筋トレやストレッチの指導で呼吸が大事と言われますが、息を吸う・吐くのタイミングを指導と逆にするとトレーニングの効果が得られないのでしょうか?

参考:Quora

柴田 俊, 40歳を超えてから筋トレを始めて50歳で自分史上最高(健康で見た目も良い)の身体を更新中
回答日時:4月18日

筋トレは自分の限界ギリギリまで追い込むことで効果が大きくなります。もう無理となってから挙げるあと1回が、筋トレの一番美味しいところと言えます。

筋トレをはじめた頃は、なかなかそこまで追い込めないし、もう無理!となってからさらに挙げると言う感覚が分からないと言うかできないと思います。私もそうでした。その頃で言えば、正しい呼吸でなくても筋トレはできるし、初期の頃はそれでも効果が出ます。

だんだん筋トレに慣れてレベルが上ってくると、本当に自分の限界まで追い込めるようになってきますが、逆に言うとギリギリまで追い込まないと更なるレベルアップができなくなってきます。

そうなってくると正しい呼吸でないと、追い込めるレベルの重さや回数を実行することができなくなります。呼吸や姿勢やタイミングなど全てを良くして、集中して行うことでギリギリできるレベルの筋トレをしないと効果が出なくなってきます。

まとめると、筋トレでは呼吸は大切ですが、実際、初心者であれば呼吸法が正しくできていなくても成長します。しかし、レベルが上がれば上がるほど、筋トレの効果(更なる成長)を感じるためにはギリギリまで追い込む必要があり、そのときには正しい呼吸でないとギリギリまで追い込むことはできません。だから、正しい呼吸でないと効果が得られない、と言えます。

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