【まとめ】新型コロナ感染(COVID-19)とビタミンDにおける最近の報告

〇「高用量ビタミンD3が既に3つ以上の基礎疾患を持っているコロナ感染患者の転帰において大幅な改善をもたらした。」(イタリア,2021-1-14)


https://www.mdpi.com/2072-6643/13/1/219

〇「コロナ感染患者の血中ビタミンD濃度が低いと予後不良のリスクが約6倍高い。」(アルジェリア,2021-1-12)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33434117/

×「COVID-19に対する介入にビタミンDを使用した場合の、実際の影響を評価した定量データは無い」(ブラジル,2021-1-8)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33439960/

×「COVID-19患者に関する後ろ向きコホート研究ではビタミンDレベルとの関連は見られない」(アメリカ,2021-1-6)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33404354/

〇「ビタミンD欠乏または不足の人は、コロナ陽性リスクが43%増加する。」(中国によるメタ分析,2021-1-2)
https://www.ijidonline.com/article/S1201-9712(20)32600-X/fulltext

〇「ビタミンD治療は、COVID-19患者の死亡リスクの低下と関連している:横断的多施設観察研究」(イギリス,2020/1)
https://www.researchgate.net/publication/346295950_Vitamin_D_Treatment_Is_Associated_with_Reduced_Risk_of_Mortality_in_Patients_with_COVID-19_A_Cross-Sectional_Multi-Centre_Observational_Study

×「700人のCOVID-19陽性患者の調査ではビタミンDと臨床転帰の関連は見られない」(コロンビア大学,2020-12-30)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33380209/

〇「アミノ酸とビタミンDの欠乏は、COVID-19の精神症状を引き起こす可能性」(インド,2020-12-25)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7762621/

〇「イタリアのナーシングホームではビタミンD補給が、COVID-19死亡率を低下させた」(イタリア,2020-12-20)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33353888/

〇「ビタミンD補給がCOVID-19に対する予防効果がある」(インドネシアによるメタ分析,2020-12-20)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33342439/

〇「ビタミンD補給はCOVID-19リスクを軽減する可能性がある」(ロシアによるレビュー,2020-12-17)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7773655/

×「Covid-19の治療と予防におけるビタミンDの役割を裏付ける証拠が不足している」(イギリス,2020-12-17)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33334783/

〇「46カ国の研究では、ビタミンD欠乏がCOVID-19発症率、合併症、死亡率と関連していた。」(アルゼンチン,2020-12-14)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33325788/

〇「201人の研究では、 ビタミンD濃度が低いとコロナ感染リスクが増加する。」(イラン,2020-12-12)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33325788/

〇「444人の研究で、高用量ビタミンD3投与がコロナ感染患者の死亡リスクを低下させた」(イギリス,2020-12-11)
https://www.mdpi.com/2072-6643/12/12/3799

〇「ビタミンD欠乏の医療従事者は、COVID-19を発症するリスクが高くなった。」(イギリス,2020-12-10)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33303541/

〇「ビタミンD濃度が低いと、COVID-19重症患者の、28日以内死亡リスクが高くなった。」(ギリシャ,2020-12-9)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33316914/

〇「ビタミンD濃度が低いと、COVID-19患者の、NK細胞が減少していた。」(ギリシャ, 2020-12-9)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33309735/

〇「ビタミンD欠乏はCOVID-19陽性リスクを5倍増加させる」(フロリダ大学,2020-12-4)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7716744/

〇「ビタミンD補給はアスリートにとって運動能力向上とCOVID-19低減に期待できる」(アメリカのレビュー,2020-12-4)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33291720/

〇「低ビタミンDの場合、COVID-19死亡リスクを5.8倍上昇させる」(バングラディッシュのレビュー,2020-12-1)
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.12.01.20242313v1

〇「ビタミンD不足は最初の4週間は4,000IU/日など高用量摂取を検討する必要がある」(イギリス,2020-12-1)
https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rsos.201912

〇「COVID-19患者の59%がビタミンD欠乏で、COVID-19死亡リスクが3.9倍に増加した。」(ベルギー,2020-11-25)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33236114/

〇「154人のCOVID-19患者の研究で、ビタミンD欠乏になると死亡率が7倍に上昇した。」(インド,2020-11-20)
https://www.nature.com/articles/s41598-020-77093-z

〇「コロナ陽性患者の短期間ランダム化比較試験では高用量ビタミンD投与で陰性の達成が3倍になる」(インド,2020-11-12)
https://pmj.bmj.com/content/postgradmedj/early/2020/11/12/postgradmedj-2020-139065.full.pdf

×「25-OH-ビタミンD補給は死亡率が高くなった」(イタリア,2020-11-11)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33288411/

〇「ビタミンDを補給していないCOVID-19患者は生存率が低下した。」(フランス,2020-11-2)
https://doi.org/10.3390/nu12113377

〇「ビタミンDが25ng未満(=不足)の場合、COVID-19死亡率が4倍上昇」(イラン,2020-10-30)
https://link.springer.com/article/10.1007/s00394-020-02411-0

×「COVID-19におけるビタミン濃度の有用性は見つからない」(パキスタン,2020-10-30)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33291204/

〇「COVID-19患者の82%以上がビタミンD欠乏であった。」(スペイン,2020-10-27)
https://doi.org/10.1210/clinem/dgaa733

〇「血清ビタミンD濃度が低いとCOVID-19リスクが高くなる。」(中国プレプリント,202010-24)
https://doi.org/10.1101/2020.10.24.20218974

〇「フランスのナーシングホームで、前月に80,000IUのビタミンDが投与された場合、COVID-19生存率は9倍上昇」(フランス,2020-10-13)
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S096007602030296X?via%3Dihub

※2020年10月中旬~2021年1月中旬の報告のみ

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