歯周病原因菌が食道がんの進展に関与

参考:日本歯科新聞社 2017年6月11日

 

歯周病原因菌のフソバクテリウムが食道がんの進展・予後に関与するということを、熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学分野の馬場秀夫教授らの研究グループが明らかにしました。

フソバクテリウムは、人の健康に影響を与える腸内細菌の中で目立つ存在ではありませんでしたが、近年、大腸がんの組織から高頻度に検出され、大腸がんの進展に影響を与える可能性があると報告されていました。

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