首の凝りを無くそう

参考:宮城 正照さんのFacebookより

脳幹部分で3回脳梗塞された方が来院。(橋部分)

歩行にやや障害あり。
→後遺症がそれだけで済んでいるので超ラッキーな方です。

脳神経外科の担当医は何が原因かわからないとのこと。

脳幹(橋)の支配血管は椎骨動静脈。

ですから、頚椎症による椎骨動静脈の血流障害による脳幹部分の脳梗塞は明白。

既往歴に頚椎ヘルニアの手術による脛骨動静脈のブロックが起こり、さらには夜間の頭の反り返りによる椎骨静脈の圧迫。

つまり、頚椎部分における椎骨動脈、静脈の圧迫、、特に椎骨静脈の圧迫は明白であり、脳幹部分の脳梗塞は当然起こると考えますし、
食生活における暴飲暴食も脳梗塞の間接的要因の一つとなりえます。

ちなみに、(^^)
通常の脳梗塞のケースは、多くが内頸静脈圧迫によるもの。
→首の両サイドにある脳血管最大の静脈が内頸静脈。
ですから、右の内頸静脈の圧迫による脳梗塞は右脳の脳梗塞。左の内頸静脈の圧迫は左脳の脳梗塞を引き起こします。

4回目の脳梗塞になる前に、原因を伝えることができて、よかったです。

ですから、夜間の食いしばりを防ぎ、頭の反り返りを無くしてイビキをさせない寝方が大切。
そして食生活の指導。

マーテルマウスピース療法で、頭の反り返りを防ぎ、頸椎部分のブロック解除が必要。

当然ながら、長年の夜間の食いしばりが酷く、現在はイビキと、夜間に必ず1~2回ほど目が覚めるそうです。

→脳脊髄液の循環障害による夜間の睡眠障害!
つまり、頸椎ブロックによる脳の血流障害もあるわけです。

就寝中、頭が反り返ることだけで、イビキをすることだけで短絡的に脳梗塞になる理由にはならないのですが、、、

頸椎ヘルニアの手術、暴飲暴食が加わり、脳幹部分の脳梗塞になりやすくなっています。

かなり、食生活が悪かったとする根拠は、、
血管内カルシウムの沈着。

血管内における石灰化の原因は、明らかに酸性体質。
この方の場合は、アルコールではなく、過食による胃酸の出過ぎ。→酸性体質!

細胞外液の酸性化は、細胞からカルシウムが漏れ出します。。そのカルシウムが血管内で沈着するわけです。
余談ですが、血管内のカルシウム沈着は体質をアルカライズさせることで徐々に溶けていきます。

この方の場合は、今後、夜間、イビキをして寝るようなことがあると、4回目の脳梗塞が引き起こされることになります。

→イビキ=頸椎の歪み→血流ブロック→脳梗塞の再発!

毎回、患者さんにお話するのが、

あなたの病気の原因がわからないドクターは多分、あなたの病気を完治させることはできないと思います。

なぜなら、原因がわからないから。。

だから再発するわけです。

治療そのものは受けることができても。

原因がわからないことほど、患者さんにとって辛いことはありません。

正常な身体 → 原因 → 病気

原因があるからこそ病気になる。。当然です。

原因を言ってくれるドクターに巡り合うことが大切。

大学の教授だから、有名だから診てもらった。
でも原因がわからないと説明を受けた段階で、別の医師を探すことです。

ドクターにとって専門分野とは別のところが原因の場合、大半は原因不明と患者さんは説明を受けます。

脳疾患の多くが、頚椎症による(首の問題が引き起こす)脳血流障害が原因であることが、脳神経外科の専門医がわかっていないように。。

専門だから仕方ないのですが、、、

でも同じ部分で3回脳梗塞(>人<;)

明らかに患者さんがかわいそうですよね。

『 医学は解剖学に始まり解剖学に終わる 』

⭐ 元の身体に戻すことが医療の根幹 ⭐

by まーてる

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