「口臭気になる」10-70代の8割 歯科医師会調査、歯科医院の受診者は1割未満

参考:化学工業日報 2016年6月6日 

 日本歯科医師会の調査によると8割の人が口臭が気になった経験があることが明らかとなりました。10~70代まで全世代が悩む口腔内トラブルで、男性(76・2%)よりも女性(85・3%)の方が気にする傾向があります。口臭は口腔内の病気が原因と理解する人が7割いるが、実際に歯科医院に行くのは1割未満で早期の受診や口腔内ケアの充実が課題といえそうです。

 10~70代の男女1万人を対象に行った意識調査によると歯や口の悩みトップ3は1位が「ものが挟まる」(43・2%)、2位が「歯の色」(32・7%)、3位が「口臭」(27・1%)だった。口臭は全世代が悩みに挙げており、とくに20代(34・4%)は3人に1人が口臭を気にしていることが分かりました。

 口臭についてこれまでの経験をきいた結果では、「配偶者」や「会社の上司や同僚」「男友達」などは半数以上が他人の口臭を気にした経験があるといいます。一方、他人から口臭を指摘された経験がある人も4割いました。

 口臭の原因について、「歯周病・虫歯・入れ歯の汚れ」(65・7%)と口腔内の病気が原因である認識している割合は高いですが、「糖尿病、腎臓病、胃炎、腫瘍」(31%)と口以外の病気が原因であることの認知は低くなっています。歯科医院での早期受診が望まれますが、実際に受診するのは1割未満で「歯を磨く」「ガムやタブレットを噛む」「うがいをする」といった対策ですませている人が圧倒的でした。

Dr.堤より
問題は、歯科クリニックに受診する人がほとんどいないという現実。甘く皆考えている、口臭、発がん成分も増えるのに・・・
ヨーロッパみたいに、挨拶でハグしたり、頬を寄せる習慣もない、日本では、他人と距離をとるため、
口臭があっても、差し迫ったことにならないが、
ドイツの友人曰く、メガネ、カメラ、歯並びの汚い、口の臭いのが、日本人のイメージだそうだ。

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