状態です。 若い人、幼児期から、混合歯列期の時から使えるのは、歯間清掃としては、安全なのは、フロスのみです。 私は新宿より小田急線で30分の新百合ヶ丘駅前で医療法人ホワイトファミリー会ホワイトファミリー歯科を37年間に渡って運営しております、理事長の堤一樹と申します。 まだまだ、非力な活動に66歳になって、焦りを感じているこの頃です。 お口の健康は、身体の健康からと日々、予防歯科の重要性を訴えて、実践しております。 しかし、未だに、一般的な歯科においては、間違った歯磨き指導でみなさんの歯をダメにしています。 また、わずかな歯列のズレや、歯の出っ張りは、常に脳への刺激となって、脳の機能抑制に働き、成人後に各種の疾病の誘発や、身体歪みへ繋がり、機能障害まで発症します。学童期における予防的なかみ合わせ機能の改善、修正でそのほとんどが予防できてしまいます。 虫歯や歯周病による病巣感染の影響、発育期のわずかな噛み合わせ歪みが、舌や咽頭部、頚部の筋肉群へ影響して、発音不全(舌筋虚弱、口呼吸の誘発からの喘息、気管支炎、咀嚼不全、などのオーラルフレイルを招き、全身のフレイル(虚弱)に発展しています。 ホワイトファミリー歯科は開設当時から、当時としては、初めての予防歯科を標榜したり、往診治療や、年中無休の24時間治療など、日本でも走りの先端を歩んできました。ヘルスプロモーションをモットーに、歯と健康に安全な歯磨きグッズなども研究してきました。 完全なる歯周病予防をマスターすることは、非常に簡単であります。しかし、お手入れの考え方を正しく伝えることが重要で、その考え方を示した、ホワイトファミリーのオーラルケアバイブル、最近の改訂版のお口の磨き方を同封いたしました。 間違った歯の常識に一矢を射ることができればと思います。 敬具 理事長 堤一樹 2018年4月24日 |